Skip to main content

2026 年 8 月 24 日

App Volumes でのコマンドラインによるアプリケーションの提供

アプリケーションをリアルタイムで提供するため、Omnissa App Volumes にはコマンドラインによる提供オプションがあります。

コマンドラインによる提供には 2 つのオプションがあります。 app deliver は、アプリケーション パッケージが提供され、現在のセッションに対して仮想化されます。 app run は、パッケージの提供後にアプリケーションの実行ファイルも実行されます。app run コマンドは、アプリケーション ショートカットのターゲット パスで使用できます。また、ファイルの関連付けの shell > open > command レジストリ値でも使用できます。ユーザーがショートカットまたはファイルをクリックして開くと、app run コマンドがアプリケーション パッケージを提供し、アプリケーションまたはファイルを起動します。

Dynamic Environment Manager を使用してショートカットを設定する方法については、「ショートカットの設定」を参照してください。Dynamic Environment Manager を使用してファイルの関連付けを構成する方法については、「ファイルの関連付けの構成」を参照してください。どちらも Omnissa 製品ドキュメントの『Omnissa Dynamic Environment Manager 管理ガイド』に記載されています。

svservice コマンドを使用するための条件

コマンドライン オプションの使用時には、次のことに注意してください。

  • アプリケーション パッケージをエンティティに割り当てる場合は、[Do not deliver for these assignments at startup or login] チェック ボックスを選択する必要があります。

    このチェック ボックスの詳細については、「エンティティへの App Volumes アプリケーションの割り当て」を参照してください。

    [Inventory ] タブの [Assign Application] ページで、コンピュータの起動時またはユーザーのログイン時に割り当てを提供しないためのチェック ボックスが使用できます。

  • このコマンドは、ユーザーがログインした後にのみ実行する必要があります。

  • エンド ユーザーに提供する必要があるアプリケーション パッケージのアプリケーション GUID を認識している必要があります。

    アプリケーション GUID は、App Volumes Manager 管理ユーザー インターフェイスの [Applications] ページにあるアプリケーション プロパティです。

  • すべての App Volumes Manager サーバとエージェント コンピュータを App Volumes バージョン 2203 以降にアップグレードする必要があります。

    **注:**App Volumes 2203 より前のバージョンを使用してパッケージをキャプチャした場合は、コマンドライン提供オプションを使用するためにパッケージを再キャプチャする必要はありません。App Volumes Manager サーバおよびエージェント コンピュータを App Volumes 2203 にアップグレードすると、コマンドライン提供オプションを使用できます。

  • svservice app run コマンドには、アプリケーション実行ファイルの exe_path が必要です。

svservice app deliver

App Volumes Agent がインストールされている場所から次のコマンドをカスタム スクリプトで実行すると、エージェントはアプリケーション パッケージをエンド ユーザーに提供します。

svservice app deliver {application_guid}

application_guid - 提供されるアプリケーション パッケージの GUID。アプリケーション GUID は、App Volumes Manager 管理ユーザー インターフェイスの [Applications] ページに表示されます。

App Volumes Manager への要求と vSphere によって実行されるマシン再構成の数を減らすには、次のように複数のアプリケーション GUID 値をコマンドで指定します。

svservice app deliver {application_guid1};{application_guid2};...

次の例で考えてみましょう。

svservice app deliver {77bf2642-6f23-4baf-af8a-cc882884c721};{88cg3753-7g34-5cbg-bg9b-dd993995d831}

この例で、{77bf2642-6f23-4baf-af8a-cc882884c721} は Notepad++ のアプリケーション GUID、{88cg3753-7g34-5cbg-bg9b-dd993995d831} は Microsoft Office スイートの GUID です。コマンドを実行すると、両方のアプリケーションがエージェント コンピュータに接続されます。

svservice app run

次のコマンドを実行すると、App Volumes Agent がアプリケーション パッケージをエンド ユーザーに提供し、アプリケーションまたはファイルが起動します。

<svservice.exe path> app run {application_guid} <exe_path> <arguments>
  • application_guid - 提供されるアプリケーション パッケージの GUID。

    アプリケーション GUID は、App Volumes Manager 管理ユーザー インターフェイスの [Applications] ページに表示されます。

  • exe_path - 実行するアプリケーション実行ファイルの場所

  • arguments - 複数の引数を指定できます。このパラメータはオプションです。例:ファイルの関連付けでは、引数としてファイルのパスを指定する必要があります。

いくつかの例を考えてみましょう。

<svservice.exe path> app run {77bf2642-6f23-4baf-af8a-cc882884c721} "C:\Program Files\Notepad++\notepad++.exe"

この例で、{77bf2642-6f23-4baf-af8a-cc882884c721} は Notepad++ のアプリケーション GUID、C:\Program Files\Notepad++\notepad++.exe は Notepad++ 実行ファイルのパスです。

<svservice.exe path> app run {88cg3753-7g34-5cbg-bg9b-dd993995d831} "C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\WINWORD.EXE" /t "C:\test.docx"

この例で、{88cg3753-7g34-5cbg-bg9b-dd993995d831} は Microsoft Office スイートのアプリケーション GUID、C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\WINWORD.EXE はアプリケーション (Microsoft Word) の実行ファイルのパスです。この例では、Word アプリケーションで test.docx ファイルを開くための引数 /t C:\test.docx も使用されています。

注:exeパスの代わりに、アプリケーションのショートカット(.lnk ファイル)を使用できます。アプリケーションのショートカットを使用すると、アプリケーション構成のパラメータを柔軟に追加できます。

例:app run {77bf2642-6f23-4baf-af8a-cc882884c721} "C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Notepad++\Notepad++.lnk"

レジストリ値を使用して、App Volumes Agent でコマンドラインによるアプリケーション提供機能を無効にすることができます。レジストリ値の詳細については、「svservice の構成」を参照してください。

このページは役に立ちましたか?

このトピックについてフィードバックを送信

このトピックは役に立ちましたか?

個人情報や機密情報は入力しないでください。

リンクを生成しています…