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2026 年 8 月 24 日

App Volumes アプリケーション キャプチャ コマンドライン プログラムの Windows コマンドライン引数

このセクションでは、コマンドライン キャプチャ プログラムでキャプチャ セッションの開始、既存のアプリケーションの更新、キャプチャ セッションの終了などのタスクを実行する際に appcapture.exe で使用するコマンドライン引数について説明します。

このページの次の表に、キャプチャ コマンドライン プログラムで使用できるコマンドとパラメータを示します。

注:

  • 以前の形式のコマンドとパラメータを使用する場合は、Omnissa 製品ドキュメントでバージョン 2503 以前の『App Volumes 管理ガイド』を参照してください。

  • MSIX アプリ アタッチ形式のコマンドライン引数は、現在のバージョンの App Volumes では使用できません。これらの引数の詳細については、バージョン 2503 以前の『Omnissa App Volumes 管理ガイド』を参照してください。

  • /upgradecode パラメータを使用する場合は、カスタム GUID またはネイティブ MSI インストーラの UpgradeCode が必要です。カスタム GUID を生成するには、New-Guid PowerShell コマンドを使用します。
    /upgradecode は、appcapture.exe startappcapture.exe packagemsix などのコマンドで使用します。このパラメータの詳細については、表の「オプション」セクションを参照してください。

コマンドとパラメータの説明

コマンドライン引数タスク
アクション
helpこのコマンドを実行すると、appcapture.exe コマンド、オプション、説明のリストが表示されます。
appcapture.exe help
startこのコマンドは、新しいアプリケーションのキャプチャ セッションを開始するか、既存のアプリケーションを更新します。

appcapture.exe start /name name_of_the_package /upgradecode custom_GUID | native_MSI_application_installer_path

/format/output などの追加パラメータが指定されていない場合、デフォルトでは、.vhd ファイルと .json ファイルがこの場所 (C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages) にキャプチャされます。


  • このコマンドでは、/name/author/description/format/output/source/manualresume/upgradecode/productversion の各パラメータを使用できます。

  • /name/upgradecode は必須のパラメータで、start コマンドで使用する必要があります。残りのパラメータはオプションです。

  • キャプチャするアプリケーションの製品バージョン形式が、想定される形式と互換性がないと、キャプチャは失敗します。このようなシナリオでは、キャプチャ時に /productversion を使用する必要があります。
例:
appcapture.exe start /name Notepad++ /upgradecode {867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55} /author John /description "This is Notepad++".

この例では、Notepad++ はパッケージ名前で、VHD 形式でキャプチャされます。キャプチャの詳細として作成者と説明が追加されます。/outputが指定されていないため、出力ファイル( Notepad++.vhd および Notepad++.json)は、デフォルトで C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages に生成されます。
{867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55} はカスタム GUID で、Notepad++.json ファイルの app_product_guid プロパティに設定されます。/upgradecode の詳細については、この表で対応する説明を参照してください。
metadataこのコマンドは、キャプチャされたアプリケーションの .json メタデータ ファイルを抽出します。これは、VMDK または VHD アプリケーション パッケージのいずれかです

appcapture.exe metadata /file "path_of_the_captured_application_package"

/file.vmdk または .vhd のいずれかです。

デフォルトでは、.json ファイルは、キャプチャされたアプリケーションと同じ場所に抽出されます。/output パラメータを使用すると、.json ファイルはパラメータに指定された場所に抽出されます。
例:
appcapture.exe metadata /file "C:\Users\TestUser\Desktop\Notepad++.vhd" /output "C:\Users\TestUser\Desktop\Test"

この例では、Notepad++.vhd アプリケーション パッケージのNotepad++.jsonが、/output パラメータに指定されたパス (C:\Users\TestUser\Desktop\Test) に抽出されます。
convert このコマンドは、アプリケーション パッケージの形式を別の形式に変換します。
  • パッケージは、VHD、VMDK、または MSI 形式に変換できます。
  • ソース パッケージは VHD、VMDK、または MSI です。ソースが MSI の場合、VHD パッケージにのみ変換できます。
  • デフォルトでは、変換後のアプリケーション パッケージはソース アプリケーション パッケージと同じパスに配置され、ソース パッケージと同じファイル名になります。
  • 変換されたパッケージごとに .json ファイルが生成されます。変換されたパッケージと同じパスに .json ファイルがすでに存在する場合、このファイルは置き換えられます。

