セッション共同作業機能を使用すると、他のユーザーを既存の Linux リモート デスクトップ セッションに招待できます。
セッション共同作業のシステム要件
Linux デスクトップでセッション共同作業機能を使用するには、Horizon 8 環境が特定の要件を満たしている必要があります。
| コンポーネント | 要件 |
|---|---|
| Linux リモート デスクトップ | セッション共同作業機能は、次の Linux ディストリビューションおよびデスクトップ環境を実行しているリモート デスクトップでサポートされています。
|
| Horizon Connection Server | Horizon Connection Server インスタンスは Enterprise ライセンスを使用します。 |
| 表示プロトコル | Horizon Blast |
**注:**RHEL 9.x/8.x、Rocky Linux と Debian デスクトップでセッション共同作業を有効にするには、追加のシステム構成が必要になります。詳細については、次のサブトピックを参照してください。
セッション共同作業機能を使用する方法については、Horizon Client のドキュメントを参照してください。
RHEL または Rocky Linux 9.x デスクトップでのセッション共同作業の有効化
RHEL 9.x および Rocky Linux 9.x デスクトップの場合は、libappindicator-gtk3 パッケージ、必要な GNOME シェル拡張機能をインストールする必要があります。
セッション共同作業機能を有効にして、RHEL 9.x または Rocky Linux 9.x デスクトップでセッション共同作業のアイコンを使用できるようにするには、次の手順を実行します。
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libappindicator-gtk3パッケージをインストールするには、「Horizon Agent の依存パッケージのインストール」に記載されているインストール手順を実行します。 -
AppIndicator のサポートを有効にするには、必要な GNOME シェル拡張機能をシステムにダウンロードします。
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https://extensions.gnome.org/extension/615/appindicator-support/ から GNOME シェル拡張機能をダウンロードします。シェル バージョンに 40 を選択し、拡張機能バージョンに 42 を選択します。
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ダウンロードしたパッケージを展開し、拡張機能ディレクトリ名を
appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.comに変更します(パッケージのmetadata.jsonファイルの uuid 値を変更します)。 -
mvコマンドを使用して、appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.com拡張機能ディレクトリを/usr/share/gnome-shell/extensionsに移動します。デフォルトでは、
appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.com拡張機能の読み取りが root ユーザーにのみ許可されます。セッション共同作業をサポートするには、他のユーザーにもこの拡張機能ディレクトリの読み取りを許可する必要があります。
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appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.comディレクトリのmetadata.jsonファイルの読み取りをすべてのユーザーに許可します。sudo chmod a+r metadata.jsonデスクトップ プール タイプに基づいて、この手順の次のステップに進みます。
- 自動化されたフル クローン デスクトップ プールを構成する場合は、手順 4 に進みます。
- その他のタイプのデスクトップ プールを構成する場合は、手順 5 に進みます。
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(自動化されたフル クローン デスクトップ プールの場合)すべてのユーザーに
appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.com拡張機能の読み取りを許可します。-
拡張機能構成ファイルを開いて編集します。
sudo vi /etc/dconf/db/local.d/00-extensions -
次の例のように、構成ファイルを変更して、
enabled-extensionsリストにappindicatorsupport@rgcjonas.gmail.comを追加します。# List all extensions that you want to have enabled for all users enabled-extensions=['background-logo@fedorahosted.org' , 'appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.com'] -
次の一連のコマンドを実行します。
sudo chmod 755 /etc/dconf/db/local.d/00-extensions sudo dconf update
これで、デスクトップでセッション共同作業機能が有効になりました。この手順の残りのステップはスキップできます。
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(自動化されたフル クローン以外のデスクトップ プールの場合)ログインしたユーザーに
appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.com拡張機能の読み取りを許可します。-
gnome-extensions-appをインストールします。 -
デスクトップ環境で、キーボードで次のキーを押して、GNOME シェルを再起動します。
Alt+F2 r Enter -
デスクトップ環境で、
gnome-extensions-appを実行してから、[AppIndicator and KStatusNotifierItem Support] を有効にします。 これで、デスクトップでセッション共同作業機能が有効になりました。
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RHEL または Rocky Linux 8.x デスクトップでのセッション共同作業の有効化
RHEL 8.x および Rocky Linux 8.x デスクトップの場合、AppIndicator サポートを有効にするには、必要な GNOME Shell 拡張機能をインストールする必要があります。
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https://extensions.gnome.org/extension/615/appindicator-support/ から必要な GNOME シェル拡張をシステムにダウンロードします。シェル バージョンに 3.32 を選択し、拡張機能バージョンに 29 を選択します。
