Horizon 8 2606 以降、管理者は Unified Access Gateway (UAG) の健全性と使用率をポッド レベルで Horizon Console から直接監視できます。UAG 監視ビューには、ポッド内の各 UAG アプライアンスの可用性ステータス、サービスの健全性、エラーの詳細、セッション使用率、証明書ステータスが表示されます。これにより、管理者はエラーを特定して調査し、問題がエンドユーザーに影響する前に警告に対処することができます。
前提条件
- Horizon 8 2606 以降のリリースが展開されている必要があります。
- UAG を展開して、健全性データを Connection Server と通信するように構成する必要があります。この機能は、UAG が X-EUC-Health ヘッダーを介して Connection Server に健全性情報を送信することを前提としています。
- 可用性の履歴データを表示するには、イベント データベースを展開する必要があります。イベント データベースが構成されていない場合、履歴データを使用できない可能性があります。
**注:**UAG と Connection Server の間にロード バランサが展開されている場合、UAG からの健全性通知が Connection Server で受信されないことがあります。この構成では、コンソールに表示されるデータが UAG アプライアンスの現在の状態を反映していない可能性があります。
UAG 監視ビューへのアクセス
- Horizon Console で、[監視] > [インフラストラクチャ] を選択します。
- [UAG ] タブをクリックして、各サーバのサーバ名、ステータス、詳細を表示します。UAG のサマリ ページには、UAG クラスタ全体の情報と各 UAG アプライアンスの情報が表示されます。
- Connection Server の [サマリ] ページを表示するには、詳細列の [表示] をクリックします。
UAG のサマリ ページに表示される情報
UAG 監視ビューには、各 UAG アプライアンスに関する次の情報が表示されます。
健全性ステータス
健全性ステータスには、UAG アプライアンスの最新の既知のステータスが反映されます。
**注:**健全性データが Connection Server に送信されるタイミングは UAG によって制御されるため、表示されるのは最近受信したデータのステータスになります。このため、アプライアンスの現在のライブ状態を反映していない場合があります。
証明書
各 UAG アプライアンスの証明書ステータスが表示されます。証明書が有効かどうかや、今後の有効期限に関する警告などが表示されます。有効期限が切れる前に証明書を確認して更新することをお勧めします。
セッションの詳細
アクティブな接続数は、UAG から受信した active_connection_count 値に基づいて表示されます。この値は、UAG アプライアンスへのアクティブな接続の合計を表します。
UAG 監視データの更新
UAG 監視ビューの [更新] ボタンを使用すると、管理者は Connection Server から最新の監視データを手動で取得できます。情報を更新するには、[更新] をクリックします。
UAG サービスのエラー コードとリカバリ手順
UAG でホストされているサービスがエラーを報告すると、UAG のサマリ ページのサービス ステータス グリッドに、対応するエラー コードが表示されます。次の表に、表示されるエラー コード、その意味、推奨されるリカバリ手順を示します。
| サービス | エラー コード | 意味 | リカバリ手順 |
|---|---|---|---|
| Blast Secure Gateway (BSG) | blast:UAGE00359 | BSG にアクセスできません。 | BSG プロセスが実行されていない場合、UAG は同じ健全性チェック サイクル内でプロセスを再起動して、ステータスを再度チェックします。BSG プロセスが実行されていても、管理用の HTTP ポートにアクセスできない場合、自動再起動はトリガされません。BSG ログ(bsg.log、bsg-std-out.log)でエラーを確認します。 |
| Blast Secure Gateway (BSG) | blast:UAGE00860 | BSG から応答が返されましたが、状態のレスポンス本文が解析不能か null です。 | 自動リカバリなし。BSG に到達可能ですが、予期しない応答が返されました。BSG ログ(bsg.log、bsg-std-out.log)で起動エラーまたはランタイム エラーを調べます。 |
| PCoIP Secure Gateway (PSG) | pcoip:UAGE00349 | PSG 健全性ステータスのクエリに失敗しました。 | PSG プロセスが実行されていない場合、UAG は同じ健全性チェック サイクルの開始時にプロセスを再起動します。プロセスが実行中でも健全性ステータスのクエリに応答しない場合、自動再起動はトリガされません。PSG ログ(SecurityGateway*.log)でエラーを確認します。 |
| PCoIP Secure Gateway (PSG) | pcoip:UAGE00350 | PSG クライアント ソケットが接続されていません | PSG プロセスが実行されていない場合、UAG は同じ健全性チェック サイクルの開始時にプロセスを再起動します。UAG はバックグラウンドで PSG との再接続を継続的に試みます。接続がリストアされると、エラーは自動的にクリアされます。PSG ログ(SecurityGateway*.log)でエラーを確認します。 |
| Tunnel サーバ | Tunnel:UAGE00861 | Tunnel サーバの統計要求に失敗しました。 | Tunnel プロセスが実行されていない場合、UAG は同じ健全性チェック サイクルの開始時にプロセスを再起動します。Tunnel プロセスが実行されていても、管理ポートにアクセスできない場合、自動再起動はトリガされません。Tunnel サーバ ログ(tunnel.log、tunnel-std-out.log)でエラーを確認します。 |
| Tunnel サーバ (RDP) | RDP:UAGE00861 | Tunnel サーバの統計要求の RDP サブパスでエラーが発生しました。 | Tunnel:UAGE00861と同じ。Tunnel サーバ ログ(tunnel.log、tunnel-std-out.log)でエラーを確認します。 |
| Edge 認証サービス (EAS) | eas:UAGE00697 | EAS の健全性チェックに失敗しました。 | UAG は、最初の健全性チェックに失敗すると、EAS を自動的に再起動します。以降の再起動の試行は最小で 5 分ごとに行われます。最大で 5 回の再起動が試行されます。EAS プロセス ログ(eas-service.log、eas-std-out.log)を調査して、構成の誤りやサービス エラーがないか調べます。 |
| 証明書認証サービス (CAS) | cas:UAGE00125 | CAS の健全性チェックに失敗しました。 | UAG は、健全性チェックが連続して失敗するたびに、CAS を自動的に再起動します(再起動の試行は最大 4 回まで)。再起動の試行間に時間ベースのクールダウンはありません。健全性チェックが成功すると、試行カウンタがリセットされます。CAS プロセス ログ(certauth-service.log、cas-std-out.log)を調査して、構成の誤りやサービス エラーがないか調べます。 |
| UDP Tunnel サーバ | utserver:UAGE00522 | 健全性チェックに対する UDP Tunnel サーバからの応答を解析できませんでした。 | UDP Tunnel サーバ プロセスは実行されていますが、想定どおりに健全性チェックに応答しません。詳細については、utserver.logを確認してください。 |
| UDP Tunnel サーバ | utserver:UAGE00523 | 健全性チェック要求に対して UDP Tunnel サーバ プロセスからの応答がありません。 | UDP Tunnel サーバ プロセスが実行されていないか、応答していない可能性があります。UAG は、現在または次の健全性モニター サイクルでプロセスの再起動を試みます。詳細については、utserver.logを確認してください。 |
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