Omnissa Connect におけるコネクタベースのフェデレーション セットアップのこの手順では、ACME という名前の企業向けに、Active Directory 内の同期するユーザーとグループが格納される、内部ディレクトリを作成します。
1 つまたは複数の Active Directory ドメイン内のグループおよびユーザーを同期します。
- Omnissa Connect へのフェデレーション アクセス権を付与する、すべてのユーザーおよびグループが単一の Active Directory ドメインに含まれている場合は、[単一の Active Directory ドメイン] オプションを選択します。複数の Active Directory ドメインを使用していて、これらのドメイン間に信頼が確立されていない場合は、このオプションを使用します。フェデレーションがセットアップされたら、追加の Active Directory ドメインごとに新しいディレクトリを追加できます。
- [複数の Active Directory ドメイン] を選択します。Omnissa Connect へのフェデレーション アクセス権を付与するユーザーおよびグループが、複数の Active Directory ドメインに分散している場合は、マルチフォレスト Active Directory が構成されており、複数のドメイン間で信頼が確立されています。
同期したグループとユーザーが [グループ] に表示される
エンタープライズ フェデレーションを有効にすると、フェデレーション ワークフローのこの手順で同期するグループとユーザーが、Omnissa Connect コンソールの [グループ] 画面に表示されます。この画面にアクセスするには、[ID とアクセスの管理] > [グループ] の順に選択します。フェデレーション セットアップを有効にした後に、エンタープライズの他のグループとユーザーを同期できます。
Omnissa アカウント
ユーザーが自分の企業アカウントを使用して Omnissa Connect にアクセスできるようにするには、すべてのフェデレーション アカウントを同期する必要があります。
- Omnissa アカウントが不要
- 同期されたユーザーは、ログイン時に Omnissa アカウントを作成するように要求されません。
- ドメインがフェデレーションされた後に、特別な管理組織に追加されたエンタープライズ管理者は、Omnissa アカウントを作成する必要がありません。
- Omnissa アカウントが必要
- エンタープライズ管理者が所有者でもある場合、またはドメインのフェデレーション前にフェデレーション セットアップを完了するように要求された場合、エンタープライズ管理者は Omnissa アカウントを作成する必要があります。
前提条件
- Active Directory で SSL/TLS を使用したアクセスが必須の場合、ドメイン コントローラの中間証明書(使用されている場合)とルート CA 証明書をアップロードする必要があります。
- グループとユーザーの同期では、Active Directory に対する読み取り権限を持つ任意のサービスまたはユーザー アカウントと、Active Directory に接続するバインド ユーザーの DN またはユーザー名の無期限のパスワードを使用する必要があります。
注意:会社のセキュリティ ポリシーにより、期限付きのパスワードを持つサービス アカウントの使用が必須で、パスワードが更新前に期限切れになった場合は、グループとユーザーは同期されません。同期が中断された場合は、Active Directory と Omnissa Access Connector 間の接続を再確立する必要があります。
他の考慮事項
- 入力するバインド ユーザー DN とバインド DN 認証情報は、例に示された構文に従う必要があります。
- グループとユーザーを同期する最小限の属性は、名、姓、メール アドレス、ユーザー名、およびドメインです。企業がユーザー認証にユーザー プリンシパル名 (UPN) を使用している場合は、この属性にも同期用の値を設定する必要があります。ユーザー パスワードは同期されません。この手順で構成されたユーザーおよびグループの DN のみが同期され、Active Directory 全体は同期されません。
- エンタープライズ フェデレーションを有効にすると、同期されていないユーザーはユーザー認証に失敗します。
- 名、姓、メール アドレス、ユーザー名、ドメイン、UPN(使用する場合)などの最小限必要な属性がない場合、同期は失敗します。
- バインド ユーザー DN の例外エラーが発生した場合は、無視できます。その他のすべてのエラーについては、セットアップのトラブルシューティングを行う必要があります。
手順
- Omnissa Connect の [エンタープライズ フェデレーションのセットアップ] 画面の [グループとユーザーの同期] セクションで、[起動] を選択します。
ディレクトリの追加 セクションが表示されます。 - [ディレクトリ名] テキスト ボックスに、作成する内部ディレクトリの名前を入力します。
- エンタープライズ ディレクトリには任意の名前を設定できます。内部で使用する名前と一致させる必要はありません。
- デフォルトの [単一の Active Directory ドメイン] および [いいえ] のメニュー項目を選択した状態にします。
- 次へ を選択します。
ワークフローの [バインド ユーザー認証情報の指定] セクションが展開されます。 - エンタープライズ Active Directory 内のグループとユーザーを同期するために使用される、サービス アカウントのバインド ユーザー管理者認証情報を指定します。
- 次に、バインド ユーザー識別名 (DN) を定義する方法の例を示します。エンタープライズ ディレクトリ サービスのバインド ユーザー DN が
admin@acme.comの場合を考えます。フェデレーション セットアップでのユーザー名の構文の定義方法を確認します。- [バインド ユーザー DN] テキスト ボックスに
CN=admin, DC=acme, DC=comと入力します。
[ベース DN] テキスト ボックスに自動的に入力されて、DC=acme, DC=comと表示されます。 - [バインド ユーザーのパスワード] テキスト ボックスに、バインド ユーザー管理者のパスワードを入力します。
- [バインド ユーザー DN] テキスト ボックスに
- 次に、バインド ユーザー識別名 (DN) を定義する方法の例を示します。エンタープライズ ディレクトリ サービスのバインド ユーザー DN が
- 次へ を選択します。
ワークフローの グループの同期 セクションが展開されます。 - 同期するグループのグループ識別名 (DN) を入力します。
CN=Users, DC=acme, DC=comなど、エンタープライズ ディレクトリ内の特定のユーザー グループを定義するには、このタスクの [バインド ユーザー] の手順で入力したものと類似した構文を使用します。
- [グループの選択] リンクを選択します。
- ポップアップ ウィンドウが表示され、入力したグループ DN の条件を満たす使用可能なすべてのグループが結果として表示されます。
- 検索結果のグループ数が 1,000 を超える場合は、[グループ識別名] の手順に戻って検索条件を絞り込みます。
- フェデレーション セットアップ用に同期するグループを選択し、[保存] をクリックします。
- フェデレーション ワークフロー画面が更新され、この手順で同期用に追加したグループの数が表示されます。
- [追加] を選択して、さらにグループを追加できます。
- 次へ を選択します。
- 展開された **[ユーザーの同期]**セクションで、同期するユーザー DN を入力します。
CN=admin, CN=users, DC=acme, DC=comなど、エンタープライズ ディレクトリ内の特定のユーザーを定義するには、このタスクの [グループ識別名] および [バインド ユーザー] の手順で入力したものと類似した構文を使用します。- 追加したすべてのグループとユーザーが グループおよびユーザーの確認 セクションに表示されるようになります。
- フェデレーション設定をテストし、エンタープライズ ID プロバイダを使用するユーザー ログインを検証するには、フェデレーション セットアップをテストするグループおよびユーザー(自分など)を追加して、正常に同期するようにします。
- [同期] を選択します。
- [同期の状態を確認] を選択して、[同期の進行中] 状態の表示を更新します。
- 同期の更新状態を表示するには、[同期の状態を確認] を選択する必要があります。
- 同期に成功すると、ステータスは緑に変わります。
- 続行 を選択します。
次に行うこと
これで、Omnissa Connect を使用してエンタープライズ フェデレーションの企業 IdP を構成する準備ができました。
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