Horizon 8 は IPv4 の代用として IPv6 をサポートします。Horizon ポッドは IPv6 のみか、IPv4 のみのいずれかにする必要があります。ただし、IPv4 と IPv6 の両方のクライアント デバイスからの同じ Horizon ポッドへの接続は、Omnissa Unified Access Gateway を介してサポートされます。
IPv4/IPv6 混在環境をサポートするように Unified Access Gateway を構成する方法については、Unified Access Gateway のドキュメントを参照してください。
IPv4 環境でサポートされる Horizon 8 のすべての機能が IPv6 または混在環境でサポートされるわけではありません。Horizon 8 は、IPv4 環境から IPv6 環境へのアップグレードはサポートしません。また、Horizon 8 は IPv4 と IPv6 間の移行もサポートしません。
**重要:**Horizon 8 を IPv6 環境で実行するには、すべての Horizon 8 コンポーネントのインストール時に IPv6 を指定する必要があります。
IPv6 環境での Horizon 8 のセットアップ
Horizon 8 を IPv6 環境で実行するには、特定の管理タスクを実行する場合に IPv6 で固有の要件および選択肢に注意する必要があります。
Horizon 8 のインストール前に、稼動中の IPv6 環境が必要です。以下の Horizon 8 の管理タスクには、IPv6 固有のオプションがあります。
- Omnissa Horizon Connection Server のインストール。「新しい構成での Horizon Connection Server のインストール」を参照してください。
- View レプリカ サーバのインストール。「Horizon Connection Server の複製インスタンスのインストール」を参照してください。
- PCoIP 外部 URL の構成。「Secure Gateway 接続およびトンネル接続用の外部 URL の構成」を参照してください。
- PCoIP 外部 URL の設定。「Horizon Connection Server インスタンスの外部 URL を設定する」を参照してください
- PCoIP 外部 URL の変更。「Horizon Connection Server インスタンスの外部 URL を設定する」を参照してください
- Horizon Agent for Windows のインストール。『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』で Horizon Agent のインストールに関するトピックを参照してください。
- Horizon Agent for Linux のインストール。『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』で Horizon Agent のインストールに関するトピックを参照してください。
- Omnissa Horizon Client のインストール「IPv6 環境でサポートされているクライアント」を参照してください
**注:**Horizon 8 では、管理タスクで IPv6 を入力する必要はありません。完全修飾ドメイン名 (FQDN) または IPv6 アドレスのいずれかを指定できる場合には、エラーの可能性を回避するために FQDN を指定することを強く推奨します。
IPv6 環境でサポートされている vSphere、データベース、および Active Directory のバージョン
IPv6 環境では、特定の vSphere、データベース サーバ、および Active Directory のバージョンが Horizon 8 でサポートされます。
IPv6 環境でサポートされるデータベース、vSphere バージョン、Active Directory バージョンの最新情報については、https://interopmatrix.omnissa.com/Interoperability で製品の相互運用性マトリックスを参照してください。
IPv6 環境でサポートされている Horizon Server 用オペレーティング システム
特定の Windows Server オペレーティング システムに Horizon 8 サーバをインストールする必要があります。
サポートされるバージョンについては、Omnissa ナレッジベースの記事 KB78652 を参照してください。
IPv6 環境でサポートされているデスクトップおよび RDS ホスト用 Windows オペレーティング システム
Horizon 8 は、デスクトップ マシンおよび RDS ホスト用に特定の Windows オペレーティング システムをサポートします。RDS ホストは、セッションベースのデスクトップおよびアプリケーションをユーザーに提供します。
IPv6 環境のデスクトップと複数セッション ホストでサポートされる Linux ディストリビューション
Horizon 8 は、デスクトップ マシンと複数セッション ホストで特定の Linux ディストリビューションをサポートします。複数セッション ホストは、セッションベースのデスクトップおよびアプリケーションをユーザーに提供します。
詳細については、『Horizon 8 でのデスクトップとアプリケーション』のシステム要件と複数セッションに関するトピックを参照してください。
IPv6 環境でサポートされているクライアント
IPv6 環境では、Horizon 8 は特定のデスクトップ オペレーティング システム上で実行されるクライアントをサポートします。
- Windows 10 32 ビットまたは 64 ビット Home、Pro、Pro for Workstation、Enterprise、IoT Enterprise がサポートされています。
- iOS デバイスでは、Horizon Client for iOS 4.1 以降が必要です。
- macOS デバイスでは、Horizon Client for Mac 4.9 以降が必要です。
- Android デバイスでは、Horizon Client for Android 4.9 以降が必要です。
- Chromebook デバイスでは、Horizon Client for Android 5.1 以降が必要です。
- Linux デバイスでは、Horizon Client for Linux 2006 以降が必要です。
次のクライアントはサポートされていません。
- Horizon Client for Chrome
- Horizon Client for Windows 10 UWP
- PCoIP Zero Client
IPv6 環境でサポートされているリモート プロトコル
