次の FlexEngine の詳細設定を使用して、特定のシナリオでの Dynamic Environment Manager を構成します。
これらの設定は、ナレッジベースの記事 KB2145286 に添付されている詳細設定 ADMX テンプレートを使用して構成できます。
**注:**FlexEngine 詳細設定のグループ ポリシーを構成するには、DEM 管理コンソールで構成した ADMX ベースの設定ではなく、Active Directory GPO を使用します。
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| Allow processing ADMX-based settings, Application Blocking, Horizon Smart Policies and Privilege Elevation configuration during a session | この設定を有効にすると、セッション中に DEM のエクスポートがトリガされた場合に、DEM が ADMX ベースの設定、アプリケーション ブロッキング、Horizon スマート ポリシー、および権限の昇格の構成を元に戻すことができるようになります。デフォルトでは、セキュリティ上の問題を防止するために、DEM はログアウト時にのみこれらの設定を元に戻します。
注:デフォルトの動作を変更すると、ユーザーが制限を回避できるようになるため、セキュリティ上の影響があります。 |
| Symantec Endpoint Protection DirectFlex export fix | Symantec Endpoint Protection が実行されているクライアントで DirectFlex エクスポートが実行されていない場合は、この設定を有効にします。 |
| Compatibility fix for Sophos EndPoint Protection | Sophos Endpoint Protection の特定のバージョンは、DEM の機能に影響を与える可能性があります。問題を解決するには、この設定を有効にしてください。 |
| Compatibility fix for Omnissa Horizon PCoIP smartcard redirection | 特定の DEM 機能により、Omnissa Horizon Agent 7.1 以降の PCoIP スマートカード リダイレクト機能が正しく機能しなくなる可能性があります。問題を解決するには、この設定を有効にしてください。 |
| Disable DirectFlex | DirectFlex を無効にするには、この設定を有効にします。この設定を使用して、Omnissa Persona Management を Omnissa Dynamic Environment Manager に移行できます。詳細については、「User Environment Manager への Persona Management の移行 (2118056)」を参照してください。
この設定には、次の 2 つのオプションがあります。
|
| Environment variable prefix | %UEMSessionID%、%UEMConfigShare%、%UEMScripts%、%UEMProfileArchiveBackups%、%UEMProfileArchives%、および %UEMLogFile% 環境変数に対して「UEM」以外のプリフィックスを構成するには、この設定を有効にします。 |
| Global excludes | この設定を有効にすると、すべての Flex 構成ファイルにグローバル除外が適用されます。ここにグローバル除外 Flex 構成ファイルの絶対パスまたは相対パスを指定してください。相対パスが指定されている場合は、[General] フォルダに対して解決されます。 |
| Custom commands | DEM エージェントがパスベースのインポートまたはパスベースのエクスポートを実行する前または後にカスタム コマンドを実行するには、この設定を有効にします。 |
| Custom commands as SYSTEM(DEM 2303 以降が必要) | DEM エージェントがパスベースのインポートまたはパスベースのエクスポートを実行する前または後に SYSTEM コンテキストでカスタム コマンドを実行するには、この設定を有効にします。 |
| Printer mapping | ネットワーク プリンタをマッピングおよびマッピング解除するときに、指定した回数の再試行を実行するには、この設定を有効にします。ログイン回数への影響を最小限に抑えるために、プリンタを非同期でマッピングしてください。 |
| Remove local profile at logoff |
注:ユーザー プロファイルに保存されているすべての設定とユーザー データは削除されます。この設定を有効にすると、Windows はログアウト時にローカル プロファイルを削除します。
特定のユーザーまたはデバイスのログアウト時にローカル プロファイルの削除をスキップするには、グループ名のカンマ区切りリストを指定します。次はその例です。 Do not apply if user is a member of: UserGroup1,UserGroup2
Do not apply if device is a member of: DeviceGroup1,DeviceGroup2,DeviceGroup3
ローカル管理者グループのメンバーのログアウト時にローカル プロファイルの削除をスキップするには、[Do not apply to members of the local administrators group] を有効にします。 注:この機能を有効にすると、マルチユーザー (RDSH) などの一部のシナリオでログアウトのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。 |
| DirectFlex compatibility fix for BeyondTrust and Avecto | 一部のシナリオでは、DirectFlex を有効にすると、特定のバージョンの BeyondTrust PowerBroker および Avecto 権限管理で権限昇格機能が停止する可能性があります。問題を解決するには、この設定を有効にしてください。 |