  • appcapture.exe convert /file "path_of_the_source_application_package" /format [VHD | VMDK | MSI]

    /file パラメータで指定されたパスにあるアプリケーション パッケージは、/format パラメータで指定されたアプリケーション パッケージ形式に変換されます。

    このコマンドは、App-V アプリケーション パッケージを App Volumes パッケージに変換する場合にも使用できます。App-V アプリケーション パッケージの変換の詳細については、「App-V アプリケーション パッケージから App Volumes アプリケーション パッケージへの変換」を参照してください

    注:App Volumes Manager を使用してキャプチャされた .vmdk アプリケーション パッケージから .vhd アプリケーション パッケージを生成するには、.vmdk パッケージをモノリシック スパース .vmdk に変換してから、appcapture.exe convert コマンドを使用する必要があります。
例:
  • この例では、Notepad++.vhdNotepad++.msi に変換され、変換されたパッケージは C:\Users\TestUser\Desktop\test に配置されます。
    appcapture.exe convert /file "C:\Users\TestUser\Desktop\Notepad++.vhd" /format MSI /output "C:\Users\TestUser\Desktop\test"

  • この例では、Notepad++_workstation.vmdkNotepad++.vhd に変換され、変換されたパッケージは C:\Users\TestUser\Desktop\test に配置されます。
    appcapture.exe convert /file "C:\Users\TestUser\Desktop\Notepad++_workstation.vmdk" /format VHD /output "C:\Users\TestUser\Desktop\test"

  • この例では、Notepad++.appvNotepad++.vhd に変換され、変換されたパッケージは C:\Users\TestUser\Desktop\test
    appcapture.exe convert /file "C:\Users\TestUser\Desktop\Notepad++.appv" /format VHD /output "C:\Users\TestUser\Desktop\test"
    に配置されます。
    Notepad++.vhd は、App-V アプリケーション パッケージです。

  • この例では、Notepad++.msiNotepad++.vhd に変換されます。VHD パッケージが MSI パッケージと同じ場所に配置されます。
    appcapture.exe convert /file "C:\Users\TestUser\Desktop\Notepad++.msi" /format VHD
cancelこのコマンドは、進行中のキャプチャ セッションをキャンセルします。

appcapture.exe cancel

キャプチャ セッションがキャンセルされ、マシンが再起動します。新しいキャプチャ セッションを開始する前に、クリーンなスナップショットに戻すことを推奨します。
例:

appcapture.exe start /name Notepad++
.........................
.........................
appcapture.exe cancel
この例では、Notepad++ のキャプチャ セッションがキャンセルされます。
finalizeこのコマンドは、キャプチャ セッションを終了します。

appcapture.exe finalize

finalize を使用すると、マシンが再起動し、コマンドライン キャプチャ プログラムが自動的に再起動します。再起動後にキャプチャ プロセスが完了します。

追加のパラメータが指定されていない場合、.vhd ファイルと .json ファイルがデフォルトで生成されます。

.vhd はアプリケーション パッケージ形式、.json はメタデータ ファイルです。
デフォルトでは、これらのファイルは C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages にあります。
例:

appcapture.exe start /name Notepad++
.........................
.........................
appcapture.exe finalize
この例では、キャプチャ セッションが完了した後に C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\PackagesNotepad++.vhdNotepad++.json が生成されます。
resumeこのコマンドは、マシンの再起動後にコマンドライン キャプチャ プログラムを再開します。

アプリケーション キャプチャで /manualresume パラメータを使用した場合は、このコマンドを使用してプログラムを再開する必要があります。

appcapture.exe resume
例:

appcapture.exe start /name Notepad++ /manualresume
...................................
...................................
appcapture.exe resume

