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2025 年 1 月 8 日

Omnissa Horizon Client for Linux リリース ノート

Horizon Client 2312 for Linux | 2024 年 1 月 23 日

このページには、Horizon Client 2312 for Linux リリースに関連する情報が記載されています。Horizon Client for Linux を使用すると、Linux デバイスからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続して使用することができます。

このページは、リリースに関する情報に基づいて必要に応じて定期的に改訂されます。本リリース ノートに対する追加情報および更新情報を定期的に確認してください。

新機能

Horizon Client 2312 for Linux の新機能は次のとおりです。

  • Java タイプのスマート カード リダイレクトのサポート
    Linux クライアント システムで、Java タイプのスマート カード リダイレクトがサポートされるようになりました。

  • ARM Linux プラットフォームでのスマート カードのサポート
    ARM Linux プラットフォームで、スマート カード認証とリダイレクトがサポートされるようになりました。

  • OS サポートの更新
    Horizon Client for Linux は、バージョン 8.9 および 9.3 の Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 64 ビット オペレーティング システムでテストされています。

  • サーバ ログインでのユーザーのロックのサポート
    このリリースから、Horizon Linux クライアントがサーバ ログインで特定のユーザーをロックできる新しい CLI が導入されました。

  • RPM インストーラのすべての機能のサポート
    Horizon Client 用の RPM インストーラで、次のリモート エクスペリエンス機能をすべてインストールできるようになりました。

    • リアルタイム オーディオビデオ

    • Integrated Printing

    • USB リダイレクト

    • スマート カード リダイレクト

    • マルチメディア リダイレクト

    • クライアント ドライブのリダイレクト

    • ファイル タイプの関連付け

    • URL リダイレクト

    • HTML5 マルチメディア リダイレクト

    • ブラウザ コンテンツ リダイレクト

    • Microsoft Teams の最適化

  • TLS 1.3 のサポート
    Horizon Client の接続セッションで TLS 1.3 セキュリティ プロトコルがサポートされます。ユーザーは、[ファイル] > [環境設定] > [詳細] に移動して、TLS 1.3 の有効化状態と暗号スイート リストを構成できます。

新しいリモート デスクトップ機能の詳細については、『Omnissa Horizon 8 2312 リリース ノート』を参照してください。

ご使用前の注意事項

注: 以下の説明と『Horizon Client for Linux ガイド』に記載されているサポート対象システムは、Omnissa が提供している Horizon Client for Linux でサポートされるシステムを意味します。Omnissa のパートナー数社が Horizon のデプロイ用のシンおよびゼロ クライアント デバイスを提供しています。それぞれのシンまたはゼロ クライアント デバイスで使用可能な機能およびサポートされるオペレーティング システムは、ベンダーとモデル、および企業が採用する構成によって決まります。これらのクライアント デバイスのベンダーとモデルの詳細については、「Omnissa 互換性ガイド」を参照してください。

  • Omnissa 提供のインストーラを使用する場合、Horizon Client for Linux は次の 64 ビット オペレーティング システムでテストされ、サポートされています。

    • Ubuntu x64 20.04 および 22.04

    • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8.9 および 9.3

  • Horizon Client for Linux は、Stratodesk NoTouch オペレーティング システムが実行されている Raspberry Pi 4 Model B デバイスを制限付きでサポートしています。Omnissa Horizon Blast Extreme、Integrated Printing、USB リダイレクト、Real-Time Audio-Video (RTAV)、H.264 デコード(1 台のモニターで 1920 x 1080 以下の解像度)などの Horizon Client 機能がサポートされます。

  • Horizon Client for Linux は、次のデプロイ タイプの最新のメンテナンス リリースでサポートされます。

    • Omnissa Horizon 8 バージョン 2006 以降

    • Omnissa Horizon Cloud Service - Next-Gen

    • Microsoft Azure での Horizon Cloud

  • Horizon Client for Linux をインストールするには、Horizon Client ダウンロード ページからインストーラをダウンロードします。

  • Horizon Client for Linux には GTK+ ライブラリが同梱されていませんが、ホスト システムにインストールされているライブラリを使用します。システムが最新の状態で、公式に報告されたセキュリティの脆弱性の修正を含むバージョンのライブラリを使用していることを確認します。公開されているセキュリティの脆弱性の一覧、および影響を受ける GTK+ のバージョンについては、https://www.cvedetails.com/vulnerability-list/vendor_id-666/GTK.html を参照してください。

