このガイドでは、Omnissa Horizon® Client™ for Chrome をインストールして、構成および使用する方法について説明します。このガイドは、Horizon Client for Chrome の管理者およびエンド ユーザー向けに作成されています。
このガイドには、Horizon Client ユーザー インターフェイスの [ヘルプ] アクションでもアクセスできます。
Horizon Client は、リモート デスクトップや公開アプリケーションとクライアント デバイスとの間でブローカーとして機能するサーバと通信を行います。Horizon Client に認証情報を入力すると、サーバで認証情報が検証され、使用資格のあるリモート デスクトップと公開アプリケーションが検索されます。
このガイドの使用方法
このガイドから必要なヘルプ情報を取得するには、自身のロールとユースケースに該当する章を参照してください。
エンド ユーザーと管理者用 - Horizon Client を使用してリモート デスクトップおよびアプリケーションに接続し、リモート セッションで作業する必要があるエンド ユーザーの場合は、次の章を参照してください。これらの章には、管理者に関連する情報も含まれています。
- リモート デスクトップおよび公開アプリケーションへの接続
- リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの使用
- 外部デバイスの使用
- Horizon Client に関する問題のトラブルシューティング方法
管理者用 - Chrome クライアントを含む Horizon 環境を設定する必要がある管理者の場合は、次の章を参照してください。これらの章に記載されている内容は、仮想マシン テクノロジーおよびデータセンターの運用に精通している経験豊富なシステム管理者を対象としています。
ログイン方法
リモート デスクトップまたは公開アプリケーションにログインして接続する前に、社内のシステム管理者がユーザー アカウントを設定する必要があります。Horizon Web Client からサーバ名とドメインを求められた場合は、システム管理者に入力するサーバ名と選択するドメインを問い合わせてください。
**注:**ユーザー名やパスワードがわからない場合、またはパスワードのリセット方法がわからない場合は、社内のシステム管理者に問い合わせてください。
ログインして作業を始める準備が整ったら、「リモート デスクトップおよび公開アプリケーションへの接続」を参照してください。
Horizon Client for Chrome のシステム要件
Horizon Client for Chrome を使用するデバイスは、特定のソフトウェア要件を満たす必要があります。
デバイス モデル
Chromebook、Chromebox、または ChromeOS Flex を実行しているデバイス
オペレーティング システム
次の中のいずれか。
- ChromeOS 75 以降(Chromebook で実行している場合)
- ChromeOS 108 以降(Chromebox で実行している場合)
- ChromeOS Flex 103 以降
スキャナ リダイレクトの追加要件: 新しいスキャナ リダイレクト機能と API の互換性を確保するには、Chrome ブラウザ バージョン 115 以降が必要です。すべての機能を有効にするには、Chrome ブラウザを管理者権限で実行する必要があります。
CPU アーキテクチャ
ARM64、ARM、または x86
Horizon の展開
Horizon Client for Chrome には、次のいずれかの展開タイプの最新のメンテナンス リリースが必要です。
- Omnissa Horizon 8 バージョン 2006 以降
- Omnissa Horizon Cloud Service - next-gen
- Microsoft Azure での Horizon Cloud
**注:**クライアント システムが Horizon 8 または Horizon 7 環境の企業ファイアウォールの外部から接続する場合は、Omnissa Unified Access Gateway アプライアンスを使用して、クライアント システムが VPN 接続を必要としないようにします。社内にワイヤレス ネットワークがあり、リモート デスクトップへのアクセスがルーティング可能な場合、Unified Access Gateway または VPN 接続を設定する必要はありません。
Horizon Agent
次のいずれかの最新のメンテナンス リリース:
- Horizon Agent 2006 以降
- Horizon Agent 7.13 以降
**スキャナ リダイレクトのサポート標準:**Horizon Chrome Client のスキャナ リダイレクトは、Chrome OS 環境での互換性を確保するため、Google が提案した SANE (Scanner Access Now Easy) API を使用します。SANE は、Horizon インフラストラクチャとの互換性を確保するため WebAssembly を介して TWAIN に変換されます。
- オペレーティング システムとブラウザの要件: スキャナ リダイレクト用の新しい API をサポートするには、ChromeOS 108 以降または Chrome ブラウザ バージョン 115 以降が必要です。
- **制限:**現在、Android または iOS Horizon Client では使用できません。 Horizon Web Access または RDP セッションではサポートされません。
- **表示プロトコル:**Omnissa Horizon Blast
スマート カード認証
詳細については、「スマート カード認証の要件」セクションを参照してください。
サードパーティ ファイアウォール
ファイアウォールで特定の TCP ポートの受信トラフィックを許可する必要があります。詳細については、「クライアント Web ブラウザ アクセスのファイアウォール ルール」セクションを参照してください。
表示プロトコル
Omnissa Horizon Blast
位置情報リダイレクトのシステム要件
Horizon Agent と Horizon Client、エージェントとクライアント ソフトウェアをインストールする仮想デスクトップまたは RDS ホストおよびクライアント マシンは、位置情報リダイレクト機能をサポートするための特定の要件を満たす必要があります。「位置情報リダイレクトのシステム要件」セクションを参照してください。
スマート カード認証の要件
ユーザー認証にスマート カードを使用する Chrome システムは、特定の要件を満たす必要があります。スマート カードを Horizon Client で使用する場合は、「スマート カード認証の制限」セクションで説明されているように、特定の制限があります。
クライアントのハードウェア要件とソフトウェア要件
スマート カードで認証を行うユーザーは物理スマート カードを所有している必要があり、各スマート カードにはユーザー証明書が含まれる必要があります。次のスマート カードに対応しています。
- 米国国防総省共通アクセス カード (CAC)
- 米国連邦政府 PIV (Personal Identity Verification) カード(FIPS-201 スマート カード)
ユーザー認証にスマート カードを使用する各システムには、次のハードウェアおよびソフトウェアが必要です。
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Horizon Client for Chrome
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互換性のあるスマート カード リーダー