この例では、マシンはアプリケーション キャプチャ後に再起動しますが、/manualresume が指定されているため、マシンの再起動後にプログラムが自動的に再起動しません。resume コマンドを指定すると、プログラムが再起動します。
updateこのコマンドは、/upgradecode を使用して、キャプチャされたアプリケーション パッケージの app_product_guid プロパティを追加または変更します。パッケージに既存のプロパティがある場合は、既存のプロパティが新しく生成されたプロパティに置き換わります。
また、/productversion パラメータを使用して、キャプチャされたアプリケーションの製品バージョンを追加または更新することもできます。

/upgradecode パラメータの詳細については、次の表で対応する説明と例を参照してください。
例:
  • appcapture.exe update /upgradecode {867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55} /format MSI /file "C:\Users\TestUsers\Desktop\7zip.msi"
  • このコマンドでは、{867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55} が、以前にキャプチャされた 7zip.msi パッケージの UpgradeCode プロパティとして設定されています。

  • appcapture.exe update /upgradecode {867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55} /format VHD /file "C:\Users\TestUsers\Desktop\NPP.vhd"
  • このコマンドでは、{867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55} が、NPP.vhd パッケージの app_product_guid プロパティとして設定されています。このプロパティは NPP.json ファイルにあります。

  • appcapture.exe update /upgradecode "C:\Users\TestUser\Downloads\7z920-x64.msi" /format MSI /file "C:\Users\TestUser\Desktop\7zip.msi"
  • このコマンドでは、ネイティブの 7z920-x64.msi アプリケーション インストーラの UpgradeCode プロパティを使用して生成された GUID が、以前にキャプチャされた 7zip.msi App Volumes アプリケーション パッケージの UpgradeCode プロパティとして設定されます。

  • appcapture.exe update /upgradecode "C:\Users\TestUser\Downloads\7z920-x64.msi" /format VHD /file "C:\Users\TestUser\Desktop\7zip.VHD"
  • このコマンドでは、ネイティブの MSI 7-zip アプリケーション インストーラ (7z920-x64.msi)の UpgradeCode を使用して生成された GUID が、7zip.VHD パッケージの .json ファイルの app_product_guid プロパティとして設定されます。
testこのコマンドは、キャプチャされた .vhd アプリケーション パッケージのテストと検証を行います。このコマンドを使用すると、パッケージが仮想マシンに接続され、パッケージ内のアプリケーション バンドルがテストで使用できるようになります。

appcapture.exe test /package path_of_the_VHD_package

注:test コマンドを使用する前に、アプリケーション キャプチャで使用したものとは異なるクリーンなスナップショットに戻す必要があります。
例:
appcapture.exe test /package C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages\test_dir\Notepad++.vhd
この例では、Notepad++.vhd が仮想マシンに接続され、テストで使用可能になっています。
testendこのコマンドは、テスト セッションを終了します。
別のアプリケーションのテストと検証を行う場合は、このアプリケーションのテスト セッションを開始する前に取得したスナップショットに戻します。
例:
appcapture.exe testend
packagereportこのコマンドは、既存のアプリケーション パッケージについて読み取り専用の HTML パッケージ レポートを作成する際に使用される .json ファイルを生成します。

このレポートには、パッケージ化の際に検出されたレジストリ エントリ、ファイル、フォルダなどのパッケージ コンテンツが含まれます。このような情報は、パッケージのメンテナンス、更新、トラブルシューティングに役立ちます。

パッケージ レポートの詳細については、「App Volumes アプリケーションのキャプチャ」の「App Volumes アプリケーション パッケージ レポートについて」セクションを参照してください。

appcapture.exe packagereport /file path_of_the_captured_application_package /output report_output

/file - キャプチャされたパッケージのパスを指定します。キャプチャされたパッケージは VHD または VMDK のいずれかになります。

/output - パッケージ レポート ファイル(package_name.report.html および package_name.report.json)を生成する場所を指定します。出力パスが指定されていない場合、キャプチャされたパッケージと同じパスにファイルが生成されます。
例:
appcapture.exe packagereport /file "C:\Users\localadmin\Documents\emeditor.vhd" /output "C:\Users\localadmin\Desktop"