  • ネスト モードでサポートされる機能については、Omnissa のナレッジベースの記事 KB67248「Horizon Guidelines for Nested Mode」を参照してください。

システム要件および詳細なインストール方法については、『Horizon Client for Linux ガイド』を参照してください。

解決された問題

このリリースで解決された重要な問題はありません。

既知の問題

以降のセクションでは、Horizon Client for Linux の動作とパフォーマンスに関連する既知の問題について説明します。

Horizon Cloud Service - Next-Gen 環境で Horizon Client の使用時に発生する既知の問題については、「Horizon Cloud Service - Next-Gen リリース ノート」を参照してください。

ディスプレイ

  • HP ThinPro 5.2.0 (T6X52011) オペレーティング システムがインストールされている一部の HP シン クライアントで、リモート デスクトップで動画を再生しているときに、Windows Media Player の早送りボタンを押すと、Horizon Client for Linux がクラッシュしたり、画面が真っ黒になる場合があります。

    **回避策:**OS を HP ThinPro 6.1.0 (T7X61007) または最新バージョンにアップグレードします。

  • 一部の Linux オペレーティング システムで、Horizon Client for Linux 認証ドメイン リスト、デスクトップ/アプリケーションのプロトコル リスト、ディスプレイ リストが黒く表示されます。
    Horizon Client for Linux は、Linux オペレーティング システムの GNOME テーマを使用するため、これらのリストは黒く表示され、読みにくくなります。

    **回避策:**Linux オペレーティング システムで GNOME テーマを変更します。たとえば、Ubuntu システムで gnome-tweak-tool がインストールされていない場合はそれをインストールし、gnome-tweak-tool を実行して GTK+ テーマを Ambiance から Radiance に変更します。

  • クライアント ユーザーがマルチモニタ構成で公開アプリケーションに接続しているときに、構成内のモニターを切断または再接続すると、ディスプレイで予期しない動作が発生することがあります。

    **回避策:**公開アプリケーションから切断して再接続します。

  • Horizon Client は、Linux ディストリビューションのダーク表示設定をサポートしていません。

    **回避策:**なし

  • マウス フォーカスがデスクトップ ウィンドウにあると、省電力設定が有効になりません。
    ユーザーのマウス ポインタがリモート デスクトップ ウィンドウ内にあるときに、構成されたタイムアウトに達した場合、クライアント システムで省電力設定とスクリーン セーバーの設定が有効になりません。

    **回避策:**デスクトップ ウィンドウの外にマウス ポインタを置き、デスクトップ ウィンドウからフォーカスを移動します。

HTML5 マルチメディア リダイレクト (HTML5 MMR)

  • リモート デスクトップの Microsoft Edge でローカル URL を開くと、マルチメディア コンテンツが予想どおりにクライアント システムにリダイレクトされません。
    デフォルトでは、Edge ブラウザの HTML5 MMR は、ローカル以外の URL にあるコンテンツに対してのみ機能します。ローカル URL からコンテンツをリダイレクトするには、Microsoft Edge の特定の設定を行う必要があります。

    **回避策:**リモート デスクトップで、コマンド プロンプト ウィンドウを開き、次のコマンドを実行します。CheckNetIsolation LoopbackExempt -a -n=Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe

キーボードとマウス

  • キーボード レイアウトがセカンダリ キーボード レイアウトに切り替わると、Horizon Blast セッション内でマウスが機能しません。

    **回避策:**次の構成オプションを /etcconfig ファイルに手動で追加します。RemoteDisplay.allowVMPointerEvent2 = FALSE

  • ThinLinX または Stratodesk を実行している Raspberry Pi からリモート アプリケーションに接続すると、キーボードとマウスが動作しません。
    リモート アプリケーション セッションで ThinLinX または Stratodesk Raspberry Pi を使用して H.264 デコードを使用すると、システムで競合が発生します。

    **回避策:**Horizon Blast 設定で H.264 デコードをオフにします。

  • Windows ショートカットがシームレス ウィンドウ アプリケーションで機能しません。
    クライアントの Linux オペレーティング システムとリモートの Windows オペレーティング システムに、まったく同一のショートカットで機能が異なるショートカットがあると、シームレスなウィンドウ アプリケーションがアクティブな場合、Windows オペレーティング システムのショートカットが機能しません。Linux オペレーティング システムのショートカットのみが有効になります。たとえば、デフォルトでは Alt を押すと、Ubuntu オペレーティング システムの場合は検索ダイアログ ウィンドウが開き、Windows オペレーティング システムの場合はアプリケーションのメニューが表示されます。シームレスなウィンドウ アプリケーションがアクティブなときに Alt を押すと、Ubuntu オペレーティング システムの検索メニューは表示されますが、アプリケーションのメニューは表示されません。

