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2026 年 4 月 16 日

Linux デスクトップの Integrated Printing の構成

Integrated Printing により、クライアント デバイスで使用可能なローカル プリンタまたはネットワーク プリンタを使用して、Linux リモート デスクトップから印刷することができます。Integrated Printing は、Horizon Client または HTML Access を実行しているデスクトップ クライアント デバイスで動作します。

Integrated Printing は、この記事の後半で詳しく説明するクライアント プリンタ リダイレクトをサポートします。Integrated Printing では、『Linux デスクトップでの Integrated Printing によるウォーターマークの追加』で説明されているように、印刷されたジョブにウォーターマークを含める機能もサポートされています。

Integrated Printing は、RHEL 7.9/8.x/9.x、Rocky Linux 8.x/9.x、Ubuntu 20.04/22.04、または 10.x/11.x/12.x を実行している Linux デスクトップでのみサポートされます。

Integrated Printing のインストールと有効化

デフォルトでは、Linux マシンに Horizon Agent をインストールすると、Integrated Printing がインストールされ、有効になります。この機能では、カスタム インストールまたはアクティベーションの構成オプションは必要ありません。

必要に応じて、Horizon 関連の config ファイルの printSvc.enable 構成オプションまたは viewagent-custom.conf ファイルの PrintRedirEnable 構成オプションを使用して、Integrated Printing を無効にできます。「Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。

クライアント プリンタ リダイレクト

クライアント プリンタ リダイレクトにより、クライアント コンピュータで使用可能なローカル プリンタまたはネットワーク プリンタを使用して、リモート デスクトップから印刷することができます。クライアント プリンタがリモート デスクトップにリダイレクトされ、印刷ジョブが処理されます。リモート デスクトップにプリンタ ドライバをインストールする必要はありません。

Integrated Printing は、クライアント側で次のタイプのプリンタ ドライバをサポートします。

  • Windows クライアントからリモート デスクトップにリダイレクトされるプリンタの場合、Integrated Printing はユニバーサル プリンタ ドライバ (UPD) をサポートします。
  • Mac または Linux クライアントからリモート デスクトップにリダイレクトされるプリンタの場合、Integrated Printing はネイティブ プリンタ ドライバ (NPD) をサポートします。
  • Chrome クライアントまたは HTML Access からリモート デスクトップにリダイレクトされるプリンタの場合、Integrated Printing はユニバーサル プリンタ ドライバ (UPD) をサポートします。リモート デスクトップから印刷するには、次のワークフローに従います。
    1. 最初の印刷ダイアログ ボックスで [Horizon_Printer(vxx)] を選択します。
    2. 表示された 2 番目の印刷ダイアログ ボックスで、リダイレクトされたプリンタを選択します。2 番目の印刷ダイアログ ボックスで指定したオプションは、最初の印刷ダイアログ ボックスで指定したオプションよりも優先されます。

固定プリンタ名

リダイレクトされたプリンタの名前はセッション間で維持されます。別のセッションに接続するときに、プリンタのマッピングを手動でやり直す必要はありません。リダイレクトされたプリンタは、プリンタ名に次のいずれかのサフィックスが追加されて表示されます。

  • 単一セッションのデスクトップまたはアプリケーションの場合、サフィックスは vdi です。
  • マルチセッション デスクトップまたはアプリケーションの場合、サフィックスはセッション ID です。

ユニバーサル プリンタ ドライバの印刷設定

Integrated Printing では、Windows クライアントからリダイレクトされた UPD プリンタの次の印刷設定を行うことができます。

  • 方向:用紙の向き(縦または横)を選択します。ホチキス止めとパンチの仕上がりオプションは、用紙の向きによって異なります。
  • 両面印刷:両面印刷が可能なプリンタで両面印刷を選択します。
  • 1 シートに複数のページ:ドキュメントの複数のページを 1 枚のページに印刷する場合は、1 ページに印刷するページ数を選択して、ページのレイアウトを選択します。
  • 用紙サイズ:用紙サイズを選択します。
    • 標準の用紙サイズ:A4、レター、リーガルなど、ほとんどのプリンタでサポートされている一般的な用紙サイズ。
    • ベンダー定義の用紙サイズ(非標準の用紙サイズ):プリンタ ベンダーによって定義された用紙サイズ。
    • ユーザー定義の用紙サイズ(カスタマイズされた用紙サイズ):システム管理者が定義する用紙サイズ。
  • カラー:カラー プリンタでカラー印刷にするのか、モノクロ印刷にするのかを指定します。
  • 部数:印刷部数を指定します。

Integrated Printing からのプリンタの除外

クライアント プリンタのフィルタを構成するには、config ファイルの printSvc.printerFilter オプションを使用します。フィルタで指定されたプリンタはリダイレクトから除外され、Linux デスクトップで使用可能なプリンタとして表示されません。

printSvc.printerFilter は、プリンタ、ドライバ、またはドライバ ベンダーの名前に基づいてプリンタをフィルタリングできる検索クエリ構文をサポートします。「Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。

デフォルトの印刷オプションの構成

ソース アプリケーションから印刷設定を検出できない場合、config ファイルの printSvc.defaultPrintOptions オプションを使用して、印刷出力に使用されるデフォルトの印刷設定を指定できます。「Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。

**注:**printSvc.defaultPrintOptions 構成オプションは、Windows、Linux、および Mac クライアントでのみサポートされます。

使用可能な用紙サイズのリストのカスタマイズ

Integrated Printing で印刷出力に使用できる用紙サイズのリストをカスタマイズするには、用紙サイズを定義する適切な形式の構成ファイルを作成する必要があります。config ファイルの printSvc.paperListFile オプションを使用して、用紙サイズの構成ファイルのファイル パスを指定します。印刷時にオプションとして使用できるのは、構成ファイルにリストされている用紙サイズのみです。

Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。

**注:**Integrated Printing は、Windows クライアントから印刷する場合にのみ、カスタマイズされた用紙サイズのリストをサポートします。この機能は、Windows クライアント システム上でリダイレクトされたすべてのプリンタにグローバルに適用されます。

非 NPD および非 UPD プリンタのリダイレクト

NPD または UPD ドライバを使用しないクライアント プリンタをリダイレクトするには、プリンタのカスタム PPD ファイルをエージェント マシンにインストールする必要があります。config ファイルの printSvc.customizedPpd 構成オプションを使用して、PPD ファイルのファイル パスを指定します。「Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。

印刷形式としての PDF の構成

config ファイルの printSvc.usePdfFilter 構成オプションを使用して、リダイレクトされたプリンタの印刷形式として PDF を使用するかどうかを指定します。「Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。

**注:**printSvc.usePdfFilter 構成オプションは、Linux および Mac クライアントでのみサポートされます。

印刷されるウォーターマークの構成

Integrated Printing は、印刷ジョブにウォーターマークを含める機能をサポートしています。この機能の詳細については、「Linux デスクトップでの Integrated Printing によるウォーターマークの追加」を参照してください。

Integrated Printing のイベント ログ

Integrated Printing のイベントログは、/tmp ファイル構造内で Print-Redir-xxx.log という文字列を含む名前のファイルで確認できます。

イベント ログで報告される詳細レベルを指定するには、config ファイルで printSvc.logLevel 構成オプションを使用します。「Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。

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