HTML Access は、使い慣れた個人用のデスクトップとアプリケーション環境を提供します。リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続したら、ナビゲーションのサイドバーを使用して、他のリモート デスクトップや公開アプリケーションを起動したり、実行中のリモート デスクトップと公開アプリケーションを切り替えたり、その他の操作を実行したりできます。
クライアント デバイスからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにテキストのコピー アンド ペーストやファイル転送を行うことができます。リモート デスクトップまたは公開アプリケーションで、ローカルのプリンタから印刷できます。クライアント マシンの Web カメラまたはマイクをリモート デスクトップまたは公開アプリケーションで使用することもできます。また、リモート デスクトップ セッションを他のユーザーと共有できます。
HTML Access の機能サポート
特定のゲスト OS とリモート デスクトップ機能には、特定の Horizon Agent バージョンが必要です。この情報は、エンド ユーザーに利用できるようにする機能を計画するときに使用します。
**注:**エンド ユーザーが Horizon Client for Windows など、ネイティブでインストールされた Horizon Client アプリケーションを使用している場合は、追加の機能が使用できます。
Windows 仮想デスクトップでサポートされる機能
Windows 仮想デスクトップは、単一セッションの仮想マシンです。
このバージョンのクライアント ソフトウェアは、Horizon Agent 7.13 以降がインストールされている Windows 仮想デスクトップで動作します。サポートされるゲスト OS は、Windows 7、Windows 8.x、Windows 10、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows Server 2022 ですが、次の制限があります。
- Windows 7、Windows 8.x、および Windows Server 2008 R2 の仮想デスクトップは、Horizon Agent 2006 以降でサポートされていません。
RDS ホストでサポートされている公開デスクトップ
RDS ホストは、Windows リモート デスクトップ サービスと Horizon Agent がインストールされたサーバ コンピュータです。RDS ホスト上の公開デスクトップ セッションは複数のユーザーによる同時利用が可能です。RDS ホストには、物理マシンまたは仮想マシンのいずれかを使用できます。
このバージョンのクライアント ソフトウェアは、Horizon Agent 7.13 以降がインストールされている RDS ホストで動作します。サポートされるゲスト OS は、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows Server 2022 ですが、次の制限があります。
- Windows Server 2008 R2 RDS ホストは、Horizon Agent 2006 以降ではサポートされません。
サポート対象の Linux デスクトップ
サポートされる Linux ゲスト オペレーティング システムのリストと機能については、『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』を参照してください。
サイドバーの使用
リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続したら、サイドバーを使用して、他のリモート デスクトップや公開アプリケーションを起動したり、実行中のリモート デスクトップと公開アプリケーションを切り替えたり、その他の操作を実行したりできます。
サイドバーは、リモート デスクトップや公開アプリケーションのウィンドウの左側に表示されます。サイドバーを表示または非表示にするには、サイドバーのタブをクリックします。このタブは上下にスライドできます。
実行中の公開アプリケーションで開いているドキュメントのリストを表示するには、[実行中] リストで公開アプリケーションの横にある拡張矢印をクリックします。
**注:**2 台の異なるサーバで同じ公開アプリケーションからドキュメントを開いている場合、サイドバーの [実行中] リストに同じ公開アプリケーションが 2 回表示されます。
キーボード ショートカットの組み合わせを有効にすると、リモート セッションからサイドバーにフォーカスを簡単に切り替えることができます。デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウの右上隅にある [設定] ツールバー ボタンをクリックします。次に、[Ctrl + Shift + Alt/Option + 上矢印キーを有効にする] のトグルをオンにします。
サイドバーの操作
| アクション | 手順 |
|---|---|
| サイドバーを表示 | リモート デスクトップまたは公開アプリケーションが開いている場合は、サイドバー タブをクリックします。サイドバーが開いている場合は、リモート デスクトップまたは公開アプリケーション ウィンドウで操作を実行できます。 |
| サイドバーを非表示にする | サイドバー タブをクリックします。 |
| リモート デスクトップまたは公開アプリケーションを起動する | サイドバーの [使用可能] リストにあるリモート デスクトップまたは公開アプリケーションの名前をクリックします。リモート デスクトップが最初に表示されます。 |
| 公開アプリケーションまたはリモート デスクトップを検索する |
|
| お気に入りのリモート デスクトップまたは公開アプリケーションのリストを作成する | サイドバーの [使用可能] リストにあるリモート デスクトップや公開アプリケーションの名前の横にある灰色の星をクリックします。次に、[使用可能] の横にある [お気に入りを表示] ツールバー ボタン(星のアイコン)をクリックして、お気に入りだけのリストを表示できます。 |
| 公開アプリケーションまたはリモート デスクトップへの切り替え | サイドバーの [実行中] リストにあるリモート デスクトップまたは公開アプリケーションの名前をクリックします。 |
| 公開アプリケーションの複数セッション モードの有効化 | サイドバーにある [メニューを開く] ボタンをクリックして、[設定] をクリックし、[マルチ起動] 設定までスクロールします。詳細については、「異なるクライアント デバイスでの公開アプリケーションの複数のセッションの使用」を参照してください。 |
| [コピー アンド ペースト] パネルを開く | サイドバーの上部にある [コピー アンド ペースト] ボタンをクリックします。このボタンを使用して、ローカル クライアント システムのアプリケーションとの間でテキストのコピーを実行します。詳細については、「テキストのコピー アンド ペースト」を参照してください。iOS Safari では、コピー アンド ペースト機能がサポートされていないため、このボタンを使用できません。 |
| [転送ファイル] ウィンドウを開く | リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに対してファイルのダウンロードまたはアップロードを行うには、サイドバーの上部にある [ファイル転送] ボタンをクリックします。詳細については、「リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムへのファイルのダウンロード」と「クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのファイルのアップロード」を参照してください。 |