    回避策:ホストの Linux オペレーティング システムまたはリモートの Windows オペレーティング システムでショートカットを変更し、2 つのオペレーティング システムでショートカットが競合しないようにします。

マルチメディア リダイレクト (MMR)

  • MMR が有効になっていて、ネットワークの遅延が 75 ミリ秒を上回る場合、リモート デスクトップでビデオがスムーズに再生されず、音声が再生されません。

    回避策:ネットワークの遅延が 75 ミリ秒を上回る場合は、MMR を無効にしてください。

印刷

  • 複数の Horizon Client が同じ公開デスクトップまたは公開アプリケーションに同時にアクセスし、同じ名前が付いたロケーションベースのプリンタにマップされている場合、最初のクライアント セッションではプリンタが表示されますが、その後のクライアント セッションでは表示されません。

    **回避策:**クライアント セッションでプリンタが表示されない場合は、手動で更新します。リモート デスクトップの場合は、F5 キーを押して [デバイスとプリンタ] ウィンドウを更新します。リモート アプリケーションの場合は、[アプリケーション印刷] ダイアログ ボックスを閉じてから再び開きます。ロケーションベースのプリンタがプリンタ リストに表示されます。

RDP

  • FreeRDP を使用してリモート デスクトップに接続して個別のディスクに接続するようにデスクトップを設定した場合、ディスク名に ASCII 以外の文字が含まれていると、ディスク名をリモート デスクトップに正しく表示することができません。
    たとえば、ディスク名で ASCII 以外の文字を使用していて、コマンド ライン オプション --rdpclient=xfreerdp--xfreerdpOptions="/drive:, /home/user" を使用して Horizon Client を起動すると、ディスク名がリモート デスクトップに正しく表示されません。

    **回避策:**なし

  • FreeRDP 接続を使用し、エンド ユーザーが選択した構成と競合するモニター構成を指定すると、Horizon Client のパフォーマンスが低下し、クライアントがまったく応答しなくなることがあります。
    たとえば、ユーザーが [全画面表示 - このモニター] を選択した場合に、Horizon Client を起動する次のコマンドを実行すると、問題が発生することがあります。

    [URI scheme] --enableNla --rdpclient=xfreerdp --xfreerdpOptions="/sec:nla /cert-ignore /p:password/u:crt\administrator /multimon"
    

    回避策:ベスト プラクティスとして、/multimon/workarea などの FreeRDP オプションはディスプレイに指定しないようにします。代わりに、Horizon Client でトポロジを制御します。

  • Xorg エラーが原因で、RedHat Enterprise Linux Workstation を実行しているクライアント システムで FreeRDP (xfreerdp) もリモート デスクトップ (rdesktop) も機能しません。

    **回避策:**代わりに Horizon Blast プロトコルを使用します。

  • ユーザーは、rdesktop 1.8.x を使用して Horizon 7 Windows デスクトップに接続できません。
    この問題は、Horizon 7 がデフォルトで TLSv1.0 をサポートしておらず、rdesktop 1.8.x が TLSv1.0 のみをサポートしているために発生します。

    回避策: 次のレジストリ キーを設定することによって、デスクトップで TLSv1.0 を有効にします。

    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\SecurityProviders\SCHANNEL\Protocols\TLS1.0\Server]"Enabled"=dword:00000001
    

    TLSv1.0 は安全性が不十分であるとみなされていることに留意してください。

  • Red Hat Enterprise Linux マシンで rdesktop RDP クライアントを使用してリモート デスクトップに接続する場合、TLS 接続を確立できません。

    **回避策:**なし

リアルタイム オーディオビデオ (RTAV)

  • Raspberry Pi 4 クライアント ユーザーが、接続された USB Web カメラでサポートされていないカスタム高解像度(1280 x 800 など)で RTAV ビデオを再生しようとすると、リモート デスクトップにビデオが表示されません。

    **回避策:**接続された USB Web カメラでサポートされている標準解像度を使用します。

  • クライアント デバイスの CPU とメモリが限られているため、Raspberry Pi 4 クライアント ユーザーが高解像度で RTAV ビデオを再生すると、ビデオのフレーム レート (FPS) が低くなります。