IPv6 環境では、特定のリモート プロトコルが Horizon 8 でサポートされます。
次のリモート プロトコルがサポートされています。
- RDP
- 安全なトンネルを使用した RDP
- PCoIP
- PCoIP Secure Gateway を経由する PCoIP
- Omnissa Horizon Blast
- Blast Secure Gateway を経由する Horizon Blast
- Horizon Blast Extreme Adaptive Transport (BEAT)
IPv6 環境でサポートされている認証タイプ
IPv6 環境では、特定の認証タイプが Horizon 8 でサポートされます。
次の認証タイプがサポートされています。
- Active Directory を使用したパスワード認証
- スマート カード
- Single Sign-On
次の認証タイプはサポートされていません。
- SecurID
- RADIUS
- SAML
IPv6 環境でサポートされているその他の機能
**注:**2212 リリースから IPv6 環境でクラウド ポッド アーキテクチャがサポートされています。これにより、セキュリティが強化され、アドレス空間が拡張されます。
次の機能がサポートされています。
- アプリケーション プール
- デスクトップ プールで実行されるアプリケーション
- オーディオ出力
- フル仮想マシンとインスタント クローンから構成される自動デスクトップ プール
- Horizon Blast Extreme Adaptive Transport (BEAT)
- ブラウザ コンテンツ リダイレクト
- クライアント ドライブ リダイレクト/ファイル転送
- Clipboard
- クラウド ポッド アーキテクチャ
- カスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP)
- ディスク スペース再利用
- DPI 同期
- ドラッグ アンド ドロップ
- イベント
- ファイルの関連付け
- 位置情報リダイレクト
- Horizon Performance Tracker
- HTML5 マルチメディア リダイレクト
- インスタントクローン デスクトップ プール
- LDAP バックアップ
- ローカル IME
- ロケーション ベースの印刷 (LBP)
- vCenter Server 仮想マシン、物理コンピュータ、および vCenter Server によって管理されない仮想マシンを含む、手動のデスクトップ プール
- ネイティブ NFS スナップショット (VAAI)
- リアルタイム オーディオビデオ (RTAV)
- 公開されたデスクトップ プール
- RDS ホスト 3D
- ロール ベースの管理
- RTAV
- スキャナ リダイレクト
- SDO センサーのリダイレクト
- シームレス ウィンドウ
- シリアル ポート リダイレクト
- セッション共同作業
- 現在のユーザーとしてログイン 機能を含む、シングル サインオン
- スマート カード リダイレクト
- システム健全性ダッシュボード
- TSMMR および DShowMMR
- Unity Touch
- UNC パス リダイレクト
- URL コンテンツ リダイレクト
- USB リダイレクト
- View Storage Accelerator
- Omnissa オーディオ
- Integrated Printing
- Omnissa ビデオ
- vSAN
- Omnissa Horizon Web Client(Horizon 8 バージョン 2406 以前では HTML Access)
次の機能はサポートされません。
- Horizon Cloud Connector
- Horizon Agent Direct-Connection Plug-In(Linux デスクトップ)
- Log Insight
- Microsoft Lync
- Microsoft Teams
- 公開インスタント クローン デスクトップ プールを使用する PCoIP
- IP 範囲に基づくスマート ポリシー(Linux デスクトップ)
- Syslog
- Teradici TERA ホスト カード
- Virtual Volumes
- 信頼されていないドメイン
IPv4 および IPv6 デュアル モードの Unified Access Gateway のサポート
Horizon 8 Client がバックエンドの Horizon Connection Server またはエージェント環境に接続するためのブリッジとして、Unified Access Gateway を使用できます。このシナリオでは、Horizon Client と Horizon Connection Server を異なる IP モード(IPv4 または IPv6、またはその逆)で構成できます。
Horizon 8 バックエンド環境は、Horizon Connection Server、エージェント デスクトップ、その他のサーバ側インフラストラクチャで構成される場合があります。
Horizon Client と Horizon Connection Server は、Horizon 8 インフラストラクチャで次の IP モードを使用できます。
| Horizon Client | Horizon Connection Server | サポートされています |
|---|---|---|
| IPv4 | IPv4 | はい |
| IPv6 | IPv4 | はい |
| IPv6 | IPv6 | はい |
| IPv4 | IPv6 | はい |
**注:**Horizon Client と Horizon Connection Server が異なる IP モード(IPv4 または IPv6、あるいはその逆)で構成されている場合、Horizon Connection Server の IP モード(Unified Access Gateway 管理ユーザー インターフェイスの設定)には、Horizon Connection Server と同じ IP モードまたは混合モード (IPv4+IPv6) のいずれかの値を設定できます。
例:Horizon Client が IPv4 で構成され、Horizon Connection Server が IPv6 で構成されている場合、Horizon Connection Server の IP モードは IPv6 または IPv4+IPv6(混在モード)のいずれかの値を設定できます。
Horizon Connection Server の IP モードの設定の詳細については、Unified Access Gateway のドキュメントを参照してください。
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