ポリシー ファイル (snapvol.cfg) には、ファイルおよびレジストリをベース仮想マシン、書き込み可能ボリューム、およびアプリケーション パッケージから仮想化する方法(または仮想化から除外する方法)を制御するルールが含まれています。これらのルールは、ポリシー キーワードとその値の名前と値のペアによって指定されます。
これらのポリシー ファイルには、特定のアプリケーション名を持つプロセスまたは特定のディレクトリ内に存在するプロセスを仮想化から除外する必要があるかどうかを制御するルールも含まれています。
ほとんどの包含ルールと除外ルールは、すべてのアプリケーション パッケージと書き込み可能ボリュームに適用できます。これらのルールは、%SVAgent%\Config\Default\snapvol.cfg にあるボリューム固有フォルダの外部にあるポリシー ファイルに配置されます。包含ルールまたは除外ルールを追加する場合は、%SVAgent%\Config\Custom\snapvol.cfg カスタム ポリシー ファイルを作成し、そのファイルにルールを追加する必要があります。
%SVAgent%\Config\Custom\snapvol.cfg でポリシー ファイルを作成または変更する場合には、次のことを考慮してください。
- ファイル システムまたはレジストリの virtualize ポリシーのキーワード ベースのルールは、書き込み可能ボリュームとアプリケーション パッケージに固有であるため、ポリシー ファイルは書き込み可能ボリュームまたはアプリケーション パッケージの構成ディレクトリにのみ作成できます。
- カスタム ポリシー ファイルにあるルールは、デフォルトのポリシー ファイルにあるルールに加えて適用されます。
- ポリシー ファイルの作成または変更を行うには、管理者権限が必要です。
用語の定義:仮想化と仮想化からの除外
用語の定義は次のとおりです。
-
仮想か
ユーザーまたはアプリケーションが、フォルダまたはレジストリ キーの内容を表示すると、そのフォルダまたはレジストリ キーの内容がランタイムにマージされ、ベース仮想マシン、書き込み可能ボリューム、およびユーザーまたは仮想マシンに割り当てられているすべてのアプリケーション パッケージからマージされます(一意のエンティティが含まれます)。同様に、ユーザーまたはアプリケーションがファイルまたはレジストリ値の内容にアクセスしようとすると、データは最も優先順位の高い場所から取得されます。最も優先順位が高いの書き込み可能ボリュームで、その次がアプリケーション パッケージとベース仮想マシンです。
-
仮想化からの除外
ユーザーまたはアプリケーションがファイル、フォルダ、レジストリ キー、またはレジストリ値を表示すると、そのオブジェクトの内容はベース仮想マシンからのみ取得されます。書き込み可能ボリュームとアプリケーション パッケージにそのオブジェクトが存在する(または存在しない) ことは無視されます。
ポリシー キーワード
ポリシー ファイルのルールを具体的に示すため、次の表に、よく使用されるいくつかのルールの簡単な説明を示します。これらのルールを構成することで、書き込み可能ボリュームまたはアプリケーション パッケージをカスタマイズできます。
| キーワード | 説明 | 例 |
|---|---|---|
exclude_path |
読み取りまたは書き込み操作中、App Volumes は、アプリケーション パッケージまたは書き込み可能ボリュームのいずれかで、このキーワードに指定されたパスのファイルまたはフォルダを検索対象から除外します。
パスに指定されたファイルまたはフォルダが基本イメージに存在する場合、読み取りまたは書き込み操作は基本イメージで実行されます。 注:キーワードに指定されたプリフィックス値で始まるファイルまたはフォルダは除外されます。 | exclude_path=\ProgramData\TestOmnissa App Volumes は、アプリケーション パッケージまたは書き込み可能ボリュームのいずれかで Test を検索対象から除外します。Test が基本イメージに存在する場合、読み取りまたは書き込み操作は基本イメージで実行されます。 |
include_path | App Volumes は、書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージの順序で、このキーワードに指定されたパスにあるファイルまたはフォルダを読み取ります。このパスのすべての書き込み操作は、書き込み可能ボリュームで実行されます。 注:キーワードに指定されたプリフィックス値で始まるファイルまたはフォルダが対象になります。 | include_path=\UsersApp Volumes は、すべてのボリューム(書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージ)から Users のすべてのサブフォルダを読み取ります。
エンド ユーザーが Users にフォルダまたはファイルを作成すると、ファイルまたはフォルダは書き込み可能ボリューム上に作成されます。 |
exclude_registry |
読み取りまたは書き込み操作中、App Volumes は、アプリケーション パッケージまたは書き込み可能ボリュームのいずれかで、このキーワードに指定されたパスのレジストリ キーまたはレジストリ値を検索対象から除外します。
パスに指定されたレジストリ キーまたはレジストリ値が基本イメージに存在する場合、読み取りまたは書き込み操作は基本イメージで実行されます。 注:キーワードに指定されたプリフィックス値で始まるレジストリ キーまたはレジストリ値は除外されます。 | exclude_registry=\REGISTRY\MACHINE\SOFTWARE\PoliciesApp Volumes は、アプリケーション パッケージまたは書き込み可能ボリュームのいずれかで、 Policies 内の指定されたレジストリ キーまたはレジストリ値を検索対象から除外します。パスが基本イメージに存在する場合、読み取りまたは書き込み操作は基本イメージのレジストリ キーまたはレジストリ値に対して実行されます。 |
