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2026 年 8 月 25 日

ドメインの登録

App Volumes の [Directory Services Domains] ページで、Active Directory または Entra ID をドメインとして登録できます。登録されているドメインに応じて、アプリケーションをユーザー、コンピュータ、グループ、組織単位 (OU) に割り当てることができます。

注:

  • Entra ID を登録済みドメインとして使用すると、アプリケーション グループをユーザー、グループ、コンピュータに割り当てることができます。
  • Azure Marketplace オファーを使用して App Volumes Manager を Azure Virtual Desktop と統合する場合、登録ドメインとして使用できるのは Entra ID のみです。この統合では、App Volumes Manager を Azure Marketplace にインストールする必要があります。このデプロイの詳細については、Omnissa 製品ドキュメントにある『App Volumes インストール ガイド』の「Azure Marketplace を使用した App Volumes Manager のデプロイ」を参照してください。

App Volumes Manager は、App Volumes Manager に事前にインストールされた証明書を使用して、Entra ID と安全に接続します。

App Volumes Manager のフレッシュ インストール時にのみ、Active Directory または Entra ID のいずれかをドメイン タイプとして登録できます。ドメイン タイプを登録した後は、ドメイン タイプを変更できません。登録されたドメインは、編集機能または削除機能を使用して編集または削除することができます。

前提条件

選択したドメイン タイプに応じて、次の前提条件を満たしていることを確認します。

ドメイン タイプ前提条件
Active Directory
  • 証明書を検証している間、LDAPS または LDAP over TLS 接続を使用して App Volumes Manager から Active Directory に安全に接続するには、CA ドメイン証明書をダウンロードしておく必要があります。「Active Directory への安全な接続」と「App Volumes Manager での CA 証明書の構成」を参照してください。

  • 証明書を検証せずに、セキュアな LDAPS または LDAP over TLS を使用して安全に接続することもできます。
Entra ID
  • Microsoft Entra ID 管理センターで、[App registrations] に移動し、App Volumes をアプリケーションとして登録します。

    Microsoft Azure でアプリケーションを登録する場合は、次の構成を行う必要があります。
    • [Redirect URI (Optional)] で、次を選択します。
      • [Platform]Web を選択し、URI 値に https://APP_VOLUMES_MANAGER_FQDN/entra_id_callback/DIRECTORY(TENANT)_ID を選択します。ここで、テナント ID は登録済みアプリケーションの ID です。

      • [Platform]Mobile and desktop applications を選択し、URI 値に ms-appx-web://Microsoft.AAD.BrokerPlugin/<Client-ID> を選択します。ここで、client ID は登録済みアプリケーションのアプリケーション ID です。
        注:Azure Virtual Desktop ユースケースの登録ドメインとして Entra ID を構成する場合、この前提条件は不要です。

    • [Supported account types]Accounts in this organizational directory only () を選択します。

    • 登録済みアプリケーションの Microsoft Graph App Manifest で、isDeviceOnlyAuthSupportedtrue に設定します。
      **注:**Azure Virtual Desktop ユースケースの登録ドメインとして Entra ID を構成する場合、この前提条件は不要です。
    アプリケーションを登録したら、次の情報を手元に保管してください。ディレクトリ(テナント)ID、アプリケーション(クライアント)ID、シークレット ID、クライアント シークレット、コールバック URL。

  • Microsoft Azure ポータルの App Volumes アプリケーションに必要な API 権限を割り当てます。これらの権限は、アプリケーションが Azure でタスクを実行するために必要です。登録済みのアプリケーションに移動し、User.Read.AllDevice.Read.AllGroupMember.Read.AllApplication.Read.All、および User.Read の Microsoft Graph API 権限をアプリケーションに追加します。
    注:User.Read は委任されたタイプの権限で、他はアプリケーション タイプの権限です。

  • これらの権限について、必ず管理者の同意を付与してください。管理者の同意を付与するには、管理者ロールであるか、同意を付与するのに十分な権限を持つユーザーである必要があります。

Microsoft Entra ID にアプリケーションを登録する方法の詳細については、Microsoft のドキュメントを参照してください。

Active Directory パラメータ

Active Directory をドメインとして登録する場合は、次のパラメータ情報を指定する必要があります。

パラメータ説明
Domain TypeActive Directory
Active Directory Domain Nameユーザーおよびターゲット コンピュータが存在する Active Directory ドメインの完全修飾ドメイン名(corp.example.com など)。

注:App Volumes Manager へのログイン中に、NETBIOS 名を使用するようにドメイン名が構成されている場合は、NETBIOS 名にピリオド (.) を含めないでください。
Domain Controller Hosts(オプション) IP アドレス (10.98.87.67) または FQDN (dc01.corp.example.com) ドメイン コントローラのフロントエンド サーバとして使用されるロード バランサの仮想 IP アドレスを指定することもできます。このフィールドを使用すると、Active Directory への接続に高可用性 (HA) 機能が提供されます。