| Command + A、Command + C、Command + V、および Command + X を有効にする | このオプションは、Mac を使用している場合にのみ [設定] ウィンドウに表示されます。サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[設定] をクリックします。この機能が有効になっていると、Mac の Command キーがリモートの Windows デスクトップやアプリケーションの Ctrl キーにマッピングされます。たとえば、Mac キーボードの Command + A キーは、リモートの Windows デスクトップやアプリケーションで Ctrl + A キーを押したときと同じ効果になります。 |
| 実行中のリモート デスクトップを閉じる | サイドバーの [実行中] リストにあるリモート デスクトップ名の横の [メニューを開く] ボタンをクリックして、アクション選択します。
|
| 動作中の公開アプリケーションを閉じる | サイドバーの [実行中] リストにある公開アプリケーション名のファイル名の横にある [X] をクリックします。公開アプリケーション名の横にある [X] をクリックして、公開アプリケーションを終了して、その公開アプリケーションの開いているすべてのファイルを閉じます。 これらのファイルへの変更を保存するように求められます。 |
| リモート デスクトップのリセット | サイドバーの [実行中] リストにあるリモート デスクトップ名の横の [メニューを開く] ボタンをクリックして、[リセット] を選択します。リモート デスクトップで開いているすべてのファイルが、保存されずに閉じられることになります。リモート デスクトップをリセットできるのは、管理者がこの機能を有効にしている場合のみです。 |
| リモート デスクトップの再起動 | サイドバーの [実行中] リストにあるリモート デスクトップ名の横の [メニューを開く] ボタンをクリックして、[再起動] を選択します。通常、リモート デスクトップのオペレーティング システムは、再起動の前に未保存データを保存するように求めます。リモート デスクトップを再起動できるのは、管理者がこの機能を有効にしている場合のみです。 |
| 実行中のすべての公開アプリケーションのリセット | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[設定] をクリックし、[実行中のすべてのアプリケーションのリセット] をクリックします。保存されていない変更はすべて失われます。 |
| Windows キーを含むキーの組み合わせを使用する | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[設定] をクリックし、[デスクトップで Windows キーを有効にする] をオンにします。詳細については、# を参照してください。 |
| 現在の作業領域に Ctrl+Alt+Del を送信する | サイドバーの上部にある [Ctrl + Alt + Delete を送信] ツールバー ボタンをクリックします。 |
| サーバから切断する | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[ログアウト] をクリックします。 |
| 高解像度ディスプレイ マシンでの高解像度モードの使用(Retina 搭載の Macbook Pro など) | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[設定] をクリックし、[高解像度モード] をオンにします。 |
| H.264 デコードを許可 | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[設定] をクリックし、[H.264 デコードを許可する] をオンにします。詳細については、# を参照してください。 |
| 複数のモニターの使用 | (Chrome バージョン 55 以降のみ)サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[表示設定] を選択します。詳細については、「 複数のモニターの使用」を参照してください。 |
| ソフト キーボードの表示または非表示 | サイドバーの上部にあるキーボード アイコンをクリックします。また、3 本の指で画面をタップして、ソフト キーボードの表示 / 非表示を切り替えることもできます。 |
| タッチ モードの切り替え | (モバイル デバイスのみ)サイドバーの上部にあるタッチ モード アイコンをタップします。アイコンの形が変わり、現在のタッチ モードが示されます。 デフォルトでは、HTML Access はネイティブ タッチ モード(指のアイコン)を使用します。アイコンをタップして、トラックパッド タッチ モード(トラックパッドのアイコン)に切り替えます。詳細については、# と # を参照してください。 |
| ヘルプ トピックを表示する | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[設定] をクリックし、[ヘルプ] をクリックします。サイドバーの上部にある Horizon のロゴをクリックして、[ヘルプ] をクリックします。 |
| タッチ ジェスチャ ヘルプの表示 | (モバイル デバイスのみ)サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[ジェスチャ ヘルプ] をクリックします。 |
| [Horizon Client のバージョン情報] ダイアログ ボックスを表示する | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンまたは Horizon のロゴをクリックして、[バージョン情報] をクリックします。サイドバーの上部にある Horizon ロゴをクリックします。 |
| リモート デスクトップや公開アプリケーションを全画面表示モードで表示する | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[全画面表示] をクリックします。 |
| 全画面表示モードを終了する | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[全画面表示モードを終了] をクリックします。 |
| 全画面表示モードでリモート デスクトップまたは公開アプリケーションに Esc を送信する | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[ESC の送信] をクリックします。 |
| USB デバイスをリダイレクトする | サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[USB] をクリックします。詳細については、「リモート デスクトップでの USB デバイスの使用」を参照してください。 |
ネイティブ タッチ モードでのジェスチャ
タッチスクリーン搭載のデバイスで HTML Access を使用している場合、リモート デスクトップまたはアプリケーションの従来のユーザー インターフェイス要素をタッチ ジェスチャで操作できます。この記事では、ネイティブ タッチ モードで使用できるジェスチャについて説明します。
ネイティブ タッチ モードの使用
デスクトップ デバイスでは、タッチ モードとしてネイティブ タッチ モードのみがサポートされます。
モバイル デバイスでは、ネイティブ タッチ モードがデフォルトのモードで、ナビゲーションに標準のタッチ ジェスチャを使用できます。必要に応じて、サイドバーの上部にあるタッチ モード アイコンをクリックして、トラックパッド タッチ モード(トラックパッドのアイコン)からネイティブ タッチ モード(指のアイコン)に切り替えます。