| Special Drive Mapping Logic | この設定を有効にすると、ユーザーが同じホスト上で複数のセッションを同時に実行できる場合に、ドライブ マッピングの問題を解決できる特別なドライブ マッピング ロジックが有効になります。 |
| Disable DEM Agent Features | 特定の DEM エージェント機能を完全に無効にするか、ログイン時にのみ無効にするには、この設定を有効にします。 |
| Validate .REG file | .REG ファイルのインポートが失敗した場合に追加の診断情報をログに記録するには、この設定を有効にします。 |
| Diagnostics: Enable verbose logging for ADMX-based settings, application blocking, Horizon Smart Policies and Privilege Elevation | この設定を有効にすると、FlexEngine のログ ファイルと同じ場所に追加のログ ファイルが作成されます。この追加ログ ファイルには、ADMX ベースの設定、アプリケーションのブロック、Horizon スマート ポリシー、および権限の昇格など、DEM 機能のデバッグ ログ情報が含まれます。 |
| Diagnostics: Collect performance log | DEM がパスベースのインポートを実行している間にバイナリ パフォーマンス ログを収集するには、この設定を有効にします。このログは、後で Windows パフォーマンス モニタで表示および分析できます。 |
| Diagnostics: Log CPU and I/O statistics | CPU と I/O の統計情報を記録するには、この設定を有効にします。 |
| Diagnostics: Log CPU consumption | この設定を有効にすると、DEM がパスベースのインポートまたはエクスポートを実行している間に実行されていた他のプロセスの CPU 使用率をログに記録します。設定されたしきい値(ミリ秒単位)を超えて CPU を消費した各プロセスの CPU 使用率がログに記録されます。 |
| Diagnostics: Log slow calls | この設定を有効にすると、警告がログに記録されるまでに特定の呼び出しを実行できる時間(ミリ秒単位)を設定できます。 |
| Prevent export for failed import | インポートに失敗したプロファイル アーカイブがエクスポートされないようにするには、この設定を有効にします。 これにより、インポート中の一時的な障害により、エクスポート時に設定が失われる問題が解決されます。ただし、プロファイル アーカイブが破損している場合は、アーカイブを手動でリセットまたはリストアして、後続のインポートおよびエクスポート アクションが正常に完了するようにする必要があります。 |
| DFS namespace support for application blocking | DFS 名前空間を参照するアプリケーション ブロック用に構成されたパスが、クライアント OS とファイル サーバ OS の一部の組み合わせで正しく処理されないことがあります。 DEM が解決されたターゲットの場所もメモリ内構成に追加するようにするには、この設定を有効にします。 |
| フォルダのリダイレクト | デフォルトでは、FlexEngine はログアウト時にフォルダ リダイレクトの設定を元に戻します。また、Windows がターゲット フォルダを初期化して、フォルダ名のローカライズを有効にします。 元のフォルダの場所を特定できない場合(多くの場合、デフォルトの Windows ユーザー プロファイルの最適化が過剰に実行されていることが原因)、フォルダのリダイレクトは失敗します。取り消しが不要な場合(非永続的な設定など)は、無効にできます。 ターゲット フォルダの初期化に失敗することがあります。フォルダ名のローカライズが必要ない場合は、無効にすることができます。 |
| Multiple concurrent sessions | ユーザーが同じホスト上で複数の同時セッションを持つことができる場合、これらのセッションは単一の Windows ユーザー プロファイルを共有します。つまり、ログイン時の DEM のパスベースのインポートは最初のセッションに対してのみ実行され、ログアウト時のパスベースのエクスポートはユーザーが最後のセッションからログアウトするときにのみ実行されます。 これは、デフォルトの動作です。このポリシー設定を無効にすると、各セッションでパスベースのインポートとエクスポートが行われます。 Horizon 環境では、デフォルトのマルチセッションの動作ではすべてのセッションに Horizon スマート ポリシーが適用されます。 |
| Only perform path-based export | 特定の移行シナリオでは、DEM エージェントでパスベースのエクスポートのみを実行すると便利な場合があります。この動作が必要な場合は、この設定を有効にします。 |
| Override existing user policy settings | デフォルトでは、FlexEngine が、ポリシー レジストリの場所にある既存の情報を上書きすることはありません。Dynamic Environment Manager ADMX ベースのユーザー設定と Active Directory のグループ ポリシーを合わせて使用し、ユーザー ポリシーを重複して設定した場合は、Active Directory の設定が優先されます。これは、デフォルトのユーザー プロファイルの一部であるポリシー設定にも当てはまります。 このポリシー設定を有効にすると、ADMX ベースのユーザー設定で既存のユーザー ポリシー構成をオーバーライドできます。 |
| Silo-specific Flex config files | 一般的な Flex 構成ファイルのパスに加えて処理する Flex 構成ファイルの追加のサイロ型パスを入力します。 サイロ型サフィックスは、設定されたプロファイル アーカイブ パスのサブフォルダとして使用され、サイロ型 Flex 構成ファイルのプロファイル アーカイブを一般的なものから分離します。 サイロ型サフィックスが設定されていない場合は、サイロ型 Flex 構成ファイル パスの最後のコンポーネントが使用されます。 |
