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2026 年 7 月 16 日

フェイルオーバーと冗長化のためのセカンダリ データセンターへの Omnissa Access の展開

プライマリの Omnissa Access データセンターが利用できなくなった場合にフェイルオーバー機能を提供するには、Omnissa Access をセカンダリ データセンターに展開する必要があります。

セカンダリ データセンターを使用することで、エンドユーザーは、最小限のダウンタイムでログインしてアプリケーションを使用できます。また、セカンダリ データセンターを使用することで、ダウンタイムを最小限にして、Omnissa Access の次のバージョンにアップグレードできます。最小限のダウンタイムでの Omnissa Access のアップグレードを参照してください。

セカンダリ データセンターを使用した一般的な展開環境をここに示します。

セカンダリ データセンターを使用した一般的な展開環境の図

ThinApp パッケージ アプリケーションの ThinApp リポジトリ、Citrix 公開リソースの Integration Broker、および Horizon デスクトップ/アプリケーションの Horizon Connection Server で使用するコネクタの正しいバージョンについては、Omnissa Access のインストールの準備で対応する重要な注意事項を参照してください。

複数のデータセンターの展開環境ではこれらのガイドラインに従います。

  • クラスタの展開:Omnissa Access 仮想アプライアンスのセットを 2 つの異なるデータセンターに展開する必要があります。

    • 1 つ目のデータセンターの 1 つのクラスタとして、3 つ以上の Omnissa Access 仮想アプライアンスのセット。
    • 2 つ目のデータセンターの別のクラスタとして、3 つ以上のもう 1 つの Omnissa Access 仮想アプライアンスのセット。 詳細については、Omnissa Access のセカンダリ データセンターのセットアップを参照してください。
  • データベース:Omnissa Access は、データベースを使用してデータを保存します。複数のデータセンターが展開される環境では、2 つのデータセンター間でデータベースのレプリケーションを作成することが極めて重要となります。マルチデータセンターでデータベースをセットアップする方法については、お使いのデータベースのドキュメントを参照してください。たとえば、SQL Server では、Always On の展開環境を使用することをお勧めします。詳細については、Microsoft の Web サイトの Always On 可用性グループ (SQL Server) の概要を参照してください。Omnissa Access 機能は、データベースと Omnissa Access アプライアンス間の遅延を最小限にするように設計されています。したがって、あるデータセンターのアプライアンスは、同じデータセンターにあるデータベースに接続するように設計されています。

  • 非アクティブ/アクティブ構成:Omnissa Access は、同時に両方のデータセンターからユーザーにサービスを提供できるアクティブ/アクティブ環境をサポートしません。セカンダリ データセンターはホットスタンバイであり、エンド ユーザーに対するビジネス継続性を確保するために使用できます。セカンダリ データセンターの Omnissa Access アプライアンスは読み取り専用モードになっています。したがって、セカンダリ データセンターにフェイルオーバーした後には、ユーザーやアプリケーションの追加、ユーザーへの資格付与など、ほとんどの管理操作は機能しません。

  • プライマリへのフェイルバック:ほとんどの障害発生のシナリオでは、データセンターが正常な状態に戻った後にプライマリ データセンターにフェイルバックできます。詳細については、Omnissa Access のプライマリ データセンターへのフェイルバックを参照してください。

  • プライマリへのセカンダリの昇格:データセンターの障害が長引く場合、セカンダリ データセンターをプライマリに昇格できます。詳細については、Omnissa Access のセカンダリ データセンターからプライマリ データセンターへの昇格を参照してください。

  • 完全修飾ドメイン名:Omnissa Access にアクセスするための完全修飾ドメイン名は、すべてのデータセンターで同じにする必要があります。

  • 監査: Omnissa Access は、監査、レポート、およびディレクトリ同期ログのために、Omnissa Access アプライアンスに組み込まれている OpenSearch を使用します。各データセンターに個別の OpenSearch クラスタを作成します。詳細については、Omnissa Access のセカンダリ データセンターのセットアップを参照してください。

  • Active Directory:Omnissa Access は、LDAP API を使用するか、統合 Windows 認証を使用して、Active Directory に接続できます。どちらの方法でも、Omnissa Access は、Active Directory の SRV レコードを利用して、各データセンターにある適切なドメイン コントローラにアクセスできます。

  • Windows アプリケーション:Omnissa Access は、ThinApp を使用した Windows アプリケーションへのアクセス、および Horizon または Citrix テクノロジーを使用した Windows アプリケーションおよびデスクトップへのアクセスをサポートします。ユーザーの近くにあるデータセンターからこれらのリソースを配信することが重要です。これは Geo-Affinity(地理的な親和性)とも呼ばれる場合があります。

    **重要:**ThinApp パッケージ アプリケーションの ThinApp リポジトリ、Citrix 公開リソースの Integration Broker、および Horizon デスクトップ/アプリケーションの Horizon Connection Server で使用するコネクタの正しいバージョンについては、Omnissa Access のインストールの準備で対応する注意事項を参照してください。

    Windows リソースについては次の点に注意してください。

    • ThinApps - Omnissa Access は、Windows 分散ファイル システムを ThinApp リポジトリとしてサポートします。ロケーション固有の適切なポリシーをセットアップするには、Windows 分散ファイル システムのドキュメントを参照してください。
    • Horizon(クラウド ポッド アーキテクチャあり)- Omnissa Access は、Horizon クラウド ポッド アーキテクチャをサポートします。Horizon クラウド ポッド アーキテクチャは、グローバル資格を使用して、Geo-Affinity を提供します。詳細については、『Omnissa Access でのリソースのセットアップ』の「クラウド ポッド アーキテクチャ環境の統合」を参照してください。Omnissa Access の複数データセンターの展開環境では、他に必要な変更はありません。
    • Horizon(クラウド ポッド アーキテクチャなし)- Horizon クラウド ポッド アーキテクチャがお使いの環境で有効になっていない場合は、Geo-Affinity を有効にできません。フェイルオーバーが発生した後には、セカンダリ データセンターで構成されている Horizon ポッドから Horizon リソースを実行するように Omnissa Access を手動で切り替えることができます。詳細については、Horizon および Citrix 公開リソースのフェイルオーバー順序の構成を参照してください。
    • Citrix リソース - Horizon(クラウド ポッド アーキテクチャなし)と同様に、Citrix リソースでは Geo-Affinity を有効にできません。フェイルオーバーが発生した後には、セカンダリ データセンターで構成されている XenFarms から Citrix リソースを実行するように Omnissa Access を手動で切り替えることができます。詳細については、Horizon および Citrix 公開リソースのフェイルオーバー順序の構成を参照してください。

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