トラックパッド タッチ モードでモバイル デバイス上を移動する方法については、「 トラックパッド タッチ モードでのジェスチャ 」を参照してください。
ジェスチャ ヘルプ
モバイル デバイスで使用可能なタッチ ジェスチャのオンスクリーン ヘルプを表示するには、サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[ジェスチャ ヘルプ] をクリックします。
**注:**ジェスチャ ヘルプは、モバイル デバイスでのみ使用できます。
ソフト キーボード
ソフト キーボードを表示または閉じするには、次のいずれかの操作を行います。
- サイドバーの上部にあるキーボード アイコンをクリックします。
- 3 本の指で画面をタップします。
クリック
ユーザー インターフェイス要素をタップしてクリックします。
ユーザー インターフェイス要素をダブルクリックするには、要素をダブルタップします。
リモート デスクトップで、1 秒間タップして押したままにすると、正確に配置するためのマウス ポインタが付いた虫眼鏡が表示されます。この機能は画面のリサイズをするときに特に役立ちます。
右クリック
右クリックするには、次のいずれかの操作を行います。
- 画面を 1 本の指でタップして長押しします。
- 2 本の指で同時にタップします。
スクロールおよびスクロールバー
リモート デスクトップまたはアプリケーションをスクロールするには、1 本指または 2 本指でドラッグします。指の下のコンテンツが指の動きと同じ方向に移動します。
ウィンドウのスクロールバーを使用するには、1 本の指でスクロールバーをドラッグします。ウィンドウ内のコンテンツは、指と逆の方向に移動します。
ズームインおよびズームアウト
他のアプリケーションと同様に、キーボードの Ctrl + + キーを使用してズームインしたり、Ctrl + - キーを使用してズームアウトできます。タッチスクリーンを 2 本指でタッチして指の間を広げるとズームアウトできます。また、2 本指の間を狭めるとズームインできます。
画面のリサイズ
ウィンドウの隅または左右の辺を 1 本の指でタッチして押したままドラッグします。
精度を上げるには、マウス ポインタと一緒に虫眼鏡が表示されるまで、1 本の指でタッチして押したままにします。ウィンドウの隅または縁にポインタを置き、画面から指を離します。ポインタをドラッグして、ウィンドウのサイズを変更します。
トラックパッド タッチ モードでのジェスチャ
モバイル デバイスで HTML Access を使用している場合、トラックパッド タッチ モードに切り替えて、リモート デスクトップまたはアプリケーションのユーザー インターフェイス要素を操作できます。トラックパッド タッチ モードの場合、モバイル デバイスの画面はトラックパッドとして機能し、マウス ポインタを使用してリモート デスクトップまたはアプリケーションを操作できます。
トラックパッド タッチ モードの使用
モバイル デバイスで、サイドバーの上部にあるタッチ モード アイコンをクリックすると、タッチ モードを切り替えることができます。
- デフォルトはネイティブ タッチ モード(指のアイコン)です。このモードでは、標準のタッチ ジェスチャを使用して、リモート セッションを操作できます。詳細については、# を参照してください。
- トラックパッド タッチ モード(トラックパッドのアイコン)では、モバイル デバイスの画面を全画面表示のトラックパッドとして使用できます。このモードでは、マウス ポインタを使用して、リモート デスクトップまたはアプリケーションを操作できます。
**注:**タッチ モードの切り替え機能は、モバイル デバイスでのみ使用できます。デスクトップ デバイスでは、タッチ モードとしてネイティブ タッチ モードのみがサポートされます。
ジェスチャ ヘルプ
使用できるタッチ ジェスチャのオンスクリーン ヘルプを表示するには、サイドバーの上部にある [メニューを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[ジェスチャ ヘルプ] をクリックします。1 本の指でタップして [ジェスチャ ヘルプ] を選択し、2 本の指でタップして [ジェスチャ ヘルプ] を開きます。
ソフト キーボード
ソフト キーボードを表示または閉じするには、次のいずれかの操作を行います。
- サイドバーの上部にあるキーボード アイコンをクリックします。
- 3 本の指で画面をタップします。
マウス ポインタ
トラックパッド タッチ モードでは、画面の任意の場所を 1 本の指でタッチしてドラッグすると、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの周囲にマウス ポインタを移動できます。画面がフルスクリーン トラックパッドになります。
クリック
マウス ポインタでユーザー インターフェイス要素をタップしてクリックします。
ユーザー インターフェイス要素をダブルクリックするには、要素をダブルタップします。
ドラッグ
他のアプリと同様に、タッチパッドまたは外部マウスのボタンを押したままにすると、ユーザー インターフェイスの要素をドラッグできます。
デバイスにタッチ画面がある場合は、次のジェスチャを使用できます。
- 高度なタッチ機能が有効になっている場合は、1 本の指でユーザー インターフェイス要素を押したまま、指をスライドしてドラッグします。
- 高度なタッチ機能が有効になっていない場合は、1 本の指でユーザー インターフェイス要素を長押しし、指をスライドさせてドラッグします。
左クリック
左クリックするには、画面を 1 本の指でタップします。
右クリック
右クリックするには、画面を 2 本の指で同時にタップします。
スクロールおよびスクロールバー
リモート デスクトップまたはアプリケーションをスクロールするには、2 本指でドラッグします。指の下のコンテンツが指の動きと同じ方向に移動します。
ウィンドウのスクロールバーを使用するには、1 本の指でスクロールバーをドラッグします。ウィンドウ内のコンテンツは、指と逆の方向に移動します。
画面のリサイズ
ウィンドウの隅または左右の辺を 1 本の指でタッチして押したままドラッグします。
トラックパッド タッチ モードの制限事項
この機能には次の制限があります。
- トラックパッド タッチ モードは、Android デバイス、iPhone、iPad などのモバイル デバイスで HTML Access を使用する場合にのみサポートされます。
- マルチモニター モードでは、トラックパッド タッチ モードはサポートされません。
- トラックパッド タッチ モードでは、タッチ ジェスチャでズームインまたはズームアウトを行うことはできません。
位置情報の共有
リモート デスクトップまたは公開アプリケーションで位置情報リダイレクト機能を有効にすると、クライアント システムの位置情報をリモート デスクトップまたは公開アプリケーションと共有できます。
ローカル デバイスの位置情報を共有するには、位置情報の設定を有効にする必要があります。
前提条件
管理者は、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに位置情報リダイレクト機能を構成する必要があります。たとえば、Horizon Agent をインストールするときに、位置情報リダイレクト機能を有効にします。また、位置情報リダイレクト機能のグループ ポリシーを設定し、Horizon 位置情報リダイレクト IE プラグインを有効にします。
詳しい要件については、「位置情報リダイレクトのシステム要件」セクションを参照してください。
ローカル デバイスの位置情報を共有するには、位置情報の設定を有効にする必要があります。
-
HTML Access を開いてサーバに接続し、[設定] を開きます。
-
位置情報を設定して、[閉じる] をクリックします。