注:ドメイン コントローラ名に ASCII 以外の文字を使用しないでください。 複数のドメイン コントローラ ホストを追加できます。その場合は、ホスト名をコンマで区切ります。

重要:ドメイン コントローラ ホストを追加しない場合、システムは使用可能なホストを検出し、最も近いドメイン コントローラに接続します。
LDAP Base(オプション) 必要なエンティティを格納する Active Directory コンテナまたは組織単位の個別の名前(列挙範囲を制限する場合)。デフォルトでは、App Volumes Manager は Active Directory 内のすべてのユーザー、グループ、OU、コンピュータ オブジェクトを列挙します。 例:OU=Engineering, DC=corp, DC=omnissa, DC=com
Username ターゲット Active Directory ドメインにアクセスできるサービス アカウントのユーザー名。たとえば、admin-1 などです。ユーザーは、読み取り専用権限を持つ管理者にすることができます。
Password サービス アカウントのパスワード。サービス アカウントのパスワードの有効期限がドメイン ポリシーによって設定されないようにします。
Security LDAP 接続を構成するには、ドロップダウン メニューから次のいずれかの値を選択します。
  • Secure LDAP (LDAPS) - SSL 経由で Active Directory に接続する場合は、この値を選択します。
  • LDAP over TLS - TLS を使用して LDAP 経由で Active Directory に接続します。認証局から信頼されている証明書を取得し、インストールしておく必要があります。
  • Disable certificate validation (insecure) - LDAPS または LDAP over TLS を選択した場合にのみ表示されます。ルート CA 証明書を使用して、証明書を検証せずに安全に接続するには、このチェック ボックスをオンにします。
  • LDAP (insecure) - セキュア接続を使用せずに Active Directory に接続します。
Port(オプション)デフォルト以外のポート番号。このテキスト ボックスを空欄のままにすると、デフォルト ポートが使用されます。

手順

  1. App Volumes Manager 管理ユーザー インターフェイスで、[CONFIGURATION] > [Domains] に移動します。

  2. [Register Domain] をクリックします。

  3. [Register Domain] ページで、ドメイン タイプに応じて適切な手順を実行します。

    ドメイン タイプステップ
    Active DirectoryActive Directory パラメータの値を入力します。
    Active Directory パラメータ」を参照してください。
    Entra ID
    1. ドメイン タイプEntra ID と入力します。

    2. App Volumes を Microsoft Entra ID のアプリケーションとして登録するときに取得される、ディレクトリ(テナント ID)アプリケーション(クライアント)IDシークレット IDクライアント シークレットの値を入力します。

    3. Azure ポータルでリダイレクト URI と必要なマニフェスト設定を構成している場合は、確認のために [Redirect URIs and Manifest] チェック ボックスを選択します。
  4. [Register] をクリックします。

    ドメイン タイプが Entra ID の場合は、[Entra ID Registration Successful] ウィンドウで [Continue] をクリックします。
    [Sign in with Microsoft] ボタンのある画面にリダイレクトされます。
    Microsoft Azure の認証情報を入力し、プロンプトに従って App Volumes Manager の [Get Started] をクリックします。

次のステップ

  • App Volumes Manager と Azure Virtual Desktop を統合するための登録済みドメインとして Entra ID を構成している場合は、残りの App Volumes Manager の構成を完了し、App Volumes Manager と Azure Virtual Desktop との統合を構成します

  • 登録済みドメイン タイプの構成情報を更新および変更するには、[Domains] ページに移動し、リストからドメインを選択して編集機能を使用します。

    **注:**ドメイン タイプが Entra ID の場合、期限切れになる前にクライアント シークレットを更新する必要があります。

  • 登録済みドメイン タイプを削除するには、[Domains] ページに移動し、リストからドメインを選択して削除機能を使用します。

    **注:**常に 1 つ以上のドメインが登録されている必要があります。ドメインが 1 つのみの場合、このドメインを削除することはできません。

  • 別の Entra ID ドメインを登録するには、[Register Domain] をクリックします。

    複数の Entra ID ドメインを登録できます。これらのドメインは、[Directory Services Domains] ページに一覧表示されます。複数のドメインを登録すると、ログイン時に選択したドメインを使用して App Volumes Manager にログインできます。また、複数のドメインを使用すると、各ドメインのユーザーに資格を作成できます。

    複数のドメインが存在する場合は、[DIRECTORY] タブと [Assignments] ページで他の詳細に加えて [Domain] 列が表示されます。

認証失敗の処理

登録済みドメイン タイプが Active Directory の場合、App Volumes は Active Directory の認証ポリシーとアカウント ポリシーを継承します。

Active Directory では、失敗した認証の間にランダムな遅延を挿入したり、認証試行の失敗回数を構成するなどの認証手段を実装できます。

詳細については、「Windows Authentication Overview」および「Group Policy Settings Used in Windows Authentication」を参照してください。

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