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2026 年 7 月 24 日

権限昇格の構成

ドメイン ユーザーから管理者権限を削除しても、それらのユーザーが管理者として特定のアプリケーションを起動できるようにすることができます。

権限昇格により、ユーザーは特定の事前構成済みアプリケーションを起動できます。これらのアプリケーションは、Dynamic Environment Manager エージェントによって、ユーザーが管理者グループのメンバーであるかのように、ローカル デスクトップ上で昇格した権限で実行されます。

**注:**ネットワーク構成オペレータ グループのメンバーに対して、権限昇格はサポートされていません。

**重要:**権限昇格機能は、一時的な管理者権限をユーザーに付与します。この機能は、管理者が特定の使用事例でのみ使用する必要があります。セキュリティ機能については想定されていません。悪意ある使用を防ぐには、追加のセキュリティ対策を使用してください。

次の権限昇格タイプを構成できます。

  • 昇格したアプリケーション
  • ユーザーがインストールしたアプリケーション
  • 昇格したタスク

権限昇格のためのアプリケーションの構成」を参照してください。

昇格したアプリケーションの場合、ユーザーのログイン後に権限昇格が発生します。ユーザーのログイン時間外にアプリケーションを昇格させるには、権限昇格タイプとして [Elevated task] を選択します。昇格タスク機能を使用して構成するタスク タイプの例については、「ログイン タスクとログアウト タスクの構成」および「インポート タスクとエクスポート タスクの構成」を参照してください。

モード説明
昇格したアプリケーション 昇格させるアプリケーションを選択します。 特定のハッシュ、パス、公開者、またはコマンドライン引数に基づいてアプリケーションを昇格させることができます。
  • ハッシュベースの昇格では、1 つ以上のハッシュを構成して、ファイルの場所に関係なく実行可能ファイルを Dynamic Environment Manager で昇格させることができます。Dynamic Environment Manager は、SHA256 ハッシュ(ファイルの内容から計算)がいずれかの構成されたハッシュと同一である場合にのみ、実行可能ファイルを昇格させます。
  • パスベースの昇格では、特定のファイルまたはフォルダ パスを昇格させるように構成できます。Dynamic Environment Manager は、いずれかの構成されたファイルまたはフォルダ パスからユーザーがファイルを実行した場合にのみ、実行可能ファイルを昇格させます。
  • 公開者ベースの昇格では、Dynamic Environment Manager で特定の公開者のアプリケーションを昇格させることができます。Dynamic Environment Manager は、ファイルの Authenticode 署名がいずれかの構成された公開者と一致する場合にのみ、実行可能ファイルを昇格させます。
  • 引数ベースの昇格では、ファイル パスとコマンドライン引数の特定の組み合わせを昇格させるように構成できます。Dynamic Environment Manager は、いずれかの構成されたファイル パスからユーザーが対応するコマンドライン引数を使用してファイルを実行した場合にのみ、実行可能ファイルを昇格させます。ユーザーは、ターゲットの実行可能ファイルを実行するには、完全修飾パスを使用する必要があります。
    パスベースの昇格との競合を回避するために、Dynamic Environment Manager は、パスベースの昇格が現在構成されているフォルダまたは対応するサブフォルダに存在する実行可能ファイルについて、引数ベースの権限昇格をサイレントに無視します。Dynamic Environment Manager は、指定された引数に関係なく、このような昇格された実行可能ファイルを実行します。</li>
    
.EXE ファイルのみを昇格させることができます。デフォルトでは、子プロセスは昇格しません。子プロセスを手動で昇格させるには、権限昇格のためにアプリケーションを構成するときに [Also elevate child processes] を選択します。
ユーザーがインストールしたアプリケーション 昇格したアプリケーションのインストール元のフォルダを選択します。ユーザーがインストールしたアプリケーションに対してのみ、パスベースの構成を使用できます。 子プロセスは、昇格したアプリケーション、ユーザーの一時フォルダ、またはシステムの一時フォルダと同じフォルダに配置されていない限り、昇格されません。 ユーザーがインストールしたアプリケーションは、.MSI ファイルおよび .EXE ファイルをサポートします。
昇格したタスク 昇格したタスクとして実行するアプリケーションを選択します。
Executable昇格を使用して起動する実行ファイルへの完全修飾パス。
Arguments(オプション)実行可能ファイルのコマンドライン引数。
Run asynchronouslyオンにすると、FlexEngine はコマンドをバックグラウンドで実行し、コマンドの完了を待ちません。
Timeout(オプション)FlexEngine がコマンドの完了を待機する時間を指定します。この時間内にコマンドが完了しない場合、FlexEngine は次の処理に移り、コマンドはバックグラウンドで実行され続けます。時間を構成しない場合、FlexEngine はコマンドの完了を無期限に待機します。[Run asynchronously] がオンになっている場合、[Timeout] 設定は利用できません。

.EXE ファイルのみを昇格させることができます。デフォルトでは、子プロセスは昇格しません。子プロセスを手動で昇格させるには、権限昇格のためにアプリケーションを構成するときに [Also elevate child processes] を選択します。 構成済みのタスクを起動するには、コマンドライン引数 -LaunchTask "name-of-task" を指定して FlexEngine.exe を呼び出すか、Dynamic Environment Manager タスクを使用します。「ログイン タスクとログアウト タスクの構成」および「インポート タスクとエクスポート タスクの構成」を参照してください。 Dynamic Environment Manager は、昇格したタスクの起動に関するステータス メッセージを FlexEngine-ElevatedTasks.log ログ ファイルに記録します。

**注:**アプリケーションのブロックを使用する場合、デフォルトでは、Program Files および Windows のアプリケーションのみが実行を許可されます。アプリケーションの実行を許可する設定を作成する必要がある場合があります。

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