オプション 説明 位置情報を共有 リモート セッション内のアプリケーションが位置情報を使用できるようになります。デフォルトでは、この設定は無効になっています。 デスクトップやアプリケーションに接続するときに位置情報の権限ダイアログを表示しない。 リモート デスクトップまたはアプリケーションにデバイスの位置情報の使用許可を求めるプロンプトを表示しません。デフォルトでは、この設定は無効になっています。
リモート デスクトップ セッションの共有
セッション共同作業機能を使用すると、他のユーザーを既存のリモート デスクトップ セッションに招待できます。この方法で共有されるリモート デスクトップ セッションは、共同作業セッションと呼ばれます。別のユーザーとセッションを共有するユーザーはセッション オーナーと呼ばれ、共有セッションに参加するユーザーはセッション共同作業者と呼ばれます。
エンド ユーザーの情報
管理者は、セッション共同作業機能を有効にする必要があります。セッション共同作業機能が自社でどのように動作しているかについては、システム管理者に問い合わせてください。
管理者の情報
Windows デスクトップでセッション共同作業機能を有効する場合、デスクトップ プールまたはファーム レベルでセッション共同作業機能を有効にします。また、グループ ポリシーを使用して、使用可能な招待方法などのセッション共同作業機能を構成することもできます。詳しい要件については、「セッション共同作業機能の要件」セクションを参照してください。
Windows デスクトップとファームでセッション共同作業機能を有効にする方法については、『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』を参照してください。グループ ポリシー設定を使用してセッション共同作業機能を構成する方法については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』を参照してください。
Linux デスクトップでセッション共同作業機能を有効にする方法については、『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』を参照してください。
リモート デスクトップ セッションに参加するユーザーの招待
セッション共同作業機能を使用する場合、E メールまたはインスタント メッセージ(Windows リモート デスクトップのみ)を送信するか、クリップボードにリンクをコピーしてユーザーに転送することで、ユーザーをリモート デスクトップ セッションに招待できます。
招待できるのは、サーバで認証が許可されているドメインに属しているユーザーだけです。デフォルトでは、最大 5 人のユーザーを招待できます。管理者は、招待できるユーザーの最大数を変更できます。
セッション共同作業機能には次の制限があります。
- 複数のモニターを使用している場合、プライマリ モニターのみがセッション共同作業者に表示されます。
- 共有するリモート デスクトップ セッションを作成するときに、Blast 表示プロトコルを選択する必要があります。セッション共同作業機能は、PCoIP または RDP セッションに対応していません。
- H.264 ハードウェア エンコードはサポートされていません。セッション オーナーがハードウェア エンコードを使用しているときに、共同作業者がセッションに参加すると、両方ともソフトウェア エンコードに戻ります。
- 匿名での共同作業はサポートされていません。セッション共同作業者は、リモート デスクトップがサポートする認証メカニズムで識別可能でなければなりません。
- セッション共同作業者には、Windows、Mac、または Linux の Horizon Client がインストールされているか、HTML Access を使用する必要があります。
- セッション共同作業者がサポート対象外の Horizon Client バージョンを使用している場合、共同作業のリンクをクリックすると、エラー メッセージが表示されます。
- セッション共同作業機能を使用して、公開されたアプリケーション セッションを共有することはできません。
前提条件
- 管理者は、セッション共同作業機能を有効にして構成する必要があります。
- 招待状をメールで送信するには、E メール アプリケーションがインストールされている必要があります。
- Windows リモート デスクトップの招待状を IM で送信するには、Skype for Business がインストールされ、設定されている必要があります。
手順
-
セッション共同作業機能が有効になっているリモート デスクトップに接続します。Blast 表示プロトコルを使用する必要があります。
-
リモート デスクトップのシステム トレイで、Horizon Collaboration アイコンをクリックします。
共同作業のアイコンは、オペレーティング システムのバージョンによって異なる場合があります。
-
[Horizon Collaboration] のダイアログ ボックスが開いたら、リモート デスクトップ セッションに参加するユーザーのユーザー名(たとえば、
testuser、domain\testuser)またはメール アドレスを入力します。特定のユーザーのユーザー名またはメール アドレスを初めて入力する場合には、[「user」の検索]をクリックしてカンマを入力するか、[Enter] キーを押してユーザーを検証する必要があります。Windows リモート デスクトップの場合、ユーザー名またはメール アドレスを次に入力したときに、セッション共同作業機能がユーザーを記憶します。
-
招待方法を選択します。
すべての招待方法を使用できるわけではありません。
オプション アクション E メール 共同作業の招待状をクリップボードにコピーし、デフォルトのメール アプリケーションで新しいメール メッセージを開きます。この方法で招待状を送信するには、E メール アプリケーションがインストールされている必要があります。 インスタントメッセージ (Windows リモート デスクトップのみ)共同作業の招待状をクリップボードにコピーし、Skype for Business で新しいウィンドウを開きます。Ctrl + V キーを押して、Skype for Business ウィンドウにリンクを貼り付けます。この方法で招待状を送信するには、Skype for Business がインストールされ、設定されている必要があります。 リンクのコピー 共同作業の招待状をクリップボードにコピーします。メモ帳などの別のアプリケーションを手動で開き、Ctrl + V キーを押して招待状を貼り付ける必要があります。
結果
招待状の送信後、[Horizon Collaboration] のアイコンがデスクトップに表示され、セッション共同作業のユーザー インターフェイスがダッシュボードに変わり、共同作業セッションの現在の状態が表示されます。ここで、特定のアクションを実行できます。
セッション共同作業者が招待を受け入れ、Windows リモート デスクトップのセッションに参加すると、システム トレイの [Horizon Collaboration] のアイコンが赤いドットで表示され、ユーザーの参加が通知されます。セッション共同作業者が Linux リモート デスクトップ セッションへの参加招待を受け入れると、プライマリ セッション デスクトップに通知が表示されます。
次の手順
[Horizon Collaboration] ダイアログ ボックスで、リモート デスクトップ セッションを管理します。「共有リモート デスクトップ セッションの管理」セクションを参照してください。
共有リモート デスクトップ セッションの管理
招待状の送信後、共同作業セッションのユーザー インターフェイスがダッシュボードに変わり、共有リモート デスクトップ セッション(共同作業セッション)の現在の状態が表示されます。ここで、特定のアクションを実行できます。