この例では、既存のアプリケーション パッケージ emeditor.vhd のパッケージ レポート ファイルが生成されます。コマンドの実行後、レポート ファイル(emeditor.report.htmlemeditor.report.json)が C:\Users\localadmin\Desktop に生成されます。
securityscanこのオプションのコマンドは、Microsoft Defender を使用して VHD アプリケーション パッケージのセキュリティ スキャンを実行します。

コマンドを実行すると、Microsoft Defender を実行する securityscan.bat スクリプトがトリガされ、VHD パッケージがスキャンされます。スキャンが完了すると、スキャンのタイムスタンプ、スキャン コマンド、スキャン結果、スキャン出力、スキャンを実行した VHD パッケージのパス、ボリューム ID、アプリケーション ID などの情報を含む .json ファイルが生成されます。この情報の一部は、キャプチャされた VHD パッケージのメタデータ ファイル (.json) の securityscan というセクションにも追加されています。

appcapture.exe securityscan /path VHD_file_path /output scan_output_json_path

/path - キャプチャされた VHD パッケージのパスを指定します。
注:キャプチャされた .json ファイルが、キャプチャされた VHD パッケージと同じパスにあることを確認します。

/output - スキャン結果 (.json) を生成する必要がある場所を指定します。
この場所は、/path とは別の場所にすることもできます。

securityscan コマンドを正常に実行するには、/outputパラメータを指定する必要があります。

同じ VHD パッケージを続けてスキャンすると、.json ファイルのスキャン結果が上書きされます。パッケージの以前のスキャン結果を保持するには、/output パラメータに別の .json ファイル名を指定します。ただし、パッケージのメタデータ ファイル (.json) には、最新のスキャン結果のみが含まれます。

このコマンドを使用する場合は、次のことに注意してください。
  • スキャンを実行する仮想マシンに最新の Microsoft Defender がインストールされている必要があります。
    注: 現在、このコマンドは Microsoft Defender ソリューションにのみ使用できます。

  • このコマンドを実行するには、管理者権限が必要です。

  • このコマンドは、VHD パッケージにのみ使用できます。


  • 注:失敗したスキャンの詳細については、securityscan コマンドの出力として生成された .json ファイルの output フィールドを参照してください。パッケージを App Volumes Manager にインポートする前に、スキャンが成功していることを確認してください。

    /summary パラメータを使用すると、1 つまたは複数のファイル(同じフォルダ内)のスキャンの概要をコンソールに表示できます。このパラメータの詳細については、この表の「オプション」セクションの行のいずれかを参照してください。
    例:
    appcapture.exe securityscan /path "C:\Users\localadmin\Desktop\ScanVHD\Notepad++.vhd" /output "C:\Users\localadmin\Desktop\scannotepad++.json"

    この例では、securityscan コマンドが Notepad++.vhd をスキャンし、/output パラメータに指定されたパスにスキャンの結果 (scannotepad++.json) が生成されます。スキャン結果は、Notepad++.json の securityscan セクションにも追加されます。
    packagemsixこのコマンドは、MSIX アプリケーション用の App Volumes アプリケーション パッケージを生成するために使用されます。
    MSIX アプリケーションは、VHD、VHD + MSI、または VMDK のいずれかの App Volumes パッケージ形式に変換できます。

    このコマンドを使用すると、パッケージを生成する際に、新しい VHD の作成とマウント、VHD への MSIX アプリケーションの展開などの手動操作が不要になります。.

    packagemsix コマンドを使用する前に、次の準備ができていることを確認してください。
    • MSIXMGR ツール (msixmgr.exe) をダウンロードし、実行ファイルをキャプチャ仮想マシンに配置する必要があります。
      MSIXMGR ツールは、この場所からダウンロードできます。
    • App Volumes パッケージを生成するアプリケーションの MSIX インストーラ。

    コマンドは次のようになります。
    appcapture.exe packagemsix /name AppVolumes_package_name /upgradecode custom_GUID | native_MSI_application_installer_path /source path_of_the_MSIX_application_installer /msixmgr location_of_MSIXManagertool_executable /format AppVolumes_package_format