| Process environment variable settings before folder redirection | デフォルトでは、DEM のフォルダ リダイレクト設定は、DEM の環境変数設定よりも先に処理されます。 この設定を有効にすると、DEM のフォルダ リダイレクト設定よりも先に環境変数設定が処理されます。 |
| Override previously hidden drive letters | デフォルトでは、[Hide Drives Settings] の設定は、他の構成によってすでに非表示になっているドライブ文字とマージされます。 この設定を有効にすると、既存の [Hide Drives Settings] の設定がオーバーライドされます。 |
| Use built-in registry parser | regedit.exe または reg.exe の代わりに組み込みのレジストリ パーサを使用してレジストリ設定をインポートします。 |
| License location | デフォルトでは、DEM エージェントは構成共有の General\FlexRepository\AgentConfiguration\License.xml ファイルで自身のライセンスを見つけます。
この設定を有効にすると、別の場所(ライセンス ファイルの完全修飾絶対パス)を指定できます。
たとえば、ライセンス ファイルの場所は C:\Users\test1\Desktop\License.xml のようになります。 |
| Disable import and export |
この設定を有効にすると、グループ名のカンマ区切りリストで指定された特定のユーザーまたはデバイスに対して、インポートおよびエクスポート機能が無効になります。
次はその例です。 Disable import and export if user is a member of: UserGroup1,UserGroup2
Disable import and export if device is a member of: DeviceGroup1,DeviceGroup2,DeviceGroup3 |
| Secondary logging on Horizon(DEM 2312 以降が必要) |
Horizon のセカンダリ ログに別の最大サイズを指定するには、この設定を有効にします。
次はその例です。
Maximum log file size in kB:1024。
デフォルトでは、セカンダリ ログ ファイルはサイズが 512 KB に達すると再作成されます。 セカンダリ ログ ファイルの作成を無効にするには、最大サイズを 0 に設定します。 |
| Delegate pending DirectFlex exports to child process(DEM 2312 以降が必要)
Timeout in seconds |
セッション中に App-V 5 アプリケーションの DirectFlex インポートが実行された場合、デフォルトでは、保留中の DirectFlex エクスポートのログアウト処理が子プロセスに委任されます。これにより、ログアウト中に App-V 5 のエクスポートを実行する際に発生する可能性のある問題を防止できます。
この設定を有効にすると、セッション中に App-V 5 のインポートが実行されたかどうかに関わらず、保留中の DirectFlex エクスポートが常に委任されます。 この設定を無効にすると、保留中の DirectFlex エクスポートが委任されなくなります(これにより、保留中の App-V 5 エクスポートが失敗する可能性があります)。 デフォルトでは、DEM ログアウト処理全体は、委任されたエクスポートを完了するために 120 秒間待機します。このタイムアウト時間は、 Timeout in seconds の設定によって変更できます。
|
| Ignore computer name for run-once flag files(DEM 2412 以降が必要) | この設定は、ユーザー環境設定で [Run Once] オプションが有効になっている場合にのみ適用されます。
この設定を有効にすると、DEM エージェントは、コンピュータ名に関係なく、ユーザー環境設定のフラグ ファイルが存在するかどうかをチェックします。ユーザーのフラグ ファイルがすでに存在する場合、「フォールバック」フラグ ファイルは作成されません。 注:この設定は、既存の runOnceSpecial="1" 属性と同様の動作をします。ただし、runOnceSpecial 属性を使用している場合は、コンピュータ名に基づいて「フォールバック」フラグ ファイルが作成されます。
|
| DirectFlex compatibility fix: Change process exit logic(DEM 2412 以降が必要) | 場合によっては、DirectFlex ロジックが、DirectFlex 対応の UWP アプリケーションの終了を妨げることがあります。結果として、プロセスが完全に終了しないため、その時点では DirectFlex のエクスポートは実行されません。
この設定を有効にすると、プロセスの終了ロジックを変更できます。 |
| Use workaround for default applications and file type associations(DEM 2503 以降が必要) | 以前は、デフォルトのアプリケーション設定とファイル タイプの関連付けを正しく処理するために、UCPD.sys 回避策のための別の構成が必要でした。Dynamic Environment Manager 2503 以降では、回避策ロジックが製品に組み込まれており、Windows システムでデフォルトのブラウザと PDF FTA 設定を管理するためのシームレスで信頼性の高いソリューションを提供します。デフォルトで、この機能は有効になっています。
元の動作に戻すには、この設定を無効にします。 |
このページは役に立ちましたか?