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Google Smart Card Connector 拡張機能
コネクタ拡張機能は、Chrome OS にスマート カードのベーシック サポートを提供します。Smart Card Connector 拡張機能は、Chrome ウェブストアからダウンロードできます。Omnissa では、Google Smart Card Connector 拡張機能バージョン 1.2.16.1 以降の使用をおすすめします。
-
Charismathics CSSI Smart Card Middleware
このミドルウェアは、スマート カードおよび他のクライアント証明書との通信をサポートし、Chrome Web ストアからダウンロードできます。
Chrome デバイスでルート証明書と中間証明書のインストールが必要になる場合があります。詳細については、Google Chrome OS のドキュメンテーションを参照してください。
エージェント ソフトウェアの要件
管理者は、組織の認証要件に応じて、エージェント マシンに次のいずれかのミドルウェアをインストールする必要があります。
- Charismathics CSSI Smart Card Middleware
- HID Global ActivID ActivClient ミドルウェア
サポートされるエージェント オペレーティング システムについては、「Chrome クライアントの機能サポート」セクションを参照してください。
スマート カード認証の追加要件
Horizon Client for Chrome のスマート カード要件以外に、他の Horizon 8 コンポーネントは、スマート カードをサポートするための特定の構成要件を満たす必要があります。
Omnissa Horizon Connection Server
スマート カードの使用をサポートするように Horizon Connection Server を構成する方法については、『Horizon 8 の管理』を参照してください。
Unified Access Gateway アプライアンス
Unified Access Gateway 3.2 以降。
スマート カードの使用をサポートするように Unified Access Gateway アプライアンスを構成する方法については、『Omnissa Unified Access Gateway の導入および設定』を参照してください。
Active Directory
スマート カード認証のために管理者が Active Directory で実行する必要があるタスクについては、『Horizon 8 の管理』ドキュメントを参照してください。
位置情報リダイレクトのシステム要件
Horizon Agent と Horizon Client、エージェントとクライアント ソフトウェアをインストールする仮想デスクトップまたは RDS ホストおよびクライアント マシンは、位置情報リダイレクト機能をサポートするための特定の要件を満たす必要があります。
位置情報のソースは、Horizon Client を使用するローカル デバイスのオペレーティング システムです。この情報は、クライアントによってリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにリダイレクトできます。ホスト システムとエージェントの設定により、使用可能な機能が限定されます。
位置情報リダイレクトでは、位置情報がクライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションに送信されます。
仮想デスクトップまたは RDS ホスト
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[設定] > [プライバシー] > [位置情報] の順に移動し、Windows の位置情報サービスを有効にする必要があります。
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位置情報リダイレクト機能は、次のリモート デスクトップ アプリケーションをサポートします。
アプリケーション プラットフォーム Google Chrome(最新バージョン) すべての仮想デスクトップまたは RDS ホスト Internet Explorer 11 すべての仮想デスクトップまたは RDS ホスト Microsoft Edge (Chromium) すべての仮想デスクトップまたは RDS ホスト Microsoft Edge、マップ、天気などの Win32 および UWP アプリケーション Windows 10 -
必要であれば、サポート対象の各ブラウザで [位置情報] の権限設定を有効にする必要があります。
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位置情報リダイレクトのカスタム セットアップ オプションを選択して、Horizon Agent がインストールされている必要があります。デフォルトではこのオプションが選択されていません。Horizon Agent のインストールに関するトピックについては、『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』ドキュメントを参照してください。
クライアント システム
- クライアント システムの位置情報を共有するには、Horizon Clientで [地理位置情報] を設定する必要があります。
- Horizon Client for Chrome の場合、[設定] > [アプリケーションの管理] > [アプリケーション] > [Horizon] > [権限] > [位置情報] で、位置情報サービスの権限を [オン] にする必要があります。
リモート セッションの表示プロトコル
Omnissa Horizon Blast
URL コンテンツ リダイレクトを使用するための要件
URL コンテンツ リダイレクト機能を使用すると、URL コンテンツをクライアント マシンからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにリダイレクト(クライアントからエージェントへのリダイレクト)したり、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント マシンにリダイレクト(エージェントからクライアントへのリダイレクト)できます。
たとえば、エンド ユーザーは、クライアントでネイティブ Chrome ブラウザのリンクをクリックして、リモートの Internet Explorer ブラウザでリンクを開くことができます。また、リモートの Internet Explorer ブラウザのリンクをクリックして、クライアント マシンのネイティブ Chrome ブラウザでリンクを開くこともできます。リダイレクトでは HTTP、mailto、callto などの多くのプロトコルを構成できます。
管理者は Horizon Agent がクライアントからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションに URL コンテンツをリダイレクトする方法、または Horizon Agent がリモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアントに URL コンテンツをリダイレクトする方法を指定する設定を構成する必要があります。
詳細については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』の「URL コンテンツ リダイレクトの構成」を参照してください。
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