    コマンドを使用する場合は、次のことに注意してください。
    • appcapture.exe は、MSIXMGR ツールの実行ファイルを実行して、MSIX アプリケーションを VHD に展開します。
    • コマンドの実行後、デフォルトで .json ファイルと .vhd ファイルが C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages で生成されます。
      VMDK 形式と MSI 形式が指定されている場合、*_workstation.vmdk 形式と .msi 形式がそれぞれ生成されます。
      場所をカスタマイズするには、/output オプションを使用します。
    • コマンドの初回実行時に MSIXMGR ツールの実行ファイルのパスが svservice レジストリ値 MSIXMgrToolPath に格納されます。
      2 回目以降は次のようになります。
      • コマンドに実行ファイルのパスが指定されていない場合、レジストリ値に格納されている実行ファイルの場所が使用されます。
      • 実行ファイルのパスが指定されている場合、その場所が使用され、レジストリ値に新しい場所が格納されます。
      このレジストリ値の詳細については、「svservice の構成」を参照してください。

    生成されたパッケージを Windows エンドポイントに提供するには、App Volumes Manager または Workspace ONE UEM などのデバイス管理ツールを使用します。
    提供方法として App Volumes Manager を使用するには、最初にファイルを App Volumes Manager にインポートする必要があります。

    生成されたパッケージが VHD または VMDK の場合は、「App Volumes アプリケーションのキャプチャ」の「次のステップ」セクションを参照してください。生成されたパッケージが MSI の場合は、「Windows エンドポイントへの App Volumes アプリケーションの提供」を参照してください。
    例:
    
    appcapture.exe packagemsix /name Teams /upgradecode {64E3DF12-93EB-4567-9EA7-A3656026E549} /source "C:\Users\localadmin\Downloads\Microsoft Teams_25332.1210.4188.1171_X64_msix_en-US.msix" /msixmgr C:\MSIXMGR\x64\msixmgr.exe /format VHD,VMDK,MSI
    
    この例では、MSIXMGR ツールは C:\MSIXMGR\x64\msixmgr.exe に配置されています。コマンドの実行後、Teams.vhdTeams_workstation.vmdkTeams.msi、および Teams.json ファイルが C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages に生成されます。

    このパス C:\MSIXMGR\x64\msixmgr.exeMSIXMgrToolPath レジストリ値に格納されます。
    オプション
    /descriptionこのパラメータを指定すると、新しいキャプチャ セッション中または既存のアプリケーションの更新時に、キャプチャされたアプリケーションの説明が追加されます。

    パッケージが App Volumes Manager にインポートされると、この説明はパッケージの説明の一部として管理ユーザー インターフェイスに表示されます。

    このパラメータはオプションです。
    例:
    appcapture.exe start /name Notepad++ /description "This is a Notepad++ application package."
    /formatこのパラメータを使用すると、新しいキャプチャ セッション中またはキャプチャ済みのアプリケーションを別の形式に変換するときに、アプリケーション パッケージの出力形式を選択できます。このパラメータは start および convert コマンドで使用できます。出力形式は、VHD、VMDK、または MSI です。
    • appcapture.exe start /name name_of_package /format [VHD | VMDK | MSI]

    • appcapture.exe convert /file path_of_the_source_application_package /format [VHD | VMDK | MSI]

    注:このパラメータが指定されていない場合、デフォルトでは、生成される出力は VHD 形式になります。

    このパラメータは、次のように start コマンドで使用できます。
    • /format [MSI | VMDK ]:これは、アプリケーション パッケージが最初に VHD 形式でキャプチャされ、パラメータ値に指定された出力形式に変換されてから、VHD 形式が削除されることを示します。
    • /format VHD, [MSI | VMDK ]:パッケージのキャプチャ後、VHD 形式がパラメータ値に指定された出力形式に変換されます。VHD 形式も保持されます。
    • /format VHD,MSI,VMDK:これは、パッケージのキャプチャ後、VHD 形式が MSI 形式と VMDK 形式の両方に変換され、VHD 形式も保持されることを示します。
    • /format VMDK,MSI:VHD 形式が VMDK および MSI に変換され、VHD 形式が削除されることを示します。
    例:
    appcapture.exe start /name Notepad++ /format VMDK,MSI