管理者用 - セッション共同作業者への制御のハンドオフを防止できます。Windows リモート デスクトップの場合は、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』ドキュメントの [共同作業者へのコントロールの移動を許可する] グループ ポリシー設定を参照してください。Linux リモート デスクトップの場合は、『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』の collaboration.enableControlPassing パラメータを参照してください。
前提条件
共同作業セッションを開始します。「リモート デスクトップ セッションに参加するユーザーの招待」セクションを参照してください。
手順
-
リモート デスクトップで、システム トレイの [Horizon Collaboration] アイコンをクリックします。
[名前] 列にはすべてのセッション共同作業者の名前が表示され、[ステータス] 列には共同作業者のステータスが表示されます。
-
Horizon セッション共同作業のダッシュボードを使用して、共同作業セッションを管理します。
オプション アクション 招待を取り消すか、共同作業者を削除する [ステータス] 列で [削除] をクリックします。 別のセッション共同作業者にコントロールを渡す セッション共同作業者がセッションに参加した後、[コントロール] 列のスイッチを [オン] に切り替えます。 セッションのコントロールを再開するには、ダブルクリックするか任意のキーを押します。セッション共同作業者は、[コントロール] 列のスイッチを [オフ] に切り替えるか、[コントロールを返す] ボタンをクリックすると、コントロールを返すことができます。 共同作業者を追加する [共同作業者を追加] をクリックします。 共同作業セッションを終了する [共同作業を終了] をクリックします。すべてのアクティブな共同作業者が切断されます。 Windows リモート デスクトップでは、[Horizon セッション共同作業]アイコンの横にある [停止] ボタンでも共同作業セッションを終了できます。Linux リモート デスクトップの場合、[停止] ボタンは使用できません。
リモート デスクトップ セッションへの参加
セッション共同作業機能を使用すると、共同作業の招待状のリンクをクリックして、リモート デスクトップ セッションに参加することができます。このリンクは、E メールやインスタント メッセージ、セッション オーナーから転送されたドキュメントに含まれている場合があります。また、サーバにログインして、リモート デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウでセッションのアイコンをダブルクリックすることもできます。
ここでは、共同作業の招待状からリモート デスクトップ セッションに参加する方法について説明します。
注:
クラウド ポッド アーキテクチャ環境では、セッション オーナーのポッドにログインする場合を除き、サーバにログインして共同作業セッションに参加することはできません。
セッション共同作業機能を使用してリモート デスクトップ セッションに参加する場合、リモート デスクトップ セッションで次の機能は使用できません。
- リアルタイム オーディオビデオ (RTAV)
- ロケーション ベースの印刷
- クリップボード リダイレクト
リモート デスクトップ セッションでは、リモート デスクトップの解像度を変更できません。
前提条件
セッション共同作業機能を使用してリモート デスクトップ セッションに参加するには、Windows、Mac、または Linux の Horizon Client がクライアント システムにインストールされているか、HTML Access を使用する必要があります。
手順
- 共同作業の招待のリンクをクリックします。HTML Access クライアント システムで開きます。
- HTML Access にログインするための認証情報を入力します。正常に認証されると、共同作業セッションが開始され、セッション所有者のリモート デスクトップが表示されます。セッション オーナーからマウスとキーボードのコントロールが渡されると、リモート デスクトップを使用できます。
- マウスとキーボードのコントロールをセッション オーナーに返すには、システム トレイにある [Horizon Collaboration] アイコンをクリックします。[コントロール] 列のスイッチを [オフ] に切り替えるか、[コントロールを返す] ボタンをクリックします。
- 共同作業セッションを終了するには、サイドバーの [閉じる] をクリックします。
テキストのコピー アンド ペースト
クライアント デバイスとリモート デスクトップまたは公開アプリケーションとの間で、プレーン テキストと HTML 形式のリッチ テキストをコピーして、貼り付けることができます。管理者は、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのコピー アンド ペースト操作のみを許可する、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムへのコピー アンド ペースト操作のみを許可する、その両方を許可する、またはどちらも許可しないように、この機能を構成できます。
管理者は、Horizon Agent に関連するグループ ポリシー設定を使用して、リモート デスクトップと公開アプリケーションのコピー アンド ペースト機能を構成できます。詳細については、「HTML Access グループ ポリシー設定」セクションを参照してください。
Microsoft Edge 44 または Safari ブラウザで HTML Access を使用している場合は、サイドバーのクリップボード アイコンをクリックして、[コピーおよび貼り付け] ウィンドウでテキストのコピーと貼り付けを行う必要があります。「コピー アンド ペースト ウィンドウの使用」を参照してください。
Chrome、Microsoft Edge 81 以降、または Firefox ブラウザで HTML Access を使用している場合、サイドバーのクリップボード アイコンをポイントするとツール チップが表示されます。ヒントには、クリップボード機能が使用可能かどうかが表示されます。クリップボードへのアクセスを許可した後、同じシステム上のアプリケーション間でコピー アンド ペーストを行う場合と同様に、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにコピー アンド ペーストを行うことができます(その逆も可)。たとえば、Ctrl + C を押すとテキストをコピーし、Ctrl + V を押すとテキストを貼り付けることができます。リッチ テキストをコピーして貼り付ける場合、次の制限があります。
- イメージのコピー アンド ペーストはサポートされません。
- クライアント デバイスから WordPad アプリケーションにリッチ テキストをコピーすると、プレーン テキストのみがコピーされ、貼り付けられます。
- Horizon 管理者は、コピー アンド ペースト操作で、グループ ポリシー設定を使用してクリップボードの形式を制限できます。HTML Access ではクリップボード内のテキストのみを転送できるため、テキスト フィルタのみが HTML Access で動作します。クリップボードの形式フィルタ ポリシーの設定については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』ドキュメントを参照してください。
