条件を使用して、Dynamic Environment Manager が特定のアクションを実行するかどうかを制御します。
条件は、Flex 構成ファイル、ユーザー環境設定、およびアプリケーション移行に適用できます。複数の条件をさまざまに組み合わせて使用したり、条件のグループを作成したりできます。また、条件のセットをインポートおよびエクスポートすることも可能です。
注:
- トリガされたタスクの条件に関して、Dynamic Environment Manager は、トリガが発生した後に結果として生じるアクションを実行するときではなく設定自体を処理するときに、トリガされたタスク設定の条件を評価します。
- Omnissa Dynamic Environment Manager と Omnissa App Volumes を一緒に使用し、App Volumes ボリュームで Dynamic Environment Manager 条件参照ファイルまたはレジストリ データを使用する場合は、[App Volumes logon-time apps delivered] トリガを選択する必要があります。これにより、Dynamic Environment Manager は、すべてのボリュームが接続された後に条件を評価します。
[App Volumes logon-time apps delivered] トリガを含むトリガの詳細については、「トリガされたタスクの構成」を参照してください。
- 正規表現サポートを提供する条件については、[Matches regex] オプションを使用して正規表現を構成します。正規表現は、ECMAScript 正規表現文法を使用して大文字と小文字を区別せずに照合され、暗黙的に固定されません。
次の条件を使用できます。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| Active Directory Attribute | 指定された Active Directory 属性が指定された条件と一致するかどうかをチェックします。 |
| Active Directory Site Name | コンピュータの Active Directory サイト名が指定された値と一致するかどうかをチェックします。 |
| Battery | コンピュータにバッテリが搭載されているかどうか、また、コンピュータがバッテリを使用して稼動しているかどうかをチェックします。 |
| Day of the Week | 今日が何曜日であるかをチェックします。 |
| Endpoint IP Address | エンドポイント IP アドレスが、指定された範囲内にあるかどうかをチェックします。範囲の先頭に空のテキスト ボックスがある場合は 0、末尾にある場合は 255 として解釈されます。 |
| Endpoint Name | エンドポイント名が、指定された条件と一致するかどうかをチェックします。 |
| Environment Variable | 特定の環境変数が、指定された条件と一致するかどうかをチェックします。この比較では大文字と小文字は区別されません。 |
| Endpoint Platform | エンドポイント プラットフォームが、指定されたプラットフォームと一致するかどうかをチェックします。
|
| Exit Code | 指定されたコマンドを実行し、終了コードと指定された値を比較します。コマンドには環境変数を含めることができ、32 ビットのパス ロジックをサポートします。 このコマンドはユーザーが操作できません。そのため、ユーザー インターフェイスは表示されません。タイムアウトが指定されていない場合、FlexEngine はコマンドが終了するまで無期限に待機します。コマンドが終了しない場合、FlexEngine は応答を停止します。 |
| File or Folder | 指定されたファイルまたはフォルダが存在するかどうかをチェックします。ディレクトリまたはファイル名をパスとして指定できます。また、パスの最後のコンポーネントにはワイルドカードを含めることができます。パスには環境変数を含めることができ、32 ビットのパス ロジックをサポートします。ファイル タイプの関連付けまたはショートカット用に [File or Folder] 条件を作成する際には、パスがユーザー環境設定の対応するテキスト ボックスに自動的に設定されます。 |
| File Version | 指定されたファイルのファイル バージョンまたは製品バージョンをチェックします。通常は .EXE ファイルですが、バージョン リソースのある任意のファイルを使用できます。ファイル名には環境変数を含めることができ、32 ビットのパス ロジックをサポートします。ファイル タイプの関連付けまたはショートカット用に [File Version] 条件を作成する際には、ファイル名がユーザー環境設定の対応するテキスト ボックスに自動的に設定されます。正確なバージョン比較を実行するには、バージョン番号の 4 つのコンポーネントをすべて指定します。部分的に比較する場合は、あまり重要でない部分を除外します。 |
| Group Membership | コンピュータまたはユーザーが、指定されたグループのメンバーであるかどうかをチェックします。参照機能は、ドメインに参加しているコンピュータでのみ使用可能です。また、[Browse] を使用してグループを選択すると、グループの SID が条件に格納されます。FlexEngine は、オフライン作業などの特定のフォールバック シナリオにこれを使用できます。 |
| Horizon Client Property | 特定の Horizon Client プロパティが、指定された基準と一致するかどうかをチェックします。この比較では大文字と小文字は区別されません。Property ドロップダウン メニューには、3 個の共通プロパティが含まれています。プロパティ名を入力することもできます。プロパティ名は、ViewClient_ プリフィックスを付けずに指定する必要があります。これらのプロパティ名は、ViewClient_ レジストリ設定の名前と対応します。
注:Horizon Client Property 条件は、PCoIP または Horizon Blast Extreme 接続にのみ使用できます。 |
| IP Address | いずれかのネットワーク アダプタに、指定された範囲の IP アドレスが割り当てられているかどうかをチェックします。範囲の先頭に空のテキスト ボックスがある場合は 0、末尾にある場合は 255 として解釈されます。 |
| Operating System | FlexEngine が実行されているシステムのオペレーティング システムをチェックします。 オペレーティング システム条件の Linux エントリは、Linux デスクトップの Horizon スマート ポリシー用です。スマート ポリシーの使用方法については、『Horizon for Linux デスクトップの設定』などの対応するドキュメントを参照してください。 |
| Operating System Architecture | FlexEngine が実行されているオペレーティング システムのアーキテクチャをチェックします。 |
| Organizational Unit | コンピュータまたはユーザーが、指定された組織単位 (OU) の直接的または間接的なメンバーであるかどうかをチェックします。参照機能は、ドメインに参加しているコンピュータでのみ使用可能です。Ignore domain オプションは、DTAP シナリオで役立ちます。この場合、1 つのドメインで設定を作成し、同じ OU 構造を維持しながら、別のドメインに展開します。 |
| Registry Key | 特定のレジストリ キーが、選択されたレジストリ ハイブに存在するかどうかをチェックします。 |
| Registry Value | 特定のレジストリ値が、指定された条件と一致するかどうかをチェックします。名前が空の場合は、デフォルト値が選択されます。 |
| Remote Display Protocol | 現在のセッションのリモート表示プロトコルをチェックします。 |
| Risk Score | デバイスのリスク スコアの重要度をチェックします。 |
| Time Range | 現在の時刻が選択した時間範囲に収まるかどうかをチェックします。 |
**注:**Horizon セッションが切断されると、Endpoint IP Address、Endpoint Name、Endpoint Platform、Horizon Client Property、および Remote Display Protocol の各条件が機能しない可能性があります。Citrix ICA セッションが切断されると、Endpoint IP Address、Endpoint Name、および Endpoint Platform の各条件が機能しない可能性があります。
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