    この例では、生成された Notepad++.vhd 形式が Notepad++.vmdk および Notepad++.msi 形式に変換されます。その後、Notepad++.vhd 形式が削除されます。
    /manualresumeこのパラメータは、マシン再起動後のコマンドライン キャプチャ プログラムによる自動再起動を防止します。再起動後、resume コマンドを使用して、プログラムを手動で再起動する必要があります。

    このパラメータはオプションで、start コマンドでのみ使用できます。

    キャプチャの完了処理中またはアプリケーションのインストール中に、マシンが再起動することがあります。いずれの場合も、コマンドライン キャプチャ プログラムは自動的に再起動します。
    ただし、カスタム初期化タスクを実行して、プログラムの自動再起動を回避したい場合もあります。このパラメータは、このような場合に使用します。
    マシンの再起動後、resume コマンドを実行してプログラムを再起動し、キャプチャ セッションを完了する必要があります。
    例:
    appcapture.exe start /name Notepad++ /manualresume


    アプリケーションのキャプチャ後にマシンが再起動したときに、プログラムは自動的に再起動しません。プログラムを再起動するには、resume コマンドを実行する必要があります。
    /norebootこのオプション パラメータを使用すると、アプリケーション キャプチャのファイナライズ時のエージェント マシンの再起動を防ぐことができます。結果として、エージェントは再起動なしでキャプチャ プロセスを正常に完了します。

    キャプチャされるアプリケーションのインストール プロセスでマシンの再起動が必要な場合、この再起動による影響はありません。

    注:このパラメータは、アプリケーションを VHD 形式でキャプチャする場合にのみ使用できます。

    このパラメータはオプションです。エージェント マシンの再起動をスキップするかどうかは、パッケージ化の要件によって決まります。パラメータを使用しない場合、現在の動作(キャプチャ マシンが再起動してパッケージ化プロセスを完了する)が継続されます。
    例:
    appcapture.exe start /name Notepad++ /upgradecode {867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55} /noreboot


    キャプチャのファイナライズ時にエージェント マシンは再起動せず、キャプチャ プロセスが続行します。
    /outputこのパラメータには、出力ファイルの場所を指定します。たとえば、このパラメータはキャプチャ セッションの開始時に使用できます

    このパラメータはオプションです。
    このパラメータが指定されていない場合、デフォルトでは、出力ファイルは C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages に配置されます。

    注:このパラメータは、startmetadataconvert コマンドでのみ使用できます。
    例:
    appcapture.exe start /name Notepad++ /output C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages\Test
    この例では、キャプチャ セッション後に Notepad++.vhdNotepad++.jsonTest フォルダに格納されます。
    /prerequisitepackagesこのパラメータには、アプリケーションのキャプチャに必要な前提条件パッケージを指定します。

    前提条件として指定されたパッケージは、目的のアプリケーションのキャプチャ前にキャプチャ仮想マシンに提供され、仮想化されます。これにより、キャプチャ プロセス中に必要な依存関係がすべて用意されます。
    前提条件パッケージの機能の詳細については、「アプリケーション キャプチャでの前提条件パッケージの役割について」を参照してください。

    注:
    • このパラメータは、VHD パッケージのキャプチャにのみ使用できます。
    • 前提条件パッケージを特定の順序で仮想化する必要がある場合は、これらのパッケージを仮想化と同じ順序でパラメータに指定する必要があります。

    appcapture.exe start で、次のようにパラメータを使用できます。
    • appcapture.exe start /name name_of_the_package /upgradecode custom_guid /prerequisitepackages [\\share\folderA];[file1.vhd];[file2.vhd];[file3.vhd][\\share\folderB];[file4.vhd]
      • file1.vhd、file2.vhd、file3.vhd、file4.vhd は、リストされている順序で仮想化されます。
      • file1.vhd、file2.vhd、file3.vhd は folderA のファイルで、file4.vhd は folderB のファイルです。同じフォルダを複数回指定できます。複数のフォルダから複数の前提条件パッケージを追加できます。