どのタイプのコピー アンド ペーストの操作でも、クリップボードは最大で 1 MB のデータを処理できます。プレーン テキストとリッチ テキスト データを合わせたサイズが最大クリップボード サイズより小さければ、フォーマットされたテキストが貼り付けられます。多くの場合、リッチ テキストは分割できないため、テキストとフォーマットのサイズが最大クリップボード サイズより大きい場合は、リッチ テキストが破棄され、プレーン テキストが貼り付けられます。1 回の操作では選択したフォーマット テキストすべてを貼り付けできない場合は、1 回の操作でコピー アンド ペーストを行うサイズを小さくする必要があります。
画像をコピー アンド ペーストできません。リモート デスクトップとクライアント コンピュータのファイル システム間では、ファイルもコピー アンド ペーストできません。
**注:**iOS Safari と Android デバイスでは、コピー アンド ペースト機能がサポートされていません。
[コピー アンド ペースト] ウィンドウの使用
Microsoft Edge 44 または Safari ブラウザで HTML Access を使用する場合、[コピーおよび貼り付け] ウィンドウでテキストのコピーと貼り付けを行う必要があります。
この手順では、[コピーおよび貼り付け] ウィンドウを使用して、クライアント システムのリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにテキストをコピーしたり、リモート デスクトップのアプリケーションまたは公開アプリケーションからローカル クライアント システムにテキストをコピーする方法について説明します。
公開アプリケーション間またはリモート デスクトップ間でテキストをコピー アンド ペーストする場合は、通常の方法でコピー アンド ペーストできます。[コピーおよび貼り付け] ウィンドウ使用する必要はありません。
[コピーおよび貼り付け] ウィンドウには、コンテンツのコピー アンド ペーストが可能な方向を示す次のいずれかのメッセージが表示されます。
- このパネルを使用して、ローカルのクライアントとリモートデスクトップ/アプリケーション間にコピーおよび貼り付けします。
- このパネルを使用して、ローカルのクライアントからリモートデスクトップ/アプリケーションにコピーおよび貼り付けします。
- このパネルを使用して、リモートデスクトップ/アプリケーションからローカルのクライアントにコピーおよび貼り付けします。
**注:**デフォルトのクリップボード リダイレクト グループ ポリシー設定を使用すると、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへの貼り付けのみが許可されます。リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムへのコピーを許可する場合、Horizon 管理者は、両方向でグループ ポリシー設定を有効にする必要があります。
前提条件
Mac を使用している場合、キーの組み合わせを使用して、テキストを選択、コピー、および貼り付ける際に、Command キーを Windows の Ctrl キーにマッピングする設定を有効にしていることを確認します。サイドバーにある [[設定] ウィンドウを開く] ツールバー ボタンをクリックして、[Command + A、Command + C、Command + V、および Command + X を有効にする] をオンにしますMac の場合、このオプションは 設定 ウィンドウでのみ表示されます。
Horizon 管理者は、クライアント システムからリモート デスクトップと公開アプリケーションへのコピー アンド ペーストをユーザーに許可するデフォルトのポリシーをそのまま使用するか、コピー アンド ペーストを許可する別のポリシーを設定する必要があります。詳細については、「HTML Access グループ ポリシー設定」を参照してください。
手順
-
クライアント システムからリモート デスクトップのアプリケーション、またはクライアント システムから公開アプリケーションにテキストをコピーするには、次の手順を実行します。
-
ローカル クライアント アプリケーションでテキストをコピーします。
-
HTML Access でサイドバーを開き、サイドバーの上部にあるクリップボード アイコンをクリックします。[コピーおよび貼り付け] ウィンドウが表示されます。以前にコピーしたテキストがすでにウィンドウに表示されている場合、新しくコピーされたテキストを貼り付けると、そのテキストは置換されます。
-
[コピー アンド ペースト] ウィンドウにテキストを貼り付けるには、Ctrl + V キー(Windows システムの場合)または Command - V キー(Mac の場合)を押します。
"Remote Clipboard Synced." -
テキストを貼り付けるアプリケーション内の場所をクリックして、Ctrl + V キーを押します。テキストがアプリケーションに貼り付けられます。
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リモート デスクトップのアプリケーションからクライアント システム、または公開アプリケーションからクライアント システムにテキストをコピーするには、次の手順を実行します。
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アプリケーションでテキストをコピーします。
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HTML Access でサイドバーを開き、サイドバーの上部にある クリップボード アイコンをクリックします。
[コピーおよび貼り付け] ウィンドウが開き、貼り付けたテキストが表示されます。「
"Remote Clipboard Synced."」というメッセージが一時的に表示されます。 -
テキストをもう一度コピーするには、[コピーおよび貼り付け] ウィンドウをクリックし、Ctrl+C キー(Windows の場合)または Command-C キー(Mac の場合)を押します。
このアクションを実行するとテキストは選択されず、テキストを選択することはできません。「
"Copied from Clipboard Panel."」というメッセージが一時的に表示されます。 -
クライアント システムで、テキストを貼り付ける場所をクリックして、Ctrl + V キーを押します。
テキストは、クライアント システムのアプリケーションに貼り付けられます。
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リモート デスクトップまたは公開アプリケーションとクライアントの間でのファイルの転送
ファイル転送機能を使用すると、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションとクライアント システムの間でファイルを転送できます。
管理者用 - Horizon 管理者は、Blast の [ファイル転送を設定] グループ ポリシー設定を変更することにより、ファイルの転送を許可、禁止、または一方向のみ許可するように設定できます。デフォルトはアップロードのみです。グループ ポリシー設定の値は次のとおりです。
- [アップロードとダウンロードの両方を無効にする] が選択されていると、[ファイルの転送] ボタンが無効になります。
- [ファイルのアップロードのみを有効にする] が選択されていると(デフォルトの設定)、[ファイルの転送] ウィンドウに [アップロード] タブのみが表示されます。
- [ファイルのダウンロードのみを有効にする] が選択されている場合、[ファイルの転送] ウィンドウに [ダウンロード] タブのみが表示されます。
サーバからクライアントの方向で [クリップボード リダイレクトの構成] グループ ポリシー設定が無効になっている場合、ファイルのダウンロードも無効になります。
これらのグループ ポリシー設定の詳細については、『*Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』*ドキュメントを参照してください。
