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2026 年 7 月 1 日

-X オプションを使用して LDAP エントリおよびスキーマの競合を検出して解決する

vdmadmin コマンドの -X オプションを使用すると、グループ内の複製 Connection Server インスタンスで発生している LDAP エントリ競合および LDAP スキーマ競合を検出して解決することができます。また、クラウド ポッド アーキテクチャ環境内の LDAP スキーマ競合の検出と解決を行うこともできます。

構文

vdmadmin -X [-b authentication_arguments] -collisions [-resolve]
vdmadmin -X [-b authentication_arguments] -schemacollisions [-resolve] [-global]
vdmadmin -X [-b authentication_arguments] -seizeSchemaMaster
vdmadmin -X [-b authentication_arguments] -seizeSchemaMaster [-global]

使用上の注意

重複する LDAP エントリが複数の Connection Server インスタンス上に作成された場合、Horizon 8 内の LDAP データの整合性に問題が発生する可能性があります。この競合状態は、アップグレード中、LDAP レプリケーションが機能していないときに発生する可能性があります。競合状態が発生しているかどうかは Horizon 8 によって定期的にチェックされますが、vdmadmin コマンドをグループ内のいずれかの Connection Server インスタンスで実行することで LDAP エントリの競合を手動で検出して解決することもできます。

また、LDAP スキーマの競合も同様に、アップグレード中、LDAP レプリケーションが機能していないときに発生する可能性があります。Horizon 8 はスキーマの競合状態が発生しているかについてはチェックしないため、LDAP スキーマの競合は vdmadmin コマンドを実行して手動で検出と解決を行う必要があります。

オプション

次の表に、LDAP エントリ競合の検出と解決を指定できるオプションを示します。

LDAP エントリ コリジョンを検出して解決するためのオプション

オプション説明
-collisionsConnection Server グループ内の LDAP エントリ競合の検出を指定します。
-resolveLDAP インスタンス内のすべての LDAP 競合を解決します。このオプションを指定しないと、問題を一覧表示するだけで、解決は行われません。

次の表に、LDAP スキーマ競合の検出と解決に指定できるオプションを示します。

LDAP スキーマ競合の検出および解決を行うオプション

オプション説明
-schemacollisionsConnection Server グループまたはクラウド ポッド アーキテクチャ環境内の LDAP スキーマ競合の検出を指定します。
-resolveLDAP インスタンス内のすべての LDAP スキーマ競合を解決します。このオプションを指定しないと、問題を一覧表示するだけで、解決は行われません。
-globalクラウド ポッド アーキテクチャ環境下のグローバルの LDAP インスタンスにチェックと修正を適用します。このオプションを指定しないと、チェックはローカルの LDAP インスタンスに対して実行されます。
  

次の表に、LDAP スキーマ マスターの問題を解決するためのオプションを示します。

LDAP スキーマ マスターの問題を解決するオプション

オプション説明
-seizeSchemaMaster現在のノードをクラスタのスキーマ マスター ノードにします。
-globalスキーマ ロールは、クラウド ポッド アーキテクチャ環境内のグローバル Horizon LDAP インスタンスに強制されます。このオプションを指定しない場合、ローカルの Horizon LDAP インスタンスにスキーマ ロールが強制されます。

Connection Server グループ内の LDAP エントリ競合を検出します。

vdmadmin -X -collisions

ローカルの LDAP インスタンスの LDAP エントリ競合を検出して解決します。

vdmadmin -X -collisions -resolve

グローバルの LDAP インスタンスの LDAP スキーマ競合を検出して解決します。

vdmadmin -X -schemacollisions -resolve -global

現在のノードを、ローカル LDAP インスタンスのクラスタのスキーマ マスター ノードにします。

vdmadmin -X -seizeSchemaMaster

現在のノードをクラウド ポッド アーキテクチャ環境のグローバル LDAP インスタンスのクラスタのスキーマ マスター ノードにします。

vdmadmin -X -seizeSchemaMaster -global

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