include_registry | App Volumes は、書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージの順序で、このキーワードに指定されたパスにあるレジストリ キーまたはレジストリ値を読み取ります。このパスのすべての書き込み操作は、書き込み可能ボリュームで実行されます。 注:キーワードに指定されたプリフィックス値で始まるレジストリ キーまたはレジストリ値が対象になります。 | include_registry=\REGISTRY\MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows SearchApp Volumes は、すべてのボリューム(書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージ)から \REGISTRY\MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Search のすべてのレジストリ キーとレジストリ値を読み取ります。このパスにレジストリ キーまたはレジストリ値が作成された場合、この操作は書き込み可能ボリュームに対して実行されます。 |
exclude_process_path | このパスまたはサブパスの実行ファイルから実行されるすべてのプロセスは、基本イメージのファイル システムとレジストリの内容のみを参照します。
注:
| exclude_process_path=\Program Files\Omnissa\AppVolumes\AgentAgent フォルダまたはサブフォルダから実行されるすべての実行ファイルは、基本イメージのファイル システムとレジストリの内容のみを参照します。プロセスが新しい子プロセスを生成する場合、子プロセスは書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、および基本イメージの内容を参照します。 |
include_process_name | このキーワードに指定したプロセスは、書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージのファイル システムとレジストリの内容を参照します。 注:このルールは子プロセスには適用されません。 | include_process_name=SearchIndexer.exeSearchIndexer プロセスは、すべてのボリュームのファイル システムとレジストリの内容を参照します。 |
exclude_process_name | このキーワードに指定したプロセスは、基本イメージのファイル システムとレジストリの内容のみを参照します。 注:このルールは子プロセスには適用されません。 | exclude_process_name=chkdsk.exechkdsk プロセスは、基本イメージのファイル システムとレジストリの内容のみを参照します。 |
次の表に、書き込み可能ボリュームのみのポリシーでカスタマイズに使用できるキーワードを示します。
| キーワード | 説明 | 例 |
|---|---|---|
exclude_uwv_file |
App Volumes は、書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージの順序で、このキーワードに指定されたパスにあるファイルまたはフォルダを読み取ります。
このパスのファイルまたはフォルダに対する書き込み操作は、書き込み可能ボリュームで実行されます。書き込みボリュームは、その特定のセッションの間は保持されますが、ユーザーがコンピュータからログアウトすると削除されます。 注:
| exclude_uwv_file=%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp\\App Volumes は、すべてのボリューム(書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージ)から Temp フォルダのすべての内容を読み取ります。
エンドユーザーが Temp 内に example.txt ファイルを作成すると、そのセッションの間、このファイルが存在します。エンドユーザーがログアウトすると、example.txt は削除されます。 |
exclude_uwv_reg |
App Volumes は、書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージの順序で、このキーワードに指定されたパスにあるレジストリ キーまたはレジストリ値を読み取ります。
このパスのレジストリ キーまたはレジストリ値に対する書き込み操作は、書き込み可能ボリュームで実行されます。書き込みボリュームは、その特定のセッションの間は保持されますが、ユーザーがコンピュータからログアウトすると削除されます。 注:
| exclude_uwv_reg=\REGISTRY\MACHINE\SOFTWARE\McAfee\\App Volumes は、すべてのボリューム(書き込み可能ボリューム、アプリケーション パッケージ、基本イメージ)から McAfee のすべてのレジストリ キーとレジストリ値を読み取ります。
McAfee に新しいレジストリ キーまたはレジストリ値が作成されると、その特定のセッションの間、新しいキーまたは値は保持されます。エンドユーザーがログアウトすると、キーまたは値が削除されます。 |
内部的な目的で、App Volumes が適切に機能するために必要なルールが、ポリシー ファイルに含まれている場合があります。デフォルトまたはカスタム ポリシー ファイルでこれらの内部ルールを変更することは推奨しません。これらのルールに対する変更はサポートされていません。対象のルールは次のとおりです。
virtualizevirtualize_registryvirtualize_registry_notify_changereverse_replicate_filedelete_local_profile
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