    • appcapture.exe start /name name_of_the_packcage /upgradecode custom_guid /prerequisitepackages [full-path-to-file1.vhd];[file2.vhd];
    • 例:
      appcapture.exe start /name Notepad++ /prerequisitepackages \\mymachineA\share;myapp1.vhd;myapp2.vhd;\\mymachineB\anothershare;myapp3.vhd;\\mymachineA\share;myapp4.vhd /output C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages\Test


      この例では、myapp1.vhd、myapp2.vhd、myapp3.vhd、myapp4.vhd は、Notepad++ のキャプチャに必要な前提条件パッケージです。これらの前提条件パッケージはリスト順に仮想化されます。つまり、myapp1.vhd が最初に仮想化され、次に myapp2.vhd が仮想化されます。Notepad++ は、これらのプライマリ アプリケーションがすべてキャプチャ仮想マシンにインストールされた後にのみキャプチャされます。キャプチャ セッション後に Notepad++.vhdNotepad++.jsonTest フォルダに格納されます。

    • 例:
      appcapture.exe start /name 7zip /prerequisitepackages \\mymachineA\share\myapp1.vhd;myapp2.vhd;myapp3.vhd;myapp4.vhd /output C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages\Test

      この例では、7 zip アプリケーションをキャプチャするために前提条件パッケージが必要です。ファイル パス全体は、前提条件パッケージの 1 つである myapp1.vhd に指定されています。指定されている他の前提条件パッケージは myapp2.vhd、myapp3.vhd、myapp4.vhd で、これらも \\mymachineA\share に存在します。これらのパッケージは、リスト順(myapp1.vhd、myapp2.vhd、myapp3.vhd、myapp4.vhd の順)に仮想化されます。
    /productversionアプリケーションにバージョンが含まれていないか、修正が必要な場合は、このパラメータによりアプリケーションの製品バージョンが生成または更新されます。
    • パラメータの値は、x.xx.x.x、または x.x.x.x の形式にする必要があります。x には、0 から 9 までの任意の数値を指定できます。
    • アプリケーションに製品バージョンがない場合は、パッケージ キャプチャの開始時またはキャプチャのファイナライズ前に製品バージョンを指定する必要があります。
    • ファイナライズ時にも製品バージョンが指定されていない場合、事前に設定されたタイマーの時間が経過すると、キャプチャが失敗します。
    • このパラメータは、新しいパッケージに対する appcapture.exe start コマンドと既存のアプリケーション パッケージに対する appcapture.exe update コマンドで使用できます。

      注:アプリケーションにすでに製品バージョンが設定されていて、このパラメータが使用されていない場合、アプリケーションに誤ったバージョンが指定されていても、キャプチャ コマンドライン プログラムは既存の製品バージョンを使用します。
    例:
    • 次の例では、キャプチャのファイナライズで、指定された製品バージョンがアプリケーションに追加されます。アプリケーションにすでに製品バージョンが設定されている場合、5.3.3 は既存の製品バージョンを置き換えます。
      appcapture.exe start /name /npp /upgradecode {64E3DF12-93EB-4567-9EA7-A3656026E549} /productversion 5.3.3

    • 製品バージョンのない既存のアプリケーション パッケージには、/productversion パラメータを使用できます。
      appcapture.exe update /name /npp /upgradecode {64E3DF12-93EB-4567-9EA7-A3656026E549} /productversion 5.3.3
    /sourceこのパラメータを使用すると、.vhd ファイルがソースとして使用され、既存の VHD アプリケーション パッケージが更新されます。
    この引数はオプションです。

