Skip to main content

2026 年 4 月 13 日

モバイル ユーザーを Omnissa Access へリダイレクトして認証する

構成が正常に完了すると、AD FS フェデレーション アプリケーションの Web ポータルにアクセスするユーザーは認証方法を選択できます。この選択を自動化するには、デスクトップ ユーザーを認証し、モバイル ユーザーを Omnissa Access にルーティングして認証を行うように AD FS を構成します。

モバイル デバイス信頼 (MainUseCases.md) を実装するには、次の手順に従います。このユースケースでは、Omnissa Access が Workspace ONE UEM で提供する独自のモバイル デバイス管理機能を利用できます。デスクトップ ユーザーは、使い慣れた既存の AD FS 認証ワークフローを引き続き使用できます。

このユースケースは、アプリケーション ポータル(たとえば、Office 365 の portal.office.com)を介して AD FS フェデレーション アプリケーションに直接ログインするユーザーに適用されます。ユーザーが SP によって開始されたフローをこの方法で開始すると、AD FS は認証要求をユーザーのデバイス タイプに基づいて適切な ID プロバイダにルーティングします。

  • ユーザーがデスクトップ コンピュータからログインすると、AD FS は ID プロバイダとして認証要求を処理します。デスクトップ ユーザーは、使い慣れた AD FS 認証情報を使用してアプリケーションにログインするため、ログイン エクスペリエンスは変わりません。
  • ユーザーがモバイル デバイスからログインすると、AD FS は認証要求を信頼できる ID プロバイダ(または要求プロバイダ)として Omnissa Access に転送します。Omnissa Access はユーザーの認証情報を検証し、Workspace ONE UEM は有効なデバイス ポスチャ ポリシーに基づいてアプリケーションへのユーザーのアクセスを管理します。

**注:**次の手順では、AD FS Web テーマを使用して、モバイル リダイレクト コードを含む HRD ページを実行します。証明書利用者に 1 つの要求プロバイダのみが含まれている場合、HRD ページ(したがってコード)は実行されません。

SP によって開始された認証フローの詳細については、「IdP によって開始された認証フローと SP によって開始された認証フロー」を参照してください。

前提条件

AD FS フェデレーション アプリケーションと Workspace ONE Intelligent Hub の統合」で説明されている手順を実行します。

手順

  1. AD FS サーバに完全な管理者権限でログインします。

  2. 管理者として PowerShell を実行します。

  3. 次のコマンドレットを入力して、作業フォルダを作成します。

    mkdir c:\myscripts
    
  4. デフォルトの AD FS Web テーマをエクスポートします。

    Export-AdfsWebTheme –Name "Default" –DirectoryPath c:\myscripts
    

    Export コマンドの詳細を示すコマンド ウィンドウのスクリーンショット

    Export コマンドレットは、c:\myscripts\script フォルダに onload.js ファイルを作成します。ユーザー デバイスのタイプに基づいて認証オプションを指定するには、この JavaScript ファイルを変更します。

  5. Notepad++ などのテキスト エディタで C:\myscripts\script\onload.js を開き、次の JavaScript コードをファイルの先頭に追加します。

    コードのプレースホルダ値を次のように置き換えます。

    プレースホルダ値AD FS 4.0 の置き換える値AD FS 3.0 の置き換える値
    {AccessTenant}Omnissa Access サービスの完全修飾ドメイン名 (FQDN)Omnissa Access サービスの FQDN
    {AD FS claims provider}'AD Authority''http://{ADFSdomain}/adfs/services/trust' (ここで {ADFSdomain} は AD FS サーバの FQDN です)
    var myCheckHRD = document.getElementById('hrdArea');
    if (myCheckHRD) 
    {    
       // redirect mobile traffic to Workspace ONE
       if (navigator.userAgent.match(/iPad|iPhone|Android|Windows Phone/i) != null)
       {
           HRD.selection('https://{AccessTenant}/SAAS/API/1.0/GET/metadata/idp.xml');
       }
       // ADDITIONAL LOGIC FOR iPadOS AND iOS 13 iPad DEVICES
       else if (navigator.userAgent.match(/Macintosh/i) != null)
       {
           if(navigator.maxTouchPoints > 2)
               {
                   HRD.selection('https://{AccessTenant}/SAAS/API/1.0/GET/metadata/idp.xml');
               }
           else
               {
                   HRD.selection('{AD FS claims provider}');
               }
       }
    
       // else authenticate with local AD claims provider        
       else 
       {
           HRD.selection('{AD FS claims provider}');
       }
    
       // hide HRD selector from user
       var hrdui = document.getElementById("bySelection");
       hrdui.style.display = "none";
    }    
    

このコードは、モバイル デバイスからログインするユーザーの認証オプションとして Omnissa Access サービスを指定します。他のすべてのデバイスからログインするユーザーの認証オプションとして AD FS を指定します。また、ユーザーにアクションを求めずに認証要求を自動的にルーティングするように AD FS に指示します。

**注:**Apple iPad デバイスの iOS 13 以降では、デフォルトのユーザー エージェントは iPad ではなく macOS です。ユーザー エージェント情報に基づいてデバイスのタイプを決定するすべてのサービスを更新する必要があります。この JavaScript コードには、iPadOS を含む Apple の現在の iOS 製品に対応するための追加ロジックが含まれています。Apple は、今後のリリースで「ADDITIONAL LOGIC for iPadOS and iOS 13 iPad DEVICES」の動作を変更する場合があります。動作が変更された場合は、変更を反映するためにこのコード スクリプトの変更が必要になる場合があります。

  1. 更新された onload.js ファイルを c:\myscripts\script フォルダに置き、古いファイルを上書きします。

    次に、更新された onload.js ファイルを参照する AD FS Web テーマを作成して、AD FS ログイン ページをカスタマイズします。

  2. PowerShell で、AD FS Web テーマを作成します。

    New-AdfsWebTheme –Name "WS1ACCESS" –SourceName "Default"
    
  3. 更新された onload.js ファイルをインポートします。

    Set-AdfsWebTheme -TargetName WS1ACCESS -AdditionalFileResource
                   @{Uri='/adfs/portal/script/onload.js';path="c:\myscripts\script\onload.js"}
    
  4. 新しい Web テーマを有効にします。

    個々の AD FS アプリケーションからモバイルにモバイル トラフィックをリダイレクトするには:

    Set-AdfsRelyingPartyWebTheme
    -TargetRelyingPartyName "Microsoft Office 365 Identity Platform"
    -SourceWebThemeName "WS1ACCESS"
    

    すべての AD FS アプリケーションからモバイルにモバイル トラフィックをリダイレクトするには:

    Set-AdfsWebConfig -ActiveThemeName "WS1ACCESS"
    
  5. 変更を保存するには、AD FS サービスを再起動します。

    Restart-Service adfssrv
    

    **注:**デフォルトの AD FS Web テーマに戻す場合は、次のコマンドレットを入力します。

    Set-AdfsWebConfig -ActiveThemeName "Default"
    

    iOS の AD FS 認証手順

    iOS デバイスの AD FS 認証手順の図

    Android の AD FS 認証手順

    Android デバイスの AD FS 認証手順の図

このページは役に立ちましたか?

このトピックについてフィードバックを送信

このトピックは役に立ちましたか?

個人情報や機密情報は入力しないでください。

リンクを生成しています…