Microsoft Active Directory フェデレーション サービス (AD FS) は、セキュリティとエンタープライズの境界を越えてデジタル ID と資格権限を安全に共有することで、フェデレーション ID とアクセス管理を可能にします。AD FS と Omnissa Access の両方で、要求ベースの認証モデルを使用してアプリケーションのセキュリティを維持し、フェデレーション ID を実装します。
要求ベースの認証は、セキュリティ トークンに含まれる ID に関する一連の要求に基づいてユーザーを認証するプロセスです。
要求は通常、ユーザー プリンシパル名 (UPN) やメール アドレスなどの Active Directory ユーザー属性で構成されます。セキュリティ トークンは、特定のユーザーに関する一連の要求を Security Assertion Markup Language (SAML) アサーションの形式でバンドルします。
要求ベースのワークフローは、次の手順に従います。
- ユーザーがアプリケーションまたはリソースへのアクセスを要求します。
- アプリケーションまたはリソースのサービス プロバイダ(証明書利用者とも呼ばれる)は、認証要求をフェデレーション ID プロバイダ(要求プロバイダとも呼ばれる)にリダイレクトします。
- 必要に応じて、ユーザーは要求プロバイダのログイン ポータルに認証情報を入力するように求められます。
- ユーザーの ID を認証した後、要求プロバイダはセキュリティ トークンを発行し、フェデレーション証明書利用者に返します。
- トークンをユーザーの ID の検証として受け入れると、証明書利用者はアプリケーションまたはリソースへのアクセス権をユーザーに付与します。
次の表は、AD FS と Omnissa Access で使用される用語を併記したものです。
| AD FS の用語 | Omnissa Access の用語 | 説明 |
|---|---|---|
| セキュリティ トークン | アサーション | フェデレーション アクセス要求中に作成および使用される、ユーザーを記述する SAML 形式のセキュリティ情報の集合。 |
| 要求プロバイダまたは発行者 | ID プロバイダ (IdP) | ユーザーのセキュリティ トークンを作成するフェデレーション内のパートナー。 |
| 証明書利用者 | サービス プロバイダ (SP) | アプリケーションへのアクセスを提供するためにセキュリティ トークンを使用するフェデレーション内のパートナー。 |
| 要求 | アサーション属性 | セキュリティ トークン内で送信されるユーザーに関するデータ。 |
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