    注:このパラメータはオプションです。ただし、新しいアプリケーションをキャプチャする場合は、このパラメータを使用しないでください。
    例:
    appcapture.exe start /name Notepad++_update /source C:\ProgramData\Omnissa\AppVolumes\Packages\Notepad++.vhd
    この例で、Notepad++_update は更新されたパッケージの名前です。この名前は、最初にキャプチャしたアプリケーション パッケージの名前 (Notepad++.vhd) と別の名前にする必要があります。コマンドライン キャプチャ プログラムは、更新されたパッケージをキャプチャするためのソース ファイルとして Notepad++.vhd を使用します。
    /summaryこのオプション パラメータを使用すると、コンソールの同じフォルダにある単一の VHD ファイルまたは複数の VHD ファイルのスキャン結果のサマリが生成されます。
    スキャンのサマリにはファイルの名前とスキャン ステータス(成功失敗未スキャン)が含まれます。未スキャンのファイルについては、securityscan コマンドを再度実行する必要があります。

    appcapture.exe securityscan /summary folder path | filepath

    フォルダ パス - 複数の .vhd ファイルを含むフォルダを指定します。
    このフォルダ内のすべてのファイルについてスキャン サマリが表示されます。

    ファイル パス - スキャン サマリを生成して表示するファイル
    例:
    appcapture.exe securityscan /summary "C:\Users\localadmin\Desktop\ScanVHD"
    この例で、ScanVHD は複数の VHD ファイルを含むフォルダです。このパラメータを使用すると、ScanVHD フォルダ内のすべてのファイルのスキャン結果が表示されます。

    appcapture.exe securityscan /summary "C:\Users\localadmin\Desktop\ScanVHD\Notepad++.vhd"

    この例では、Notepad++.vhd のスキャン結果が次のように表示されます。
    Security scan summary for file
    C:\Users\localadmin\Desktop\TestVHDtoVMDK\Notepad++.vhd success
    /upgradecode このパラメータでは、キャプチャされたアプリケーション パッケージの app_product_guid プロパティを設定します。app_product_guid は、同じアプリケーションの異なるバージョンをリンクします。

    /upgradecode は、アプリケーションのキャプチャ中に、キャプチャされるアプリケーションのネイティブ MSI インストーラのカスタム GUID または UpgradeCode を使用して、app_product_guid プロパティを生成できます。

    アプリケーション キャプチャ時:
    • キャプチャするアプリケーションの MSI インストーラを使用する場合は、ネイティブ MSI インストーラのパスを指定します。この MSI インストーラの UpgradeCode は、自動的に app_product_guid として使用されます。
    • キャプチャするアプリケーションの EXE インストーラを使用する場合は、カスタム GUID を指定します。
      カスタム GUID を生成するには、PowerShell New-Guid コマンドを使用します

    appcapture.exe start コマンドでは /upgradecode パラメータを使用する必要があります。既存のアプリケーション パッケージの app_product_guid プロパティを追加または変更するには、appcapture.exe update コマンドを使用できます。

    次のことを確認します。
    • custom_GUID は、アプリケーションごとに一意の GUID にする必要があります。
    • アップグレードを正常に行うには、以前のキャプチャ セッションで使用されたものに応じて、このパラメータに同じアプリケーションの MSI インストーラまたは同じカスタム GUID を使用する必要があります。

    カスタム GUID が App Volumes Manager 内のアプリケーションのアプリケーション GUID と同じ場合、このパッケージはインポート後に既存のアプリケーションに自動的に関連付けられます。
    UpgradeCode および appcapture.exe start コマンドと appcapture.exe update コマンドの使用例:
    • appcapture.exe start /name 7zip /upgradecode "C:\Path\7z920-x64.msi” /format MSI
      この例では、7zip MSI インストーラの UpgradeCode を使用して、MSI 形式でキャプチャされたパッケージの app_product_guid プロパティを生成します。

    • appcapture.exe start /name Notepad++ /upgradecode {867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55}
      この例では、カスタム GUID を使用して、キャプチャされたパッケージの app_product_guid プロパティを生成します。デフォルトでは、パッケージは VHD 形式にキャプチャされます。

    • appcapture.exe update /upgradecode {867CAC46-AFDC-4462-8BE4-1F25861A5C55} /format MSI /file "C:\Packages\Notepad++.msi"
      この例では、カスタム GUID を使用して、app_product_guid プロパティを生成します。MSI パッケージにこのプロパティがない場合、生成された app_product_guid がパッケージに設定されます。MSI パッケージにこのプロパティがある場合、生成された app_product_guid によって既存のプロパティが更新されます。

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