ファイル転送機能には次の制限があります。
- ダウンロードできるファイルは最大で 500 MB までです。アップロードできるファイルは最大で 2 GB までです。
- フォルダまたはサイズがゼロのファイルのダウンロードまたはアップロードはできません。
- iOS の Safari および Safari 8 はアップロードもダウンロードもサポートしません。Safari 9 以降では、ダウンロードをサポートしていません。
- リモート セッションでファイルを転送中に、別のリモート セッションとの接続を試みてセキュリティ警告が表示されたときに、この警告を無視してリモート セッションとの接続を続行すると、最初のセッションで実行中のファイル転送が停止します。
- Chromebook の Chrome でファイルをアップロードするときに、フォルダ、サイズがゼロのファイル、または 2 GB より大きいファイルのドラッグ アンド ドロップを行うと、予期したとおりエラー メッセージが表示されます。エラー メッセージを閉じた後は、転送可能なファイルのドラッグ アンド ドロップはできません。
- Linux リモート デスクトップまたは Android デバイスでは、この機能を使用できません。
リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムへのファイルのダウンロード
リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムにファイルをダウンロードできます。
Horizon 管理者は、この機能を無効にできます。詳細については、「リモート デスクトップまたは公開アプリケーションとクライアントの間でのファイルの転送」を参照してください。
手順
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リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続します。
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サイドバーを開くには、サイドバーのタブをクリックします。
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サイドバーの上部にあるファイル転送アイコンをクリックします。
[ファイルの転送] ウィンドウが開きます。
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[ファイルの転送] ウィンドウで [ダウンロード] をクリックします。
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ダウンロードするファイルを 1 つ以上選択します。
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ファイルの転送を開始するには、Ctrl + c キーを押します。
[ファイルの転送] ウィンドウの [ダウンロード] タブにファイルが表示されます。
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クライアント システムにファイルをダウンロードするには、ダウンロード アイコン(下矢印)をクリックします。
クライアント システムの [Downloads] フォルダにファイルが表示されます。
クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのファイルのアップロード
クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにファイルをアップロードできます。
Horizon 管理者は、この機能を無効にできます。詳細は、を参照してください。
手順
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リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続します。
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サイドバーを開くには、サイドバーのタブをクリックします。
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サイドバーの上部にあるファイル転送アイコンをクリックします。[ファイルの転送] ウィンドウが開きます。
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ファイルをアップロードするには、ファイルをドラッグして [ファイルの転送] ウィンドウの [アップロード] タブにドロップします。あるいは、[アップロード] タブの [ファイルの選択] をクリックして、アップロードするファイルを選択します。
アップロードされたファイルが [Documents] フォルダに表示されます。
フォルダ リダイレクトによるローカル フォルダおよびドライブへのアクセス共有
フォルダ リダイレクト機能を使用すると、ローカル クライアント システムのフォルダまたはドライブをリモート デスクトップや公開アプリケーションと共有できます。
共有ドライブには、マッピングされたドライブおよび USB ストレージ デバイスを含めることができます。
フォルダ リダイレクト機能には次の制限があります。
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この機能は、Windows レジストリ キー設定 ForcedByAdmin、default shares、および permissions を使用して構成することはできません。
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TCP および UDP サイド チャネルはサポートされていません。エージェント マシンがいずれかのサイド チャネルを使用するように設定されている場合は、フォルダ リダイレクト機能を使用できません。
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Dynamic Environment Manager ポリシーはサポートされていません。
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ネットワーク リカバリはサポートされていません。セッションを切断して再度接続しない限り、ネットワーク接続後にフォルダ リダイレクトを使用することはできません。
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フォルダ リダイレクト機能は、1 回に 1 つのリモート セッションでのみ使用できます。複数のリモート セッションでは使用できません。
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リモート デスクトップの共有フォルダまたはファイルのプロパティは変更できません。
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共有フォルダやファイルの名前を変更したり、別の場所に移動したりすることはできません。
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[設定] ウィンドウには共有フォルダの名前が表示されますが、共有フォルダへのフル パスは表示されません。
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共有フォルダまたはファイルの名前には、次の 4 つの記号文字のみを使用できます。
( ) - .