    **回避策:**なし

リモート セッション

  • 一部のバージョンの Stratodesk NoTouch では H.264 が動作しません。
    一部のバージョンの Stratodesk NoTouch オペレーティング システムを実行しているクライアント システムでは、H.264 ビデオ コーデックが動作しません。デフォルトでは、一部の Stratodesk リリースはグラフィック モードに FKMS ではなく KMS を使用します。

    回避策 :FKMS を使用するようにシステムを構成します。[構成] > [サービス] > [Raspberry Pi] に移動し、[グラフィック モード][Fkms] に設定します。システムを再起動して変更を保存します。

  • システム トレイのリダイレクト機能がサポートされていません。
    システム トレイ リダイレクト機能がサポートされていないため、システム トレイからリモート アプリケーション セッションを終了できません。

    回避策:リモート アプリケーションのユーザー インターフェイスを使用して、アプリケーション セッションを終了します。たとえば、Skype セッションを終了するには、[設定] アイコンを選択して、[ファイル] > [終了] の順に選択します。

  • アプリケーション ランチャーがサポートされていないため、ランチャーからアプリケーションを開始できません。

    **回避策:**Linux クライアントのユーザー インターフェイスからリモート アプリケーションを開始します。

  • Stratodesk を実行しているクライアント システムからリモート アプリケーションを使用すると、システムがハングすることがあります。

    回避策:GPU メモリを 128 MB まで減らします。たとえば、Raspberry Pi で実行されている Stratodesk の場合、[構成] > [サービス] > [Raspberry Pi] の順に移動し、[GPU メモリ (MB)] を 128 に変更します。

その他

  • クライアント システムが pcsc-lite バージョン 1.5 を実行している場合の問題。
    スマート カード取り外しポリシーが機能しない場合や、Windows リモート デスクトップのログオフ、シャットダウン、あるいはリセットを実行すると画面が真っ黒になる場合があります。また、ユーザーが複数のデスクトップに対してのスマート カード セッションを実行している時に、Horizon Client メニューに約 10 秒間何も表示されなくなりユーザーが 1 台のデスクトップから切断される可能性があります。

    **回避策:**pcsc-lite 1.7.4 以降にアップグレードしてください。

  • リモート デスクトップが再接続されると、DMO 2022.2 で Powermic Speechmic が機能しません。
    切断後にリモート デスクトップを再接続すると、DMO 2022.2 で Powermic デバイスのディクテーションが機能しません。これは、USB 分割と RTAV ソリューションを使用している場合に発生します。

    **回避策:**代わりに DMO 2021.4 を使用します。

  • PulseAudio サウンド システムを使用している場合、ゲスト システムのボリューム スライダーを使用してボリュームを設定するときに雑音が出る場合があります。

    **回避策:**Linux クライアント システムのボリューム スライダーを使用します。あるいは、Home または /etc ディレクトリの config 設定ファイルに sound.backendType = alsa を追加して、ALSA オーディオを使用します。

  • リモート デスクトップに接続すると Horizon Client がクラッシュする
    通常、この既知の問題は次の条件下で発生します。

    • Horizon Client が Intel Ice Lake 以降のハードウェアを搭載した Ubuntu 20.04 システムで実行されています。

    • セッション プロトコルが HEVC 4:4:4 エンコードの Horizon Blast です。

    Ubuntu 20.04 にデフォルトで含まれている Intel メディア ドライバには、Horizon Client がクラッシュする原因となるバグが存在します。以降のバージョンのドライバには、このバグの修正が含まれています。

    **回避策:**最新バージョンの intel-media-va-driver-non-free をインストールして、Intel メディア ドライバを更新します。

ドキュメンテーション

Horizon Client for Linux のドキュメントは Omnissa 製品ドキュメント にあります。

Omnissa Docs のローカライズされたコンテンツ

現在、Broadcom から Omnissa への移行が進行中です。この移行の一環として、お客様やパートナーのニーズに応えるためローカリゼーション戦略を見直しています。Omnissa Docs コンテンツのローカライズ版を近日中に提供する予定です。しばらくお待ちください。

**注:**クライアント ユーザー インターフェイスで簡体中国語の文字を使用できるようにするには、クライアント システムで zh_CN ロケールを使用するように設定します。クライアント システムで zh_SG ロケールを使用するように設定すると、ユーザー インターフェイスが英語で表示されます。

サポートの連絡先情報

サポートの利用方法とサポート ポリシーの詳細については、Omnissa Customer Connect を参照してください。

Customer Connect および Cloud Services ポータル経由でサポート リクエストを発行する方法については、Omnissa ナレッジベースの記事 6000005 を参照してください。

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