-
ダウンロードしたパッケージを展開し、ディレクトリ名を
appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.comに変更します(パッケージのmetadata.jsonファイルの uuid 値を変更します)。 -
mvコマンドを使用して、appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.comディレクトリを/usr/share/gnome-shell/extensionsに移動します。デフォルトでは、
appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.comディレクトリのmetadata.jsonファイルの読み取りが root ユーザーにのみ許可されます。セッション共同作業をサポートするには、他のユーザーにもこのファイルの読み取りを許可する必要があります。 -
次の例のようにコマンドを実行して、
metadata.jsonの読み取りを他のユーザーに許可します。sudo chmod a+r metadata.jsonデスクトップ プール タイプに基づいて、この手順の次のステップに進みます。
- 自動化されたフル クローン デスクトップ プールを構成する場合は、手順 5 に進みます。
- その他のタイプのデスクトップ プールを構成する場合は、手順 6 に進みます。
-
(自動化されたフル クローン デスクトップ プールの場合)すべてのユーザーに
appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.com拡張機能の読み取りを許可します。-
拡張機能構成ファイルを開いて編集します。
sudo vi /etc/dconf/db/local.d/00-extensions -
次の例のように、構成ファイルを変更して、
enabled-extensionsリストにappindicatorsupport@rgcjonas.gmail.comを追加します。# List all extensions that you want to have enabled for all users enabled-extensions=['appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.com'] -
次の一連のコマンドを実行します。
sudo chmod 755 /etc/dconf/db/local.d/00-extensions sudo dconf update
これで、デスクトップでセッション共同作業機能が有効になりました。この手順の残りのステップはスキップできます。
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-
(自動化されたフル クローン以外のデスクトップ プールの場合)ログインしたユーザーに
appindicatorsupport@rgcjonas.gmail.com拡張機能の読み取りを許可します。-
gnome-tweaksをインストールします。 -
デスクトップ環境で、キーボードで次のキーを押して、GNOME シェルを再起動します。
Alt+F2 r Enter -
デスクトップ環境で、
gnome-tweaksを実行してから、[KStatusNotifierItem/AppIndicator Support] を有効にします。 これで、デスクトップでセッション共同作業機能が有効になりました。
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Debian 11.x デスクトップでのセッション共同作業の有効化
Debian 11.x デスクトップでセッション共同作業機能を有効にするには、次の手順を実行します。
-
gnome-shell-extension-appindicatorをインストールします。sudo apt-get install -y gnome-shell-extension-appindicator -
拡張機能ウィンドウが表示されます。
gnome-extensions-app -
拡張機能ウィンドウで、[Ubuntu AppIndicators] を有効にします。
Debian 10.x デスクトップでのセッション共同作業の有効化
Debian 10.x デスクトップでセッション共同作業機能を有効にするには、次の手順を実行します。
-
gnome-shell-extension-appindicatorをインストールします。sudo apt-get install -y gnome-shell-extension-appindicator -
拡張機能ウィンドウが表示されます。
gnome-tweaks -
拡張機能ウィンドウで、[Kstatusnotifieritem/appindicator サポート] を有効にします。
構成ファイルでのセッション共同作業オプションの設定
セッション共同作業機能を有効または無効にするには、viewagent-custom.conf ファイルで次のオプションを設定します。
- CollaborationEnable
共同作業セッションの設定を行うには、config ファイルで次のオプションを設定します。
- collaboration.logLevel
- collaboration.maxCollabors
- collaboration.enableEmail
- collaboration.serverUrl
- collaboration.enableControlPassing
詳細については、「Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。
セッション共同作業機能の制限事項
セッション共同作業機能には、次の一般的な制限があります。
- 共同作業セッションでは、次のリモート デスクトップ機能は使用できません。
- USB リダイレクト
- オーディオ入力リダイレクト
- クライアント ドライブのリダイレクト
- スマート カード リダイレクト
- クリップボード リダイレクト
- 共同作業セッションでは、リモート デスクトップの解像度は変更できません。
- 同じクライアント マシンで複数の共同作業セッションを実行することはできません。
**注:**セッション共同作業に関する問題のトラブルシューティングを行う場合は、次の解決策を試してください。
- (RHEL および Rocky Linux 9.x)システム トレイにセッション共同作業のアイコンが表示されない場合は、「RHEL または Rocky Linux 9.x デスクトップでのセッション共同作業の有効化」で説明されている追加の構成手順を実行します。
- ユーザーがリモート デスクトップに初めてログインした後に、システム トレイにセッション共同作業のアイコンが表示されない場合は、デスクトップから切断して再接続するようにユーザーに指示します。通常、デスクトップに再接続した後にセッション共同作業のアイコンが表示されます。
- ユーザーが初めてリモート デスクトップにログインした後に、システム トレイのセッション共同作業アイコンが応答しなくなった場合は、リモート デスクトップ ウィンドウのサイズを変更するようにユーザーに指示します。セッション共同作業アイコンは、デスクトップ ウィンドウのサイズが変更された後に応答するようになります。
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