App Volumes の [Directory Services Domains] ページで、Active Directory または Entra ID をドメインとして登録できます。登録されているドメインに応じて、アプリケーションをユーザー、コンピュータ、グループ、組織単位 (OU) に割り当てることができます。
注:
- Entra ID を登録済みドメインとして使用すると、アプリケーション グループをユーザー、グループ、コンピュータに割り当てることができます。
- Azure Marketplace オファーを使用して App Volumes Manager を Azure Virtual Desktop と統合する場合、登録ドメインとして使用できるのは Entra ID のみです。この統合では、App Volumes Manager を Azure Marketplace にインストールする必要があります。このデプロイの詳細については、Omnissa 製品ドキュメントにある『App Volumes インストール ガイド』の「Azure Marketplace を使用した App Volumes Manager のデプロイ」を参照してください。
App Volumes Manager は、App Volumes Manager に事前にインストールされた証明書を使用して、Entra ID と安全に接続します。
App Volumes Manager のフレッシュ インストール時にのみ、Active Directory または Entra ID のいずれかをドメイン タイプとして登録できます。ドメイン タイプを登録した後は、ドメイン タイプを変更できません。登録されたドメインは、編集機能または削除機能を使用して編集または削除することができます。
前提条件
選択したドメイン タイプに応じて、次の前提条件を満たしていることを確認します。
| ドメイン タイプ | 前提条件 |
|---|---|
| Active Directory |
|
| Entra ID |
Microsoft Entra ID にアプリケーションを登録する方法の詳細については、Microsoft のドキュメントを参照してください。 |
Active Directory パラメータ
Active Directory をドメインとして登録する場合は、次のパラメータ情報を指定する必要があります。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| Domain Type | Active Directory |
| Active Directory Domain Name | ユーザーおよびターゲット コンピュータが存在する Active Directory ドメインの完全修飾ドメイン名(corp.example.com など)。 注:App Volumes Manager へのログイン中に、NETBIOS 名を使用するようにドメイン名が構成されている場合は、NETBIOS 名にピリオド (.) を含めないでください。 |
| Domain Controller Hosts(オプション) |
IP アドレス (10.98.87.67) または FQDN (dc01.corp.example.com) ドメイン コントローラのフロントエンド サーバとして使用されるロード バランサの仮想 IP アドレスを指定することもできます。このフィールドを使用すると、Active Directory への接続に高可用性 (HA) 機能が提供されます。注:ドメイン コントローラ名に ASCII 以外の文字を使用しないでください。 複数のドメイン コントローラ ホストを追加できます。その場合は、ホスト名をコンマで区切ります。 重要:ドメイン コントローラ ホストを追加しない場合、システムは使用可能なホストを検出し、最も近いドメイン コントローラに接続します。 |
| LDAP Base(オプション) | 必要なエンティティを格納する Active Directory コンテナまたは組織単位の個別の名前(列挙範囲を制限する場合)。デフォルトでは、App Volumes Manager は Active Directory 内のすべてのユーザー、グループ、OU、コンピュータ オブジェクトを列挙します。 例:OU=Engineering, DC=corp, DC=omnissa, DC=com |
| Username | ターゲット Active Directory ドメインにアクセスできるサービス アカウントのユーザー名。たとえば、admin-1 などです。ユーザーは、読み取り専用権限を持つ管理者にすることができます。 |
| Password | サービス アカウントのパスワード。サービス アカウントのパスワードの有効期限がドメイン ポリシーによって設定されないようにします。 |
| Security |
LDAP 接続を構成するには、ドロップダウン メニューから次のいずれかの値を選択します。
|
| Port(オプション) | デフォルト以外のポート番号。このテキスト ボックスを空欄のままにすると、デフォルト ポートが使用されます。 |
手順
-
App Volumes Manager 管理ユーザー インターフェイスで、[CONFIGURATION] > [Domains] に移動します。
-
[Register Domain] をクリックします。
-
[Register Domain] ページで、ドメイン タイプに応じて適切な手順を実行します。
ドメイン タイプ ステップ Active Directory Active Directory パラメータの値を入力します。
「Active Directory パラメータ」を参照してください。Entra ID - ドメイン タイプ に
Entra IDと入力します。 - App Volumes を Microsoft Entra ID のアプリケーションとして登録するときに取得される、ディレクトリ(テナント ID)、アプリケーション(クライアント)ID、シークレット ID、クライアント シークレットの値を入力します。
- Azure ポータルでリダイレクト URI と必要なマニフェスト設定を構成している場合は、確認のために [Redirect URIs and Manifest] チェック ボックスを選択します。
- ドメイン タイプ に
-
[Register] をクリックします。
ドメイン タイプが Entra ID の場合は、[Entra ID Registration Successful] ウィンドウで [Continue] をクリックします。
[Sign in with Microsoft] ボタンのある画面にリダイレクトされます。
Microsoft Azure の認証情報を入力し、プロンプトに従って App Volumes Manager の [Get Started] をクリックします。
次のステップ
-
App Volumes Manager と Azure Virtual Desktop を統合するための登録済みドメインとして Entra ID を構成している場合は、残りの App Volumes Manager の構成を完了し、App Volumes Manager と Azure Virtual Desktop との統合を構成します。
-
登録済みドメイン タイプの構成情報を更新および変更するには、[Domains] ページに移動し、リストからドメインを選択して編集機能を使用します。
**注:**ドメイン タイプが Entra ID の場合、期限切れになる前にクライアント シークレットを更新する必要があります。
-
登録済みドメイン タイプを削除するには、[Domains] ページに移動し、リストからドメインを選択して削除機能を使用します。
**注:**常に 1 つ以上のドメインが登録されている必要があります。ドメインが 1 つのみの場合、このドメインを削除することはできません。
-
別の Entra ID ドメインを登録するには、[Register Domain] をクリックします。
複数の Entra ID ドメインを登録できます。これらのドメインは、[Directory Services Domains] ページに一覧表示されます。複数のドメインを登録すると、ログイン時に選択したドメインを使用して App Volumes Manager にログインできます。また、複数のドメインを使用すると、各ドメインのユーザーに資格を作成できます。
複数のドメインが存在する場合は、[DIRECTORY] タブと [Assignments] ページで他の詳細に加えて [Domain] 列が表示されます。
認証失敗の処理
登録済みドメイン タイプが Active Directory の場合、App Volumes は Active Directory の認証ポリシーとアカウント ポリシーを継承します。
Active Directory では、失敗した認証の間にランダムな遅延を挿入したり、認証試行の失敗回数を構成するなどの認証手段を実装できます。
詳細については、「Windows Authentication Overview」および「Group Policy Settings Used in Windows Authentication」を参照してください。
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