フォルダまたはファイル名に他の記号が含まれていると、共有操作は失敗します。
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ブラウザでデスクトップ ページを再ロードすると、共有フォルダが切断されます。共有フォルダを元に戻すには、セッションを切断して再度接続します。
**注:**フォルダ リダイレクト機能は、Google Chrome および Microsoft Edge ブラウザでのみサポートされます。
前提条件
フォルダおよびドライブをリモート デスクトップまたは公開アプリケーションと共有するには、Horizon 管理者がフォルダ リダイレクト機能を有効にする必要があります。このタスクには、Horizon Agent をインストールして、エージェントの [フォルダ リダイレクト] オプションを有効にする作業も含まれます。ポリシーの設定を行って、フォルダ リダイレクトの動作を制御することも含まれる場合があります。詳細については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』ドキュメントを参照してください。
手順
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デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウの右上隅にある [設定] ツールバー ボタンをクリックし、[設定] ウィンドウで [フォルダの共有を有効にする] オプションをオンにします。
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共有する特定のフォルダまたはドライブを選択するには、[選択] をクリックして、[追加] をクリックします。フォルダまたはドライブ検索して選択し、[OK] をクリックします。
複数のフォルダまたはドライブを追加できますが、1 回に選択できるのは 1 項目だけです。フォルダまたはドライブを削除するには、[フォルダの共有] ダイアログ ボックスでフォルダ名またはドライブ名の横にある [X] をクリックします。
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設定を保存するには、[閉じる] をクリックします。
フォルダ共有の設定は、すべてのリモート デスクトップと公開アプリケーションに適用されます。
結果
リモート デスクトップでは、共有したフォルダとドライブのネットワーク上の場所が表示されます。たとえば、[test1] という名前のフォルダを共有した場合、リモート デスクトップに [test1(Z:)] のようにネットワーク上の場所が表示されます。共有フォルダまたはドライブのデバイスも表示されます。デバイス名の形式は Horizon のフォルダです。たとえば、Horizon の test1 です。
公開アプリケーションで、[ファイル] > [開く] の順に選択するか、 [ファイル] > [名前を付けて保存] の順に選択して、共有するフォルダまたはドライブに移動します。
異なるクライアント デバイスでの公開アプリケーションの複数のセッションの使用
管理者が公開アプリケーションの複数セッション モードを有効にすると、異なるクライアント デバイスからサーバにログインしたときに、同じ公開アプリケーションの複数のセッションを使用できます。
たとえば、クライアント A で公開アプリケーションを複数セッション モードで開き、同じ公開アプリケーションをクライアント B で開くと、クライアント A で公開アプリケーションが開いたまま、クライアント B で公開アプリケーションの新しいセッションが開きます。複数セッション モードが無効になっている場合(単一セッション モードの場合)は、クライアント A の公開アプリケーションのセッションが切断され、クライアント B で再接続されます。
複数セッション モード機能には次の制限事項があります。
- 複数のインスタンスをサポートしていないアプリケーションの場合、複数セッション モードは機能しません。
- 複数セッション モードで公開アプリケーションを使用しているときにアプリケーション セッションが切断されると、自動的にログオフされ、保存されていないデータは失われます。
前提条件
管理者は、アプリケーション プールの複数セッション モードを有効にする必要があります。管理者が許可しない限り、エンド ユーザーは公開アプリケーションの複数セッション モードを変更できません。『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』を参照してください。
手順
- サーバに接続します。
- デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウの右上隅にある [設定] ツールバー ボタンをクリックします。[マルチ起動] 設定までスクロールし、[設定] をクリックします。
- リモート デスクトップまたは公開アプリケーションを以前に開始した場合は、サイドバーにある [メニューを開く] ボタンをクリックし、[設定] をクリックして [マルチ起動] 設定までスクロールします。複数セッション モードで使用できる公開アプリケーションがない場合、[マルチ起動] 設定はグレーアウトされます。
- 複数セッション モードで使用する公開アプリケーションを選択し、[OK] をクリックします。管理者が公開アプリケーションに複数セッション モードを適用している場合、この設定を変更することはできません。
リモート デスクトップと公開アプリケーションのサウンドの調整
デフォルトでは、リモート デスクトップと公開アプリケーションのサウンド再生が有効になっています。管理者は、サウンド再生を無効にするポリシーを設定できます。リモート デスクトップや公開アプリケーションで音声を再生するときに、いくつかの制限が適用されます。
- 音量を上げるには、リモート デスクトップのサウンド コントロールではなく、クライアント システムのサウンド コントロールを使用します。
- 時々、音声がビデオと同期しなくなることがあります。
- ネットワーク トラフィックが集中していたり、ブラウザが大量のタスクを実行していると、音質が低下することがあります。使用するブラウザを変えると改善されることがあります。
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